2017年07月21日
新!ミリタリーサイドカー製作日記No.11
こんばんは!kuroです。
本日はミリタリーサイドカー製作ファイナル!(まあ、この記事は誰も楽しみにしていないと思いますが。笑)
HarleyDavidson 1991 FLHTC サイドカーモデルをミリタリーサイドカーにカスタムしています。
前回までの記事はコチラ。
前回でこんな感じに仕上がっております。
それでは続きを・・・
本体側はだいたい終わっているので側車の舟のカスタムに入ります。
側車に2人搭乗させるためには2つのシートを入れないといけません。
そのままでは入らないので開口口を広げるためにサンダーでカットしていきます。
切り取った部分がこちら。
シートを搭載させるためには邪魔な形状だった所を切り取り、切り取った部分はアルミ板で接合します。
はい。これでシートが2つ搭載されました!
サイドカーは3人乗りですが、どこに何人という規定はありませんので、舟に2人乗せることは問題ありません。
あとは構造変更申請ですね。
形状が決まったところで塗装に出します。
ハーレーのウインカーは特殊で、右折用は右ハンドル側、左折用は左ハンドル側にスイッチがあります。
しかし、それをコントロールするユニットが故障しているらしく、調べてみるとそのユニットは高価な上、壊れやすいとのこと。
ということで、通常のウインカースイッチに交換するためにスイッチボックスを四角くルーターで削ります。
この穴に通常のウインカースイッチを埋め込みます。
これでへんな電子ユニットに頼ることなくウインカーが点灯出来ます。配線も簡素化してわかりやすくなりました。
FLHTC(エレクトラグライド)という大型のフロントカウルがあるモデルからシンプルなFLHSというモデルに変更する際にスペースの関係上、油圧計と電圧計が取り付けられなくなってしまいます。
その問題を解消するために、缶コーヒーをメーターベースにしてハンドル左側に油圧計をつけました。
電圧系はデジタル式に変更しハンドル右側に配置。
これで大きなフロントカウルが無くなってもすべての計器類をオミットせずに残せました!
ということで、他にもたくさんの問題はありましたが、塗装から上がったすべての部品を取り付けて完成です!(ここまで約3か月!)
最初の状態は思い出せないぐらいミリタリー感がでましたね~
子供たちも乗せましたが大喜び!
バイクのイベントではパンフをシートにのせて展示することで、当店のMETシューティングレンジの宣伝にも役に立っています!笑
バイク好きの中にはミリタリー好きも多くいますからね!
沖縄では最大のバイクイベント、沖縄チャリティーランにも参加しました。
珍しいミリタリーカスタムサイドカーということでたくさんの人に囲まれて展示でき、お店の宣伝効果もバツグン!
ということで、かなり早回しのミリタリーサイドカー製作日記お届けしました!
スペック的にはかなり長く乗れると思うので、もうサイドカーを作ることはないかな?
製作過程でも楽しむことができ良かったです!
本日はミリタリーサイドカー製作ファイナル!(まあ、この記事は誰も楽しみにしていないと思いますが。笑)
HarleyDavidson 1991 FLHTC サイドカーモデルをミリタリーサイドカーにカスタムしています。
前回までの記事はコチラ。
前回でこんな感じに仕上がっております。
それでは続きを・・・
本体側はだいたい終わっているので側車の舟のカスタムに入ります。
側車に2人搭乗させるためには2つのシートを入れないといけません。
そのままでは入らないので開口口を広げるためにサンダーでカットしていきます。
切り取った部分がこちら。
シートを搭載させるためには邪魔な形状だった所を切り取り、切り取った部分はアルミ板で接合します。
はい。これでシートが2つ搭載されました!
サイドカーは3人乗りですが、どこに何人という規定はありませんので、舟に2人乗せることは問題ありません。
あとは構造変更申請ですね。
形状が決まったところで塗装に出します。
ハーレーのウインカーは特殊で、右折用は右ハンドル側、左折用は左ハンドル側にスイッチがあります。
しかし、それをコントロールするユニットが故障しているらしく、調べてみるとそのユニットは高価な上、壊れやすいとのこと。
ということで、通常のウインカースイッチに交換するためにスイッチボックスを四角くルーターで削ります。
この穴に通常のウインカースイッチを埋め込みます。
これでへんな電子ユニットに頼ることなくウインカーが点灯出来ます。配線も簡素化してわかりやすくなりました。
FLHTC(エレクトラグライド)という大型のフロントカウルがあるモデルからシンプルなFLHSというモデルに変更する際にスペースの関係上、油圧計と電圧計が取り付けられなくなってしまいます。
その問題を解消するために、缶コーヒーをメーターベースにしてハンドル左側に油圧計をつけました。
電圧系はデジタル式に変更しハンドル右側に配置。
これで大きなフロントカウルが無くなってもすべての計器類をオミットせずに残せました!
ということで、他にもたくさんの問題はありましたが、塗装から上がったすべての部品を取り付けて完成です!(ここまで約3か月!)
最初の状態は思い出せないぐらいミリタリー感がでましたね~
子供たちも乗せましたが大喜び!
バイクのイベントではパンフをシートにのせて展示することで、当店のMETシューティングレンジの宣伝にも役に立っています!笑
バイク好きの中にはミリタリー好きも多くいますからね!
沖縄では最大のバイクイベント、沖縄チャリティーランにも参加しました。
珍しいミリタリーカスタムサイドカーということでたくさんの人に囲まれて展示でき、お店の宣伝効果もバツグン!
ということで、かなり早回しのミリタリーサイドカー製作日記お届けしました!
スペック的にはかなり長く乗れると思うので、もうサイドカーを作ることはないかな?
製作過程でも楽しむことができ良かったです!
2017年07月16日
新!ミリタリーサイドカー製作日記No.10
こんばんは!kuroです。
本日はエアガンからは離れてバイク製作のお話!
子供を2人乗せて3人でツーリングするために、HarleyDavidson 1991 FLHTC サイドカーモデルを中古で購入。
ギットギトのミリタリーサイドカーにカスタムしています。
前回までの記事はコチラ。
購入時はこんな状態。オジサン臭い装飾品がたくさんついた若干ダサめな感じ。
メッキ部分のサビは少なかったのですが、ネジはサビで古さがにじみ出ていますw
それでは早速分解!!
