2017年05月22日
LONEX(震隆工業股份有限公司) L4-SR Series 外装編
こんばんは、Diです!
本日はあるメーカーさんより、サンプルのエアガンが届きましたので早速ご紹介したいと思います!!
LONEX(震隆工業股份有限公司) L4-SR Series
国内でLONEXといえば、モーターで有名なところでしょうか。
今回到着したのは、L4-SRシリーズというKACスタイルのAR系になります。
内部については別記事にて紹介予定となりますので、乞うご期待!!
ハンドガードはKACスタイルのURXタイプ採用。
その他、数種類のラインナップを用意しているようですが、今回はこちらのSRシリーズのみとなります。
仕上げはザラついた仕上がり(5KU製に近い)です。
レイル自体は、かなり強固に取り付けられており、取り外しには専用工具が必要となります(URX用レンチ)
ガスブロック・ガスチューブの再現はありません。
ハイダーは、ダイキャスト製となっており、14㎜逆ネジ対応となっております。
レシーバーはLONEXロゴ刻印のM4タイプとなっており、加工精度は良好。
表面は艶消しブラックで、雰囲気はICS系のARに類似しているかと思いました。
台湾メーカーらしく、ロゴは自社ロゴ。
何故か無刻印レシーバーを造らない台湾メーカーさん。
レシーバー上下はしっかり面が取れており、ガタも一切ありません。
ここはかなり評価出来るポイントだと思います。
各所のピンも別パーツにて再現されております。
ダミーボルトは後退時にロックする機構付きで、HOP調整が楽になります。
グレードによってブローバック機構も付いているモデルも存在します。
チャンバーは同軸式ダイヤルで、いまのところ性能は不明です。
もし調整モデル販売となれば、チャンバーを社外に交換する場合もありますので悪しからず。
チャージングハンドルは通常のM4系と同様になります。
リアサイトはLMTタイプでフロントがKACタイプとなります。
ストックはLMTタイプで、バッテリー収納も担います。
バッファーチューブ内にもバッテリー収納可能ですが、グレードによりストック内部のみの収納の場合もあります。
※グレードについては後述します
配線はバッファーのレイル部分から出ており、ICSやBOLT、次世代のような構造となります。
今回、3種類のグレードを入手したのですが、主に仕様が違うのはバッファーチューブ部分になります。
↑先ず、紹介したのがL4-SR-10(L4-10)となり、スタンダードモデルとなります。
そしてメインスプリングのクイックチェンジモデルが、L4-SR-QSCG(L4-QSCG)です。
チューブ後部のフタを外して…
巨大なスプリングガイドを外すという方法で、分解せずに初速調整が可能なモデルという事です。
また、ダミーボルトが作動に合わせて動くブローバックギミック付きにもなります。
そしてブローバック・リコイル付きモデルのL4-SR-10-BAW(L4-10-BAW)
バッファーチューブ内に245gの大型ウエイトで強烈なリコイルショックを体感出来ます。
それと同時にダミーボルトがブローバックするギミックも搭載しております。
このリコイルが従来のエアガン至上トップクラスのリコイルとなっており、かなり興奮しました。
そのかわりサイクルも至上最高クラスの低サイクル(7.4Vリポで秒間約7発)だったので、そこらへんは次回内部分解の際にレビューするかと思います。
といった感じで外装紹介編は終わりたいと思います!
外装については特段押しポイントが無いのが無念です…
まとめとしては…
スタンダード電動ガン:L4-10
クイックスプリングチェンジ・ブローバックギミック:L4-QSCG
リコイルショック・ブローバックギミック:L4-10-BAW
の3種類のグレードが存在するよってとこでしょうか。
以上、LONEX(震隆工業股份有限公司) L4-SR Series 外装編でした!
本日はあるメーカーさんより、サンプルのエアガンが届きましたので早速ご紹介したいと思います!!
LONEX(震隆工業股份有限公司) L4-SR Series
国内でLONEXといえば、モーターで有名なところでしょうか。
今回到着したのは、L4-SRシリーズというKACスタイルのAR系になります。
内部については別記事にて紹介予定となりますので、乞うご期待!!
ハンドガードはKACスタイルのURXタイプ採用。
その他、数種類のラインナップを用意しているようですが、今回はこちらのSRシリーズのみとなります。
仕上げはザラついた仕上がり(5KU製に近い)です。
レイル自体は、かなり強固に取り付けられており、取り外しには専用工具が必要となります(URX用レンチ)
ガスブロック・ガスチューブの再現はありません。
ハイダーは、ダイキャスト製となっており、14㎜逆ネジ対応となっております。
レシーバーはLONEXロゴ刻印のM4タイプとなっており、加工精度は良好。
表面は艶消しブラックで、雰囲気はICS系のARに類似しているかと思いました。
台湾メーカーらしく、ロゴは自社ロゴ。
何故か無刻印レシーバーを造らない台湾メーカーさん。
レシーバー上下はしっかり面が取れており、ガタも一切ありません。
ここはかなり評価出来るポイントだと思います。
各所のピンも別パーツにて再現されております。
ダミーボルトは後退時にロックする機構付きで、HOP調整が楽になります。
グレードによってブローバック機構も付いているモデルも存在します。
チャンバーは同軸式ダイヤルで、いまのところ性能は不明です。
もし調整モデル販売となれば、チャンバーを社外に交換する場合もありますので悪しからず。
チャージングハンドルは通常のM4系と同様になります。
リアサイトはLMTタイプでフロントがKACタイプとなります。
ストックはLMTタイプで、バッテリー収納も担います。
バッファーチューブ内にもバッテリー収納可能ですが、グレードによりストック内部のみの収納の場合もあります。
※グレードについては後述します
配線はバッファーのレイル部分から出ており、ICSやBOLT、次世代のような構造となります。
今回、3種類のグレードを入手したのですが、主に仕様が違うのはバッファーチューブ部分になります。
↑先ず、紹介したのがL4-SR-10(L4-10)となり、スタンダードモデルとなります。
そしてメインスプリングのクイックチェンジモデルが、L4-SR-QSCG(L4-QSCG)です。
チューブ後部のフタを外して…
巨大なスプリングガイドを外すという方法で、分解せずに初速調整が可能なモデルという事です。
また、ダミーボルトが作動に合わせて動くブローバックギミック付きにもなります。
そしてブローバック・リコイル付きモデルのL4-SR-10-BAW(L4-10-BAW)
バッファーチューブ内に245gの大型ウエイトで強烈なリコイルショックを体感出来ます。
それと同時にダミーボルトがブローバックするギミックも搭載しております。
このリコイルが従来のエアガン至上トップクラスのリコイルとなっており、かなり興奮しました。
そのかわりサイクルも至上最高クラスの低サイクル(7.4Vリポで秒間約7発)だったので、そこらへんは次回内部分解の際にレビューするかと思います。
といった感じで外装紹介編は終わりたいと思います!
