2018年07月04日
G&G SRS 7" Battleship Grey分解レビュー
こんばんは、Tacです。
今日はG&Gの最新モデルである「CM16 SRS 7" Battleship Grey」の分解レビューを行います。
このモデルはCM16 SRS7"の期間限定特別カラーバージョンです。
G&Gオリジナルの電子トリガーETUを搭載し、レシーバーは樹脂製ながら剛性が高く軽量なのでサバイバルゲームにモッテコイの1丁!
それでは分解していきます。
まずはじめにレシーバーの上下分割です。
フロントのピンを抜いてスライドさせます。
チャンバーはダイヤル式樹脂製、スポーツラインモデルなのでインナーバレルはアルミ製です。
インナーバレル長は205mmです。
このモデルには通常のETUが搭載されております。
ETU基盤はストックパイプ内に、バッテリーはストック内に収納するのが良いでしょう。
モーターはオリジナル18000モーター。
回転数はさほど高くないので、気持ちよく撃ちたい方は25000イフリートモーターを使用するGaeBulg、Ultimateカスタムがオススメです。
G&Gのモーターはロットによってモーターにプリントされている数字が増えていきます。
18000モーターの最新ロットは「020」です。
グリップを外し、ロアレシーバーとメカボックスを固定している2本のピンとマガジンキャッチを外します。
メカボックスは通常のCM16電子トリガーシリーズと共通です。
コチラがSRS 7" Battleship Greyのメカボックス内部です。
CM16シリーズのため、アルミシリンダー、フルストローク、樹脂ピストン、メタル軸受け、ベアリング無しスプリングガイドです。
PredatorやWILDHOG等のメタルレシーバーモデルの上位グレードがGC16で、SRS7~SRXL12やRaier2.0等の樹脂レシーバーモデルがCM16となります。
外装の材質だけでなく、内部パーツの構成も変わってきます。
当店のカスタムモデルでは、純正のメタル軸受けを8mmベアリング軸受けに交換します。
8mmベアリング軸受に交換することで、低抵抗化、連射サイクルアップ、軸の焼付き防止に貢献します。
今回はUltimateカスタムに加え、追加オプションの「高精度 強化スチールギアセット組込」を行います。
ライラクス製ギアを組み込み、しっかりとシム調整を行います。
シム調整が決まったら、各所に筆で丁寧にグリスを塗り込んでいきます。
今回は命中精度&レスポンスアップのUltimateカスタムなので、モーターをG&G純正のイフリートモーターに交換します。
イフリートモーターは高磁力でトルクの強いモーターで、18000モーターに比べてセミオートレスポンスと連射サイクルが大幅に向上します。
また、耐熱性も高いので、セミオート連射等でも熱を入れてもモーターの性能が低下しにくい特性があります。
全ての工程が完了したら、組み上げてギアノイズや弾速&弾道チェックを行います。
カスタム作業担当、チェック担当の2名で実際に30mレンジでの試射を行い、ギアノイズや命中精度のチェックを行い、各メニューの基準に合格したもののみが出荷されます。
当店にはG&G本社より技術認定を受けた公認メカニックが2名在籍しておりますので、内部修理、カスタム作業はお任せください!
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