ちゃくちゃく
ちゃくちゃく
ちゃくちゃく
(次回でこのネタは終了するので早回しでお届けしております。)
ちなみに週末カスタムするときは次男坊がこのように監視しております。
後ろにサーフェイサー塗装したパーツが見えますね。
運転した人しかわからないと思いますが、サイドカーはハンドルが以上に重くなります。
なので、ビーチバーという幅広のハンドルバーに交換します。
ハンドルを広くすることでテコの原理で操作が軽くなります。
マフラーやエンジンなどの耐熱塗装はウレタン系でないので自分で塗装します。
せっかくメッキが綺麗に残っていた部分もありましたが、あくまでもミリタリー系なので艶消しブラックにします。
フロントフォークは外すのが面倒だったので、つけたまま塗装しました。
灯火機はすべてLEDに変更します。これで消費電力を抑え、少しは現代っぽさが出ますね~
ちなみにフォグステーやバンパーなどは下地処理だけ自分でして、その後はコンプレッサーを持っている先輩にお願いしました。
店舗にもコンプレッサーはあるのですが、さすがに工場をシンナー臭くするとスタッフに怒られますので・・・
ミリタリーグリーンの塗装も先輩にお願いです。
仕上がってきたので、フェンダーエクステンションを装着してみました。
ネジ類はすべてステンのピッカピカのやつに交換です。
タンクも塗装から上がってきたので、マスキングし、黒と赤と白で3回戦すると・・・・・
シャークマウスの完成!
大型のフロントカウルはミリタリーらしくないので撤去!
FLHTCというモデルからFLHSというモデルに変更します。
変更に必要なパーツはすべてヤフオクで入手できました!
塗装終了したパーツを装着!
ちゃくちゃく
ちゃくちゃく
ちゃくちゃく
だんだんそれらしくなってきましたね~
という事で今回はこれまで!次回で完成しまーす!
本日はエアガンからは離れてバイク製作のお話!
子供を2人乗せて3人でツーリングするために、HarleyDavidson 1991 FLHTC サイドカーモデルを中古で購入。
ギットギトのミリタリーサイドカーにカスタムしています。
前回までの記事はコチラ。
購入時はこんな状態。オジサン臭い装飾品がたくさんついた若干ダサめな感じ。
メッキ部分のサビは少なかったのですが、ネジはサビで古さがにじみ出ていますw
それでは早速分解!!
ちゃくちゃく
ちゃくちゃく
ちゃくちゃく
(次回でこのネタは終了するので早回しでお届けしております。)
ちなみに週末カスタムするときは次男坊がこのように監視しております。
後ろにサーフェイサー塗装したパーツが見えますね。
運転した人しかわからないと思いますが、サイドカーはハンドルが以上に重くなります。
なので、ビーチバーという幅広のハンドルバーに交換します。
ハンドルを広くすることでテコの原理で操作が軽くなります。
マフラーやエンジンなどの耐熱塗装はウレタン系でないので自分で塗装します。
せっかくメッキが綺麗に残っていた部分もありましたが、あくまでもミリタリー系なので艶消しブラックにします。
フロントフォークは外すのが面倒だったので、つけたまま塗装しました。
灯火機はすべてLEDに変更します。これで消費電力を抑え、少しは現代っぽさが出ますね~
ちなみにフォグステーやバンパーなどは下地処理だけ自分でして、その後はコンプレッサーを持っている先輩にお願いしました。
店舗にもコンプレッサーはあるのですが、さすがに工場をシンナー臭くするとスタッフに怒られますので・・・
ミリタリーグリーンの塗装も先輩にお願いです。
仕上がってきたので、フェンダーエクステンションを装着してみました。
ネジ類はすべてステンのピッカピカのやつに交換です。
タンクも塗装から上がってきたので、マスキングし、黒と赤と白で3回戦すると・・・・・
シャークマウスの完成!
大型のフロントカウルはミリタリーらしくないので撤去!
FLHTCというモデルからFLHSというモデルに変更します。
変更に必要なパーツはすべてヤフオクで入手できました!
塗装終了したパーツを装着!
ちゃくちゃく
ちゃくちゃく
ちゃくちゃく
だんだんそれらしくなってきましたね~
という事で今回はこれまで!次回で完成しまーす!
2017年07月06日
新!ミリタリーサイドカー製作日記No.9
こんばんは!kuroです。
2年以上前からこのブログをご覧になっている方はいらっしゃいますでしょうか?
私には2人の男の子がおりまして、2人ともツーリングに連れていきたい!
という思いから、2年前、カワサキ エストレヤ250ccをベースにサイドカーを製作しました。
(その時の製作日記はコチラから)
あれから二年・・・子供の成長は早いもので、2人で合計10kg以上の体重増加に加え、ベースのエストレヤは単気筒で馬力も低いということもあり、速度が80km/hがやっと出るか出ないかという感じになってしまいました。
子供を乗せてのツーリングですので、そんなにスピードが出る必要はないのですが、高速道路に乗ると流れに乗れず、ビュンビュン追い越しされて、逆に危険だなと感じるようになってしまいました。
ということで、サイドカーを新調しよう!ということになりました。
しかし250ccでは大きくなった子供と3人乗りではパワー不足です。
でも、250cc以上は車検が必要になり、自作でサイドカーを製作すると強度検査などが必要になり、かなりの大事になります。
ということは、最初からサイドカー登録をされている車両がベスト。
では何がいいのか・・・・
そういえば俺は高校生の頃ハーレーに憧れてた。
でも、Goldwing F6Bを所有する今、同じツアラーというカテゴリーのハーレーを買うのはなさそう・・・
そうだ!自分のためにハーレーを買うのではなく、子供のためのサイドカーを引っ張るためにハーレーを買おう!笑
ということになりまして、知り合いの中古車業者のアカウントで業者用オークションを検索するとありました!しかも価格もお手頃!
で、早速落札し、沖縄に輸送してもらいました。
HarleyDavidson 1991 FLHTC サイドカーモデル!
26年前のおじいちゃんバイクです。笑
劣化具合も年齢相応でした。シールドも劣化して真っ白です!w
当時新車だと500万近くの高級バイクだと思いますが、さすがに古いので、その1/5以下の価格でゲット!
そして1991年といえば、俺が高校生の頃。あの頃憧れていたエボリューションエンジン搭載!
これは何か運命的なものを感じずにはいられません。
各所にサビもあり、またオジサン臭いカスタムが施されておりますが、どうせ俺はカスタムしまくって原型を無くしてしまうのが得意ですので、問題ありません。w
とりあえず車検が切れてたので車検だけはすぐに通しました。
その後、早速粉々に分解する前に、不具合のチェックもかね子供を乗せてツーリングしました。
子供達は楽しそうでしたが、やはり私の後ろにハーネスをつけて子供を乗せて長距離の移動はキツかったので、エストレヤサイドカーのように側車側に2人乗せたいですね~
あと、キャブがオーバーフローしてました!
港から臨時ナンバーつけて走らせた時はそんなことなかったのに・・・
しかも車検は通ったはずなのに・・・・
さすが、26年前のバイクです。久しぶりにエンジンに火が入って故障も目を覚ましたのか?笑
やることは盛りだくさんですw
サバゲが趣味の人はバイクも趣味の人が多いと聞きますが、さすがにサイドカーに興味がある人は少ないかな?