外装については特段押しポイントが無いのが無念です…
まとめとしては…
スタンダード電動ガン:L4-10
クイックスプリングチェンジ・ブローバックギミック:L4-QSCG
リコイルショック・ブローバックギミック:L4-10-BAW
の3種類のグレードが存在するよってとこでしょうか。
以上、LONEX(震隆工業股份有限公司) L4-SR Series 外装編でした!
2017年05月19日
LONEX L4-BAWハードリコイルブローバック!
こんばんは、Tacです。
今日はサンプルで入ってきたLONEX製電動ガン L4 BAWの分解レビューを行います。
BAWとは、「Blow-Back Adaptive Weapon」の略称で、要するにブローバックするよ って意味です。
そしてこのL4 BAW、ハードリコイルブローバック機能付き!!
そのリコイルの強さ、これまでにない最強のリコイルです!
リコイルのある電動ガンといえば、次世代やBOLT、当店オリジナルのAKハードリコイルブローバックなどがありますが、それらのリコイルとは比べ物にならないほど強力なリコイルを発生させるユニットが搭載されています。
「最後に動画アリマス。」
そんな最強リコイルのL4 BAWを分解していきます。
まずはフロントのロックピンを外し、テイクダウンを行います。
ブローバックダミーボルトを固定しているボルトがかなり飛び出ているので、チャージングハンドルを引きながらテイクダウンします。
チャンバーは樹脂製でバレル同軸式HOPダイヤルです。
インナーバレルは窓の切削がKRYTACに似ていますが、少し浅めです。
ダミーボルトブローバックの方式は初期のAPSに近いシステムです。
ピストンに引っ掛けるブローバックバーは金属製で耐久性が高そうです。
次に最強リコイルショックを発生させるユニットを取り出します。
エンドキャップはかなり大きいサイズの六角になっており、バッファーチューブの中にロット一体型のリコイルウエイトが入っています。
リコイルウエイトの重量は245gと、そこまで重いわけでもありません。
それなのに、これまでのどの電動ガンよりもリコイルショックが強い理由は、ピストン内部とリコイルスプリングにあります。( ̄ー ̄)ニヤリ
専用レンチでバッファーリングを緩めて外します。
配線取り回しは次世代M4やBOLTと同じです。
続いてモーターを取り出します。
驚愕のヘリカルピニオン!!
しかもモーターの規格が違う!!
でもご安心ください。
共通規格のロングモーターが使えます。(OvO)
後は通常のM4系と同じ手順で、ボルトキャッチ、マガジンキャッチ、ロックピンを外してメカボックスを取り出します。
メカボックスはVer.2の派生型。
ブローバック機能付きの強化メカボックスです。
カッチリとしたボルトロック機能も付いてます。
ブローバックダミーボルトと、ボルトロックパーツを外し、メカボックスを分解します。
内部は海外製品の中で最も綺麗に組み上げられていました。
ですが、箱出しの状態ではややギアノイズが発生していたので、やはり整備は必須です。
ギアは、セクターギアのピストンを引く歯以外は全てヘリカルギアです。
これまでのヘリカルギアはベベルギアのピニオンギアと接する歯は平歯でしたが、このL4 BAWはそこもヘリカルなんです。
こんなギアは初めて見ました。
純正ピストンの歯の写真を撮るのを忘れていました・・・。
歯はハーフの全メタルティースです。
気になるのが、共通規格のピストンよりも少し長いという事です。
比較対象はSHSピストン。
極僅かに長い上に、ピストンとピストンヘッドの間にかなり嵩増しされています。
こちらはシリンダーとシリンダーヘッドです。
搭載されているインナーバレルは長さが300mmほどありますので、このシリンダーではエアー不足です。
初速効率も悪かったので、適正サイズのシリンダーに交換します。
スプリングガイドはリコイルユニットのロッドが通るため専用品となります。
強化メカボックスのため、タペットプレートにはくびれが付いています。
ノズル長は21.27mmで、ほぼM4規格です。
軸受けはクローズドタイプのベアリング軸受けです。
カットオフレバーやスイッチ、トリガー等も汎用品が使えそうです。
実はサイクルを上げようと、ヘリカルギアを全て平歯に変えてみたんですが、この強すぎるリコイルはサイクルを上げるとダメみたいです。
E&Lの18:1ギア+サマコバでテストしたんですが、サイクルが速すぎる&トルク不足で危険でした。
あまりにリコイルが強すぎてフルオートで撃つと狙えたもんじゃありません。
光学機器も物によっては壊れる可能性もありますので注意が必要です。
それでは最後に動画をご覧下さい!!