2013年11月15日
ホップのしくみ
こんばんは!店長のkuroです。
本日は、前回のバレルの話に続き、ホップの話をしたいと思います。
これは、内部チューン初心者のためのお話なので、予めご了承くださいね!
前回、いきなりバレルを変えてもどうにもならない!まずはホップから!
とお話しましたので、その続きということです。
まず、ノーマルホップ、Vホップ(Wホールド)、H-HOPについて
一番上がノーマルのホップです。
まあ、可もなく不可もなくふつーー形状ののホップです。
この後のVホップ、H-HOPの説明のため、あえて文句をいいますが、
ホップのゴムがカマボコ状にでているため、←→で引いた部分が一番内径が広いです。
なので、左下(良)のようにBB弾がホールドされればいいのですが、右下(悪)のように左右いづれかに偏ってBB弾がホールドされてしまうと、ホップのかかりが左右不均一になり、弾道に影響が出てしまいます。
そこで登場したのがVホップ(上)!
近年ではマルイの電動ハンドガンなどにも標準装備されていますね!
Vホップにするためのパーツとしては、PDI製のWホールドパッキンなどがあります。
Vホップは、その切れ込みがしっかりとBB弾をセンターにホールドするの(左下)で、ホップのかかり具合(特に左右)が安定します。
また、同じような原理ですが、ホップパッキンではなく、押しゴムの方をH型に変更するH-HOP(右下)というのもあります。
ただし、VホップをH型の押しゴムで押すと、極端にとがった面が出てしまいますので、VホップとH-HOPの併用は相性が悪いです。
それではお次は面ホップについて。
これは横からの説明になります。
そもそも面ホップにすることでどのような効果があるかといいますと、ホップを強めにかけることが出来ます。
「ホップを強めにかけたいのなら、ホップダイヤルをいっぱい回せばいいじゃん!」と思うかもしれませんが、通常のパッキンでホップ面を一杯出しすぎると(上)、それは抵抗となり、ノンホップから比較すると極端に初速が落ちてしまいます。
面ホップはその名のとおり、BB弾度と接触する部分が面になっており、接触面積が広くなって、長時間BB弾と触れることが出来ます。
あまりホップ面を出さないので、初速の低下を抑え、長い時間BB弾に触れることで強いホップをかけることが出来ます。
ただ、良いことばかりではありません。
面ホップはホップ調整が非常にシビアです。少し動かすだけでホップがかかりすぎたり、弾つまりを起こしてしまいます。
また、強くかけたところで、0.2g弾では弾道が浮き上がってしまいます。なので、0.25g弾を用いて設定のするのがベストです。
通常の0.2g弾で弾道が落ちてしまうとことを、強いホップをかけ、0.25などの重量弾を使用することで、ホップの力でカバーし、直線に進む距離を稼ぐカスタム方法で良く使用される手法です。
そのようなカスタムを施した銃の弾道は、すーーーっとどこまでもまっすぐに伸びていき不思議な感じです。
0.25弾を使用するので、初速は低め。ゆっくりとしたスピードで、まっすぐ飛んでいきます。
じゃあ、それは最良なのか?というと、そうでもありません。
遠距離で、しかも弾速が遅いので、発射音を聞いて行動すると、簡単によけることが出来ます。
撃った弾がどんなにまっすぐ飛んでも、弾速が低いのでよけるのが簡単・・・・
個人的にはあまり好みではありませんね・・・・・汗
上記理由より、面ホップは各メーカーでノーマルとしては採用されていないのです。(あくまでも玄人用というこです)
■商品の詳細・ご購入はコチラから
中華エアガン調整販売のAIRSOFT97
*PC,携帯、スマートフォンすべてに対応しております。
本日は、前回のバレルの話に続き、ホップの話をしたいと思います。
これは、内部チューン初心者のためのお話なので、予めご了承くださいね!
前回、いきなりバレルを変えてもどうにもならない!まずはホップから!