ということで、あと2話、合計3話に凝縮してカスタムの様子を今後記事にしたいと思います。
ミリタリーサイドカーなんだからミリタリーブログでも大丈夫だろっ?!笑
次回は「おじいちゃんハーレー粉々になる」の巻。お楽しみに!(?)笑
2年以上前からこのブログをご覧になっている方はいらっしゃいますでしょうか?
私には2人の男の子がおりまして、2人ともツーリングに連れていきたい!
という思いから、2年前、カワサキ エストレヤ250ccをベースにサイドカーを製作しました。
(その時の製作日記はコチラから)
あれから二年・・・子供の成長は早いもので、2人で合計10kg以上の体重増加に加え、ベースのエストレヤは単気筒で馬力も低いということもあり、速度が80km/hがやっと出るか出ないかという感じになってしまいました。
子供を乗せてのツーリングですので、そんなにスピードが出る必要はないのですが、高速道路に乗ると流れに乗れず、ビュンビュン追い越しされて、逆に危険だなと感じるようになってしまいました。
ということで、サイドカーを新調しよう!ということになりました。
しかし250ccでは大きくなった子供と3人乗りではパワー不足です。
でも、250cc以上は車検が必要になり、自作でサイドカーを製作すると強度検査などが必要になり、かなりの大事になります。
ということは、最初からサイドカー登録をされている車両がベスト。
では何がいいのか・・・・
そういえば俺は高校生の頃ハーレーに憧れてた。
でも、Goldwing F6Bを所有する今、同じツアラーというカテゴリーのハーレーを買うのはなさそう・・・
そうだ!自分のためにハーレーを買うのではなく、子供のためのサイドカーを引っ張るためにハーレーを買おう!笑
ということになりまして、知り合いの中古車業者のアカウントで業者用オークションを検索するとありました!しかも価格もお手頃!
で、早速落札し、沖縄に輸送してもらいました。
HarleyDavidson 1991 FLHTC サイドカーモデル!
26年前のおじいちゃんバイクです。笑
劣化具合も年齢相応でした。シールドも劣化して真っ白です!w
当時新車だと500万近くの高級バイクだと思いますが、さすがに古いので、その1/5以下の価格でゲット!
そして1991年といえば、俺が高校生の頃。あの頃憧れていたエボリューションエンジン搭載!
これは何か運命的なものを感じずにはいられません。
各所にサビもあり、またオジサン臭いカスタムが施されておりますが、どうせ俺はカスタムしまくって原型を無くしてしまうのが得意ですので、問題ありません。w
とりあえず車検が切れてたので車検だけはすぐに通しました。
その後、早速粉々に分解する前に、不具合のチェックもかね子供を乗せてツーリングしました。
子供達は楽しそうでしたが、やはり私の後ろにハーネスをつけて子供を乗せて長距離の移動はキツかったので、エストレヤサイドカーのように側車側に2人乗せたいですね~
あと、キャブがオーバーフローしてました!
港から臨時ナンバーつけて走らせた時はそんなことなかったのに・・・
しかも車検は通ったはずなのに・・・・
さすが、26年前のバイクです。久しぶりにエンジンに火が入って故障も目を覚ましたのか?笑
やることは盛りだくさんですw
サバゲが趣味の人はバイクも趣味の人が多いと聞きますが、さすがにサイドカーに興味がある人は少ないかな?
ということで、あと2話、合計3話に凝縮してカスタムの様子を今後記事にしたいと思います。
ミリタリーサイドカーなんだからミリタリーブログでも大丈夫だろっ?!笑
次回は「おじいちゃんハーレー粉々になる」の巻。お楽しみに!(?)笑
2015年10月03日
れすとれや-Militaryサイドカー製作日記-ファイナル-
おはようございます!店長のkuroです。
3月頃からちょくちょくアップしておりました「れすとれや-Militaryサイドカー製作日記」ですが、本日でいよいよファイナルです!
そうです!半年間かけてようやく完成致しました!
といっても中3カ月は店舗の引っ越しでまったくさわっていなかったので、実質3カ月かな?
さて、前回の続きから!
前回までで塗装系の作業は終了しておりまして、いよいよ取り付け作業です。
サイドカーのフレームに下穴をあけてダイスでネジ切りします。
さあ!シートもフェンダーも取り付けで完成!!
と見えますが、まだ完成じゃないんですよ。
側車のこのフェンダーをどうにかしないと・・・・
側車はスーパーカブ90のフロントフォークをまるまる移植してありますので、どうしてもフェンダーからフロントフォークの頭が突き出てしまいます。
ということで、そのカバー兼、アームレストを作成します。
材料は加工しやすい木ですね!笑
スポンジと皮をタッカーで留めます。
塗装します・・・・
見える部分だけ化粧板として1mmの鉄板を切断し、その上にカーボン調のカッティングシートを貼り付けて完成!
取り付けてみました!
サイドカーは夜走ると側車がついていないように見えてあぶないそうなので、側車側にもテールランプも取り付けました。
これで安全!
最後に、サイドカーは側車がダンプに乗るとその振動がハンドルをブラすことになるので、ステアリングダンパーも装着!
さあ!いよいよ完成しました!
そしてそれと同時に登録も完了!
これで合法的にも公道走行OK!!
もちろん定員は3人です!3人で乗るためにいろいろ苦労しました。
早速、先週日曜日、朝日を見るツーリング会にに行ってきました!
この日のため、子供達は前日20:30に寝かしつけましたので、朝から元気で初めて乗るサイドカーにハイテンションでした。
サイドカーはバイクの悪い所と、車の悪い所を足したような乗り物。
まっすぐ走るようにセッテングするのも大変だし、カーブもたいへん。
すりぬけは出来ないし、クーラーも屋根もない。
だけど、風を感じ、森の香り、海の香りを感じられる。
単気筒ののどかな振動を感じながら流れゆく景色を楽しめる。
そしてそれらを親子3人で楽しめるというのが最高の贅沢!(お母さんは乗れないけど!笑)
本当に作ってよかった!
子供達も気に入っているので、これから親子3人でいろんなところに遊びに行きたいと思います。
「完」
あっ!最後に・・・・明日、千葉のユニオンフィールドにサバゲ祭りを見学しにいきます!
3月頃からちょくちょくアップしておりました「れすとれや-Militaryサイドカー製作日記」ですが、本日でいよいよファイナルです!
そうです!半年間かけてようやく完成致しました!
といっても中3カ月は店舗の引っ越しでまったくさわっていなかったので、実質3カ月かな?
さて、前回の続きから!
前回までで塗装系の作業は終了しておりまして、いよいよ取り付け作業です。
サイドカーのフレームに下穴をあけてダイスでネジ切りします。
さあ!シートもフェンダーも取り付けで完成!!
と見えますが、まだ完成じゃないんですよ。
側車のこのフェンダーをどうにかしないと・・・・
側車はスーパーカブ90のフロントフォークをまるまる移植してありますので、どうしてもフェンダーからフロントフォークの頭が突き出てしまいます。
ということで、そのカバー兼、アームレストを作成します。
材料は加工しやすい木ですね!笑
スポンジと皮をタッカーで留めます。
塗装します・・・・
見える部分だけ化粧板として1mmの鉄板を切断し、その上にカーボン調のカッティングシートを貼り付けて完成!
