2016年03月22日
G&G CM16 SRXL 12" Red Edition分解レビュー【動画】
こんばんは、Tacです。
今日はG&Gの新作、CM16 SRXL 12" Red Editionの分解レビューを行います。
Red Editionは、通常のSRXLの中身はそのままに、各所にレッドを纏った特別モデル!
フィールドで注目を集めること間違いなしですね!
それでは分解を始めます。
最初にレシーバー前方のロックピンを抜き、テイクダウンを行います。
インナーバレルはアルミ製で、長さは330mmです。
チャンバーからインナーバレルを外し、クリーニングを行います。
新品ですが、インナーバレル内には製造時の汚れ等が付着しているので、必ずクリーニングを行いましょう。
チャンバーパッキンは個体、調整プランによって変更します。
この個体はBasicプランですが、純正パッキンではBB弾のバラつきがあったので、社外品に交換しました。
チャンバーに挿入する際には、しっかりとセンターをとって固定します。
インナーバレルが傾いたまま取り付けると、ホップアップを掛けた時に傾いた方向に飛んで行ってしまいます。
ストックを外します。
ストックパイプからFETユニットを取り出し、信号線コネクターを外します。
ストックパイプ固定ネジを外し、配線の中継コネクターを外します。
続いて、2mmの六角を使い、グリップエンドを取り外します。
グリップ内の配線はこのように配置されているので、組み上げる際も同じ配置にして下さい。
CM16シリーズはスタンダードの18000モーターが入っています。
レシーバーとメカボックスを固定しているピンを抜きます。
丸で囲ったピンをこの面からピンポンチで叩きます。
ひっくり返して、トリガーピンとマガジンキャッチを外します。
マガジンキャッチは1.5mmの六角を使って外します。
G&Gのメカボックスは、ネジ切りが通常のメカボックスと表裏が逆で作られている場合が多いです。
丸で囲ったネジを全て外して、ひっくり返してからメカボックスを開きます。
シリンダーには綺麗なブルーアルマイト加工が施されています。
ピストンは純正では樹脂タイプが入っていますが、11.1vバッテリー使用時の耐久性を考え、当店ではメタルティースピストンに交換しております。
メカボックスに使うグリスは場所により使い分けます。
ピストンレールやシリンダー内等の樹脂やゴムパーツ:シリコングリス
ギア等の金属パーツ:モリブデングリス
ギアやシリンダーヘッドパイプにも筆を使い、ひとつひとつ丁寧にグリスアップしていきます。
その他にも、タペットレールや逆転防止ラッチ穴、トリガーの入る穴等、グリスアップの箇所は多岐にわたります。
シム調整や各所のグリスアップを行い、当店オリジナルの不等ピッチスプリングに交換して組み上げます。
室内30mレンジで弾道を確認し、X3500弾速計を使って弾速を計測します。
久々にTac動画も作りましたのでぜひご覧ください!
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