とお話しましたので、その続きということです。
まず、ノーマルホップ、Vホップ(Wホールド)、H-HOPについて
一番上がノーマルのホップです。
まあ、可もなく不可もなくふつーー形状ののホップです。
この後のVホップ、H-HOPの説明のため、あえて文句をいいますが、
ホップのゴムがカマボコ状にでているため、←→で引いた部分が一番内径が広いです。
なので、左下(良)のようにBB弾がホールドされればいいのですが、右下(悪)のように左右いづれかに偏ってBB弾がホールドされてしまうと、ホップのかかりが左右不均一になり、弾道に影響が出てしまいます。
そこで登場したのがVホップ(上)!
近年ではマルイの電動ハンドガンなどにも標準装備されていますね!
Vホップにするためのパーツとしては、PDI製のWホールドパッキンなどがあります。
Vホップは、その切れ込みがしっかりとBB弾をセンターにホールドするの(左下)で、ホップのかかり具合(特に左右)が安定します。
また、同じような原理ですが、ホップパッキンではなく、押しゴムの方をH型に変更するH-HOP(右下)というのもあります。
ただし、VホップをH型の押しゴムで押すと、極端にとがった面が出てしまいますので、VホップとH-HOPの併用は相性が悪いです。
それではお次は面ホップについて。
これは横からの説明になります。
そもそも面ホップにすることでどのような効果があるかといいますと、ホップを強めにかけることが出来ます。
「ホップを強めにかけたいのなら、ホップダイヤルをいっぱい回せばいいじゃん!」と思うかもしれませんが、通常のパッキンでホップ面を一杯出しすぎると(上)、それは抵抗となり、ノンホップから比較すると極端に初速が落ちてしまいます。
面ホップはその名のとおり、BB弾度と接触する部分が面になっており、接触面積が広くなって、長時間BB弾と触れることが出来ます。
あまりホップ面を出さないので、初速の低下を抑え、長い時間BB弾に触れることで強いホップをかけることが出来ます。
ただ、良いことばかりではありません。
面ホップはホップ調整が非常にシビアです。少し動かすだけでホップがかかりすぎたり、弾つまりを起こしてしまいます。
また、強くかけたところで、0.2g弾では弾道が浮き上がってしまいます。なので、0.25g弾を用いて設定のするのがベストです。
通常の0.2g弾で弾道が落ちてしまうとことを、強いホップをかけ、0.25などの重量弾を使用することで、ホップの力でカバーし、直線に進む距離を稼ぐカスタム方法で良く使用される手法です。
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初心者の私には勉強になります。
自分である程度弄れるようになると世界が広がりますね(^_^)
PS. 先日はM4ハンドガードの件で迅速な対応ありがとうございました。
またエアソフト97さんでお買い物させていただきます。
面ホップは
ttp://gungineer.matrix.jp/technology/G-HOP/G-HOP_index.htm
に詳しい説明があります
調整がシビアなのは、確かですが
最大HOP調整でも弾詰まり起こさない方法もあります(非公開)
今放置プレイ中の次世代M4も弾詰まりしませんでした
爆音カスタムのPDWも先代は、弾詰まりせず(除くイーヌル弾w弾詰まりの前にHOPチェンバー内に押し込められない病気が発病します)最大HOP調整で、適正HOPとほぼ変わらない初速でした。その代わり鬼HOPでしたがw
二代目爆音カスタムPDWは、優しい初速なんで、接近戦専用ですね
ですが、どんぴしゃ効果で弾道は素直です。しかし。仰る通り、長距離対面だと避けられますねw
面HOPと、ノズル弄りは面白いですよぉ(箱出し調整だけでもゲーム楽しいですが)
先日はお買い上げ有難う御座いました。
kの初心者講座、ちょくちょく書き足していきたいと思いますので、今後も宜しくです!
ガンジニアさんのページですね♪
私もよく拝見させて頂いております。
細かいデータ取りがすごいですね~
今度(非公開)の部分を教えて下さいね!
面ホップは、玄人が自分自身で苦労しながら完成させるのにはいい材料ですが、ショップとして商品化するには、お客様の理解も深くないと、トラブルの原因になりそうで怖いです・・・
例:適正ホップにならん!とか、つまる!とかのトラブルが多そう・・・