取り付けてみました!
サイドカーは夜走ると側車がついていないように見えてあぶないそうなので、側車側にもテールランプも取り付けました。
これで安全!
最後に、サイドカーは側車がダンプに乗るとその振動がハンドルをブラすことになるので、ステアリングダンパーも装着!
さあ!いよいよ完成しました!
そしてそれと同時に登録も完了!
これで合法的にも公道走行OK!!
もちろん定員は3人です!3人で乗るためにいろいろ苦労しました。
早速、先週日曜日、朝日を見るツーリング会にに行ってきました!
この日のため、子供達は前日20:30に寝かしつけましたので、朝から元気で初めて乗るサイドカーにハイテンションでした。
サイドカーはバイクの悪い所と、車の悪い所を足したような乗り物。
まっすぐ走るようにセッテングするのも大変だし、カーブもたいへん。
すりぬけは出来ないし、クーラーも屋根もない。
だけど、風を感じ、森の香り、海の香りを感じられる。
単気筒ののどかな振動を感じながら流れゆく景色を楽しめる。
そしてそれらを親子3人で楽しめるというのが最高の贅沢!(お母さんは乗れないけど!笑)
本当に作ってよかった!
子供達も気に入っているので、これから親子3人でいろんなところに遊びに行きたいと思います。
「完」
あっ!最後に・・・・明日、千葉のユニオンフィールドにサバゲ祭りを見学しにいきます!
2015年09月27日
れすとれや-Militaryサイドカー製作日記7-
おはようございます。店長のkuroです。
昨日に引き続き、サイドカー製作のご紹介。
シート屋に依頼したシート貼り替えが完成して戻ってきました!
次男は自分専用のシートがかなりお気に入りなようで、パンツ一丁でドヤ顔キメておりますw
さて、実は、シートと同時に船の方も業者に出しておりました。
中古でもらった船ですが、画像でもわかりますように、穴、キズが多く、さらにFRPとゲルコート剤の間が剥離しておりまして、手で触るだけで塗装がバキバキに折れて剥がれてしまう状況でしたので、下地の処理のみFRP業者に依頼しました。
それも出来上がったというので、早速フレームの上に仮で載せてみました。
すると、どこからともなく餓鬼が群がってきます・・・・・
すぐに餓鬼どもに占拠されてしまいましたw
夜、餓鬼どもが寝静まった後、塗装に入ります。
まずはじめにプラサフ(下地剤)を塗っていきます。
船の色もバイク本体と同じ、ミリタリーグリーンとブラックの2色で仕上げます。
マスキングテープを使いながら塗り分けていきます。
塗装の上からはさらにクリアーでコーティングします。
餓鬼どもが上に乗る事はわかりましたので、塗装がはがれないように厚めに塗りました。
さっ!これで塗装も終了!
毎晩嫁さんにはシンナー臭い思いをさせていましたが、もう終わりですね~
また仮にフレームの上に載せてみました!
自分でいうのもなんだけど、かっこいいぜ!
後は取り付けと側車のフェンダー周りの加工でフィニッシュです!
次回に続く・・・
昨日に引き続き、サイドカー製作のご紹介。
シート屋に依頼したシート貼り替えが完成して戻ってきました!
次男は自分専用のシートがかなりお気に入りなようで、パンツ一丁でドヤ顔キメておりますw
さて、実は、シートと同時に船の方も業者に出しておりました。
中古でもらった船ですが、画像でもわかりますように、穴、キズが多く、さらにFRPとゲルコート剤の間が剥離しておりまして、手で触るだけで塗装がバキバキに折れて剥がれてしまう状況でしたので、下地の処理のみFRP業者に依頼しました。
それも出来上がったというので、早速フレームの上に仮で載せてみました。
すると、どこからともなく餓鬼が群がってきます・・・・・
すぐに餓鬼どもに占拠されてしまいましたw
夜、餓鬼どもが寝静まった後、塗装に入ります。
まずはじめにプラサフ(下地剤)を塗っていきます。
船の色もバイク本体と同じ、ミリタリーグリーンとブラックの2色で仕上げます。
マスキングテープを使いながら塗り分けていきます。
塗装の上からはさらにクリアーでコーティングします。
餓鬼どもが上に乗る事はわかりましたので、塗装がはがれないように厚めに塗りました。
さっ!これで塗装も終了!
毎晩嫁さんにはシンナー臭い思いをさせていましたが、もう終わりですね~
また仮にフレームの上に載せてみました!
自分でいうのもなんだけど、かっこいいぜ!
後は取り付けと側車のフェンダー周りの加工でフィニッシュです!
次回に続く・・・
2015年09月26日
れすとれや-Militaryサイドカー製作日記6-
おはようございます。店長のkuroです。
社員旅行のため中断していた作業ですが、帰宅後もお休みの間の仕事がたまっており、ごたごたした状態が続いていたので、なかなか作業再開といかなかったのですが、先週頃からまた余裕が出てきました!
前回までの記事はこちら
ということで作業再開です!
前回で側車側のフレームが完成しましたので、それを取り付けていきます。
実はサイドカーはこの取り付けセッティングが非常に難しく、セッティングがおかしいと真っすぐ走らなかったり、カーブを曲がりづらくなったりします。
自分で調べたり、サイドカー製作経験者から頂いた資料を元に細かくタイヤの角度、高さなどを調整していきます。
このセッティングが難しいということは設計前に何度も聞かされておりましたので、あらかじめネジで調整できるような設計で製作したので、意外に(?)さくっと終わりました。
はいっ!ということで、フレームの取り付け完了!
だんだん形になってきましたね!
お次は椅子の作成。
椅子は解体所からダイハツのMOVEのシートを2脚で5000円でゲッツ!
MOVEのシートは小さめなのですが、それでも船の中には入らないのでリサイズします。
座面を中央から切断し、幅を10cm小さくします。奥行きも13cmカット。
切った座面は金属のステーで固定しました。
さらに背もたれも幅10cm,高さ13cmほど小さくします。
座面は鉄パイプのフレームで出来ていたので、切断後、再溶接。
こんな感じで小さな椅子になりました!
お次は座面、背もたれのスポンジの加工。
スポンジをこんな感じで切りまして、中央、上の部分はポイッ!
両端部分だけを接合するとこんな感じに小さくなります。
背もたれも同じ要領でカット、リサイズしていきます。
結構小さくなりましたので、実際に子供達を座らせてみます。
長男OK!
次男もOK!
次男は自分の専用シートにテンションが上がっております。笑
後は、シート屋に持ち込んでこの上に皮シートを製作して頂きます。
シート屋に持って行く前に船とシートの骨組みをフレームの上に載せてみました!
うん。今月中で完成しそうですね!
次回へ続く・・・
社員旅行のため中断していた作業ですが、帰宅後もお休みの間の仕事がたまっており、ごたごたした状態が続いていたので、なかなか作業再開といかなかったのですが、先週頃からまた余裕が出てきました!
前回までの記事はこちら
ということで作業再開です!
前回で側車側のフレームが完成しましたので、それを取り付けていきます。
実はサイドカーはこの取り付けセッティングが非常に難しく、セッティングがおかしいと真っすぐ走らなかったり、カーブを曲がりづらくなったりします。
自分で調べたり、サイドカー製作経験者から頂いた資料を元に細かくタイヤの角度、高さなどを調整していきます。
このセッティングが難しいということは設計前に何度も聞かされておりましたので、あらかじめネジで調整できるような設計で製作したので、意外に(?)さくっと終わりました。
はいっ!ということで、フレームの取り付け完了!
だんだん形になってきましたね!
お次は椅子の作成。
椅子は解体所からダイハツのMOVEのシートを2脚で5000円でゲッツ!
MOVEのシートは小さめなのですが、それでも船の中には入らないのでリサイズします。
座面を中央から切断し、幅を10cm小さくします。奥行きも13cmカット。
切った座面は金属のステーで固定しました。
さらに背もたれも幅10cm,高さ13cmほど小さくします。
座面は鉄パイプのフレームで出来ていたので、切断後、再溶接。
こんな感じで小さな椅子になりました!
お次は座面、背もたれのスポンジの加工。
スポンジをこんな感じで切りまして、中央、上の部分はポイッ!
両端部分だけを接合するとこんな感じに小さくなります。
背もたれも同じ要領でカット、リサイズしていきます。
結構小さくなりましたので、実際に子供達を座らせてみます。
長男OK!
次男もOK!
次男は自分の専用シートにテンションが上がっております。笑
後は、シート屋に持ち込んでこの上に皮シートを製作して頂きます。
シート屋に持って行く前に船とシートの骨組みをフレームの上に載せてみました!
うん。今月中で完成しそうですね!
次回へ続く・・・
2015年08月12日
れすとれや-Militaryサイドカー製作日記⑤-
おはようございます!店長のkuroです。
今朝のブログもAIRSOFT97番外編のMilitaryサイドカー製作日記をお届け致します。
最近アップされることの多いこの記事ですが、なぜ多いかって・・・・
それは、嫁、子供達が嫁の実家の兵庫県に帰省しているため、仕事終わったあとの時間が一人で自由に使えるので、ただひたすらにサイドカー作りに没頭しているからであります!笑
ということで、前回までの記事はコチラから!
本日は(実際は先週の日曜日)サイドカーのフレームを溶接していきます。
溶接はさすがに素人がしてしまうと強度に問題が出ますので、職人さんにお願いします。
切りだした部材を車に入れ、お友達の溶接職人さんのところへ出発です!
お友達価格での溶接なので、もちろん私自身も手伝いながらくっつけて行きます。
私自身も作業にあけくれていたため、あまり写真を撮っていません・・・汗
サイドカーのフレームが完成しました!
側車のフォーク部分も完成!
フォーク部分、タイヤはスーパーカブのフロント周りをそのまま使用します。
バイク本体には側車連結する為のステーも溶接で取り付けました。
側車のフォーク部分は溶接の出っ張りをサンダーで落として、ROVALという亜鉛メッキ塗装を施します。
これで錆びにだいぶ強くなります。沖縄は塩害がすごいですからね!
お次は側車のレストア!
スーパーカブのフロント回りはヤフオクで3500円で落札した中古品ですので、スポークが錆び錆び!
ワイヤーブラシで錆を落としていきます。
この時はまだ嫁・子供は帰省していなかったので、息子の手が映ってます。
錆を落とすと塗装に入るわけですが、その前に塗りたくないところをマスキング!
先輩のガレージでみんなで酒を飲みながらペタペタ。
いよいよホイールの塗装。
タイヤにも塗料がかかっていますが、タイヤは貼り替える予定なので、あえてマスキングはしませんでした。
最後にサイドカーフレームの塗装前処理。
溶接部分にはROVALを塗装し、その上からブラサフ(塗装下地)を施します。
次回はサイドカーに載せるイスの作成とフレームの塗装です!
今月いっぱいでは完成するかな?
今朝のブログもAIRSOFT97番外編のMilitaryサイドカー製作日記をお届け致します。
最近アップされることの多いこの記事ですが、なぜ多いかって・・・・
それは、嫁、子供達が嫁の実家の兵庫県に帰省しているため、仕事終わったあとの時間が一人で自由に使えるので、ただひたすらにサイドカー作りに没頭しているからであります!笑
ということで、前回までの記事はコチラから!
本日は(実際は先週の日曜日)サイドカーのフレームを溶接していきます。
溶接はさすがに素人がしてしまうと強度に問題が出ますので、職人さんにお願いします。
切りだした部材を車に入れ、お友達の溶接職人さんのところへ出発です!
お友達価格での溶接なので、もちろん私自身も手伝いながらくっつけて行きます。
私自身も作業にあけくれていたため、あまり写真を撮っていません・・・汗
サイドカーのフレームが完成しました!
側車のフォーク部分も完成!
フォーク部分、タイヤはスーパーカブのフロント周りをそのまま使用します。
バイク本体には側車連結する為のステーも溶接で取り付けました。
側車のフォーク部分は溶接の出っ張りをサンダーで落として、ROVALという亜鉛メッキ塗装を施します。
これで錆びにだいぶ強くなります。沖縄は塩害がすごいですからね!
お次は側車のレストア!
スーパーカブのフロント回りはヤフオクで3500円で落札した中古品ですので、スポークが錆び錆び!
ワイヤーブラシで錆を落としていきます。
この時はまだ嫁・子供は帰省していなかったので、息子の手が映ってます。
錆を落とすと塗装に入るわけですが、その前に塗りたくないところをマスキング!
先輩のガレージでみんなで酒を飲みながらペタペタ。
いよいよホイールの塗装。
タイヤにも塗料がかかっていますが、タイヤは貼り替える予定なので、あえてマスキングはしませんでした。
最後にサイドカーフレームの塗装前処理。
溶接部分にはROVALを塗装し、その上からブラサフ(塗装下地)を施します。
次回はサイドカーに載せるイスの作成とフレームの塗装です!
今月いっぱいでは完成するかな?
2015年08月10日
れすとれや-Militaryサイドカー製作日記④-
おはようございます!店長のkuroです。
今回もAIRSOFT97番外編として「ミリタリーサイドカー製作日記」をお届けします!
前回までで、ベース車両のレストア、整備が終了し、バイク側は完成しましたので、今回からは側車側の製作にとりかかります。
ちなみに、前回はふれませんでしたが、シャークマウスの塗装後、「97」のステンシル数字ステッカーど、爆弾の形の中に「KAWASAKI」と書いてあるステッカーを貼る付けたので、良い感じに雰囲気が出ています!
さて、側車側に着手する前に、サイドカーの製作は私にも初めての経験になりますので、サイドカー作りの師匠のガレージにいろいろとお話を聞きに行きました。
この方は趣味でサイドカーを何台も作っており、(仕事にしてもイイレベル!)たくさんのサイドカーがありました。
バイク側と側車側がどのとうに接合しているのか、最終的にセッティング出来るようにするにはどのような設計が良いのか教えてもらいました。
すると、な、なんと!!
側車の船(人が乗るところ)が余っているので、持って行きなさいとのこと!!!
なんってありがたいんでしょう!!!
早速うちに持って帰ると子供達の遊び道具にwww
FRP製で、FRPとゲルコート剤の間が剥離している部分もありますが、1からつくるよりは断然ありがたいです!
さっそく、学んだことを生かして図面を引いてみましたが、やはり実感がわかない!
立体的に作ってみたくなったので、木材でフレームを作ってみました。
すると、やはり平面的な図面では気付かなかった欠点が見えてきました。
これをもう一度解体して、採寸、鉄の角材を切っていきます。
そして、そうこうしているうちにヤフオクで落札したサイドカーの構成部品となるジャンクパーツがぞくぞくと到着!
・スーパーカブのフロント周り(側車がわ)
・イントルダー900のフロントフェンダー(側車のフェンダー)
・ハンドル
届いた部品を木材のフレームに載せてみました!
うんうん!実感湧いてきたぞ!!
それでは、早速側車のフレーム作りに取りかかりましょう!
側車のフレームは40x40の鉄角材で作っていきます。
「サイドカーが欲しい!」と軽い気持ちで考えておりましたが、まさか鉄角材切るところからやるとは夢にも思ってなかったけどw
スーパーカブのフロントフォークも必要部分だけ切断し、フレームと接合する部分もえぐりました。
こんな加工は難しい!と思うかもしれませんが、弊社には旋盤もフライス盤も切断機もあるので楽勝です!
仕上がった材料を設計とおりに並べてみました!
ネジ穴の加工などは溶接後だとサイズが大きくなってしまい、工作機械の上にのらないので、溶接前にすべて加工しました。
バイクのフレームの底部につくステーの削り加工が一番大変だった!
車体との接合部分も出来ました。後は溶接のみです。
と今日はここまで!ということで、
もしこの記事に興味があるようでしたら、最初から見てね!↓
http://cyma.militaryblog.jp/c44038.html
今回もAIRSOFT97番外編として「ミリタリーサイドカー製作日記」をお届けします!
前回までで、ベース車両のレストア、整備が終了し、バイク側は完成しましたので、今回からは側車側の製作にとりかかります。
ちなみに、前回はふれませんでしたが、シャークマウスの塗装後、「97」のステンシル数字ステッカーど、爆弾の形の中に「KAWASAKI」と書いてあるステッカーを貼る付けたので、良い感じに雰囲気が出ています!
さて、側車側に着手する前に、サイドカーの製作は私にも初めての経験になりますので、サイドカー作りの師匠のガレージにいろいろとお話を聞きに行きました。
この方は趣味でサイドカーを何台も作っており、(仕事にしてもイイレベル!)たくさんのサイドカーがありました。
バイク側と側車側がどのとうに接合しているのか、最終的にセッティング出来るようにするにはどのような設計が良いのか教えてもらいました。
すると、な、なんと!!
側車の船(人が乗るところ)が余っているので、持って行きなさいとのこと!!!
なんってありがたいんでしょう!!!
早速うちに持って帰ると子供達の遊び道具にwww
FRP製で、FRPとゲルコート剤の間が剥離している部分もありますが、1からつくるよりは断然ありがたいです!
さっそく、学んだことを生かして図面を引いてみましたが、やはり実感がわかない!
立体的に作ってみたくなったので、木材でフレームを作ってみました。
すると、やはり平面的な図面では気付かなかった欠点が見えてきました。
これをもう一度解体して、採寸、鉄の角材を切っていきます。
そして、そうこうしているうちにヤフオクで落札したサイドカーの構成部品となるジャンクパーツがぞくぞくと到着!
・スーパーカブのフロント周り(側車がわ)
・イントルダー900のフロントフェンダー(側車のフェンダー)
・ハンドル
届いた部品を木材のフレームに載せてみました!
うんうん!実感湧いてきたぞ!!
それでは、早速側車のフレーム作りに取りかかりましょう!
側車のフレームは40x40の鉄角材で作っていきます。
「サイドカーが欲しい!」と軽い気持ちで考えておりましたが、まさか鉄角材切るところからやるとは夢にも思ってなかったけどw
スーパーカブのフロントフォークも必要部分だけ切断し、フレームと接合する部分もえぐりました。
こんな加工は難しい!と思うかもしれませんが、弊社には旋盤もフライス盤も切断機もあるので楽勝です!
仕上がった材料を設計とおりに並べてみました!
ネジ穴の加工などは溶接後だとサイズが大きくなってしまい、工作機械の上にのらないので、溶接前にすべて加工しました。
バイクのフレームの底部につくステーの削り加工が一番大変だった!
車体との接合部分も出来ました。後は溶接のみです。
と今日はここまで!ということで、
もしこの記事に興味があるようでしたら、最初から見てね!↓
http://cyma.militaryblog.jp/c44038.html
2015年08月09日
れすとれや-Militaryサイドカー製作日記③-
おはようございます!店長のkuroです。
今日は久しぶりに商売以外の事を書きます!
今年の3/22以来、ストップしていたサイドカー作成の記事になります。
エアガン以外の事には興味の無い方はすいません。
さて久しぶりなので、さらっとおさらいします。
去年の12月、友人のサイドカーに長男と一緒に乗りました。
その時、長男もだいぶ気に入っていましたし、うちは男の子が2人いますので、男三人で遊ぶ乗り物としては最高じゃないか!
と製作に踏み切りました。
もちろん、私が作るからにはミリタリー要素は必須です!
目指すは軍用サイドカー!?
とはいっても、私は既に1800ccのバイクを所有しておりますので、あまりお金をかけると嫁にぶっ飛ばされます!笑
ということで、ベースとなる車両はボロボロのKAWASAKIエストレヤをチョイス!
現状売りで10万でゲット!
無整備の現状売りでたので、バイク屋から自宅に行く途中にエンジンストップ、バッテリーも上がっており、最初から踏んだり蹴ったりなスタートでしたが!
整備をしながらまずはベース車両を完璧にしよう!というところまでが前回のお話です。
興味があればどうぞ!↓
http://cyma.militaryblog.jp/c44038.html
さて、なぜこの記事がストップしていたのかというと、この後すぐに新しい店舗の事務所が見つかりまして、怒涛の引っ越し作業が始まりましたので、作業自体ストップしておりました!笑
最近は少し余裕が出てきたので、週末に作業を進めております。
前回までにフロント周りのレストアは終了しましたので、今回からはその他の箇所になります。
リア周りも完全に分解。
せっかくなので、スプロケやチェーンも入念にチェック。
ブレーキキャリパーのも分解してオーバーホールしました。
その後は錆を落とし、塗装。
スイングアームも綺麗に塗装し直しです!
お次はタンクにとりかかります。
タンクは絶対に入れたいデザインがあります!
それがコレです!!笑
戦闘機などにみられる、「シャークマウス」というデザインデス。
まずはタンクを取り外し、
塗装剥離剤をヌリヌリ。
すると、塗装がプクプクっと浮いてきます。
何度か繰り返すとほとんどの塗装がはがれます。
舗装が剥がれるとペーパーで綺麗に下地をならします。
タンクに凹みもありましたので、それも修正していきます。
パテを盛って・・・・
丁寧にならしていきます!
これで下地は完成!
この後、ブラサフという防錆効果がある下地剤を塗装し、軽くペーパーで研磨を掛けました。
そして、艶消しのディープグリーンで塗装!
ここからの作業はこのバイクに魂を入れる作業になるので気合を入れ直し頑張ります!
まず、黒くぬるためのマスキングを行います。
塗りたくない所は隠す!!
ブラックを塗装
次はレッド塗装の為のマスキング!
最後にホワイト塗装のマスキング!
そして完成したのがこのタンクだっ!!
あれ?なんかににてる?笑
まあ、細かいことは気にしない!
これ以外にもかなりの修理個所がありましたが、全部書いていたらたいへんな事になりますので、カットします!笑
さあ、遂に完成!
ドドーン!!
うん!カッコイイ!
間違えても10万には見えないwwww
早速長男と一緒に公園に遊びにいきました!
サイドカーがまだついていないので、二男はお母ちゃんと自宅待機!笑
次回はいよいよサイドカーの側車部分の製作です!
今日は久しぶりに商売以外の事を書きます!
今年の3/22以来、ストップしていたサイドカー作成の記事になります。
エアガン以外の事には興味の無い方はすいません。
さて久しぶりなので、さらっとおさらいします。
去年の12月、友人のサイドカーに長男と一緒に乗りました。
その時、長男もだいぶ気に入っていましたし、うちは男の子が2人いますので、男三人で遊ぶ乗り物としては最高じゃないか!
と製作に踏み切りました。
もちろん、私が作るからにはミリタリー要素は必須です!
目指すは軍用サイドカー!?
とはいっても、私は既に1800ccのバイクを所有しておりますので、あまりお金をかけると嫁にぶっ飛ばされます!笑
ということで、ベースとなる車両はボロボロのKAWASAKIエストレヤをチョイス!
現状売りで10万でゲット!
無整備の現状売りでたので、バイク屋から自宅に行く途中にエンジンストップ、バッテリーも上がっており、最初から踏んだり蹴ったりなスタートでしたが!
整備をしながらまずはベース車両を完璧にしよう!というところまでが前回のお話です。
興味があればどうぞ!↓
http://cyma.militaryblog.jp/c44038.html
さて、なぜこの記事がストップしていたのかというと、この後すぐに新しい店舗の事務所が見つかりまして、怒涛の引っ越し作業が始まりましたので、作業自体ストップしておりました!笑
最近は少し余裕が出てきたので、週末に作業を進めております。
前回までにフロント周りのレストアは終了しましたので、今回からはその他の箇所になります。
リア周りも完全に分解。
せっかくなので、スプロケやチェーンも入念にチェック。
ブレーキキャリパーのも分解してオーバーホールしました。
その後は錆を落とし、塗装。
スイングアームも綺麗に塗装し直しです!
お次はタンクにとりかかります。
タンクは絶対に入れたいデザインがあります!
それがコレです!!笑
戦闘機などにみられる、「シャークマウス」というデザインデス。
まずはタンクを取り外し、
塗装剥離剤をヌリヌリ。
すると、塗装がプクプクっと浮いてきます。
何度か繰り返すとほとんどの塗装がはがれます。
舗装が剥がれるとペーパーで綺麗に下地をならします。
タンクに凹みもありましたので、それも修正していきます。
パテを盛って・・・・
丁寧にならしていきます!
これで下地は完成!
この後、ブラサフという防錆効果がある下地剤を塗装し、軽くペーパーで研磨を掛けました。
そして、艶消しのディープグリーンで塗装!
ここからの作業はこのバイクに魂を入れる作業になるので気合を入れ直し頑張ります!
まず、黒くぬるためのマスキングを行います。
塗りたくない所は隠す!!
ブラックを塗装
次はレッド塗装の為のマスキング!
最後にホワイト塗装のマスキング!
そして完成したのがこのタンクだっ!!
あれ?なんかににてる?笑
まあ、細かいことは気にしない!
これ以外にもかなりの修理個所がありましたが、全部書いていたらたいへんな事になりますので、カットします!笑
さあ、遂に完成!
ドドーン!!
うん!カッコイイ!
間違えても10万には見えないwwww
早速長男と一緒に公園に遊びにいきました!
サイドカーがまだついていないので、二男はお母ちゃんと自宅待機!笑
次回はいよいよサイドカーの側車部分の製作です!
2015年03月22日
れすとれや-Militaryサイドカー製作日記②-
こんばんは!店長のkuroです。
今日は前回記事にしました、ミリタリーサイドカー製作の続きです。
このサイドカーは3歳と5歳の息子達と男三人でツーリングするために製作。
ついでにお父さんも楽しんじゃおうと、カワサキのエストレヤ250をベースに、ミリタリー風のサイドカーを作っちゃうという企画(?)です。
細かい部品のさび落としや塗装など、ある程度自分で出来ると事まではやりましたので、ここからはレストアが上手な先輩のガレージに移動です。
(キンパツの彼が先輩ですwww)
ここからは徹底的に分解します。
見てのとおり、激安での購入のため、タイヤもトゥルントゥルンです!笑
なので、タイヤも外してタイヤ、タイヤチューブも新品に交換しました。
フロントフォークも白さびを落とし、ブラックに再塗装。
ブレーキディスクの内側もブラックに塗装します。
ハンドル周りのパーツもすべてサビを落とし塗装していきます。
もう原型を留めていないぐらい粉々ですwww
ブレーキキャリパーも徹底的に分解し、シリンダー内部も研磨します。
ここで共通の友人が遊びに来ましたので容赦なく手伝いさせますwww
フロントフォークにはブーツもかぶせ、極力光りものをなくしていきます。
これでフロントまわりはだいたい終了!
画像にはありませんが、キャブやプラグも清掃し、エンジンオイル、フィルターも交換しました!
考えてみると、
シリンダー
ピストン
ギア
ノズル
などなど、電動エアガンとバイクは共通する名前のパーツが多いですね!
だからエアガン趣味のひとでバイクも趣味な人が多いのでしょうか?
次回に続く・・・・
今日は前回記事にしました、ミリタリーサイドカー製作の続きです。
このサイドカーは3歳と5歳の息子達と男三人でツーリングするために製作。
ついでにお父さんも楽しんじゃおうと、カワサキのエストレヤ250をベースに、ミリタリー風のサイドカーを作っちゃうという企画(?)です。
細かい部品のさび落としや塗装など、ある程度自分で出来ると事まではやりましたので、ここからはレストアが上手な先輩のガレージに移動です。
(キンパツの彼が先輩ですwww)
ここからは徹底的に分解します。
見てのとおり、激安での購入のため、タイヤもトゥルントゥルンです!笑
なので、タイヤも外してタイヤ、タイヤチューブも新品に交換しました。
フロントフォークも白さびを落とし、ブラックに再塗装。
ブレーキディスクの内側もブラックに塗装します。
ハンドル周りのパーツもすべてサビを落とし塗装していきます。
もう原型を留めていないぐらい粉々ですwww
ブレーキキャリパーも徹底的に分解し、シリンダー内部も研磨します。
ここで共通の友人が遊びに来ましたので容赦なく手伝いさせますwww
フロントフォークにはブーツもかぶせ、極力光りものをなくしていきます。
これでフロントまわりはだいたい終了!
画像にはありませんが、キャブやプラグも清掃し、エンジンオイル、フィルターも交換しました!
考えてみると、
シリンダー
ピストン
ギア
ノズル
などなど、電動エアガンとバイクは共通する名前のパーツが多いですね!
だからエアガン趣味のひとでバイクも趣味な人が多いのでしょうか?
次回に続く・・・・
2015年03月16日
れすとれや-Militaryサイドカー製作日記①-
こんばんは!店長のkuroです。
本日はミリタリーのようで、商売には全く関係の無い話。
私の友人にはサイドカーを所有する方がおり、去年の暮れに私と長男(5歳)はそのサイドカーに載せて頂きました。
すると凄く長男が喜んでいましたので、私も製作したいなぁ~(サイトカーは完成品がほぼ販売されていないのでほとんどが製作になります。)なんてボヤいていますと、その友人も子供が小さい頃に子供を載せて走るために製作したとのこと。
それを聞いて私もますますその気持ちが高まりました。
ベースの車両は車検がない250cc以下の車両で、いいものないかな~なんて検索しておりましたら、私の先輩が「カワサキのエストレヤはどう?」と提案してくれました。
正直全く興味の無い機種でしたので全然エストレヤについては知識がなかったのですが、調べてみるとクラシカルでなかなかカッコイイじゃありませんか!
だんだんとイメージも固まってきました。ベースはエストレヤで、折角なんだからミリタリー風にしよう!と。
こんな感じ↓
毎週末の定例のツーリング会で、バイク仲間達に「エストレヤベースでサイドカー作りたいなあ」なんて呟いていましたら、仲間達がエストレヤの中古を安くで探してくれたり、ベースとなるサイドカー(側車側)を探してくれたり!
友人達の力であっという間にベース車両を購入!ほんとにありがたいです。
うーん!カッコイイ!でもボロい!笑
このエストレヤは「現状引き渡し」という条件で諭吉さん10枚ほどで購入!
購入時はセルスタータースイッチも折れ、前ブレーキも効かず、メーターケーブルも断線しておりました。
でも、バイクはもう既に1台所有しており、あまりお金をかけると嫁さんに怒られてしまいますからね・・・汗
という事でガレージに収納し、2台を並べてみました。
ほ・・・細い!笑
考えてみると初めて乗ったバイクも400ccで、次に1500cc、現在は1800ccですから、250ccを所有するのは初めてです。
パワーこそはありませんが、軽快な走りで、また、単気筒なのでドコドコ感もあり、乗っていて平和な気分になるバイクです!
まず手始めにスタータースイッチを直しました。
元あったスタータースイッチを撤去し、その穴をルーターで広げ、汎用の12V用のスイッチを取り付けました。
友人からは「kuroさんがそんなスイッチつけると、ミサイルの発射スイッチみたいだね!」と評判に!?
いったいどんなイメージなんだよ俺は・・・
その後、外しやすい部品からサビをとり、塗装しました。
という具合に、仕事が終わったあと、コツコツとレストアしております。
次回に続く・・・
本日はミリタリーのようで、商売には全く関係の無い話。
私の友人にはサイドカーを所有する方がおり、去年の暮れに私と長男(5歳)はそのサイドカーに載せて頂きました。
すると凄く長男が喜んでいましたので、私も製作したいなぁ~(サイトカーは完成品がほぼ販売されていないのでほとんどが製作になります。)なんてボヤいていますと、その友人も子供が小さい頃に子供を載せて走るために製作したとのこと。
それを聞いて私もますますその気持ちが高まりました。
ベースの車両は車検がない250cc以下の車両で、いいものないかな~なんて検索しておりましたら、私の先輩が「カワサキのエストレヤはどう?」と提案してくれました。
正直全く興味の無い機種でしたので全然エストレヤについては知識がなかったのですが、調べてみるとクラシカルでなかなかカッコイイじゃありませんか!
だんだんとイメージも固まってきました。ベースはエストレヤで、折角なんだからミリタリー風にしよう!と。
こんな感じ↓
毎週末の定例のツーリング会で、バイク仲間達に「エストレヤベースでサイドカー作りたいなあ」なんて呟いていましたら、仲間達がエストレヤの中古を安くで探してくれたり、ベースとなるサイドカー(側車側)を探してくれたり!
友人達の力であっという間にベース車両を購入!ほんとにありがたいです。
うーん!カッコイイ!でもボロい!笑
このエストレヤは「現状引き渡し」という条件で諭吉さん10枚ほどで購入!
購入時はセルスタータースイッチも折れ、前ブレーキも効かず、メーターケーブルも断線しておりました。
でも、バイクはもう既に1台所有しており、あまりお金をかけると嫁さんに怒られてしまいますからね・・・汗
という事でガレージに収納し、2台を並べてみました。
ほ・・・細い!笑
考えてみると初めて乗ったバイクも400ccで、次に1500cc、現在は1800ccですから、250ccを所有するのは初めてです。
パワーこそはありませんが、軽快な走りで、また、単気筒なのでドコドコ感もあり、乗っていて平和な気分になるバイクです!
まず手始めにスタータースイッチを直しました。
元あったスタータースイッチを撤去し、その穴をルーターで広げ、汎用の12V用のスイッチを取り付けました。
友人からは「kuroさんがそんなスイッチつけると、ミサイルの発射スイッチみたいだね!」と評判に!?
いったいどんなイメージなんだよ俺は・・・
その後、外しやすい部品からサビをとり、塗装しました。
という具合に、仕事が終わったあと、コツコツとレストアしております。
次回に続く・・・