2016年05月23日
Hellbreaker 内部調整紹介
こんばんは、Tacです。
今日はEMG Hellbreaker M4の内部調整についてご紹介します。
当店でこれまでに販売したEMG Hellbreaker M4の9割以上は最上位のUltimateプラン。
命中精度と動作性を両方向上させたプランになります。
このHellbreakerにはACE1のチャンバーが相性がいい事が分かったので、GungnirプランやUltimateプランで積極的に使用しています。
バレル同軸式の無段階ホップアップダイヤルなので非常に繊細な調整が可能となっております。
続いて、メカボックス内部のパーツ交換のために、セレクタープレートを外します。
マグネットが埋め込まれた専用品となりますので、破損には注意しましょう。
Hellbreakerはベベルギアの軸受けのみベアリングが入っており、残りはメタル軸受けとなります。
このメタル軸受けはあまり強度が高くなく、ベアリングに交換したほうが動作性も向上します。
メカボックスを分解します。
グリスが多めに塗布されていますね。
命中精度を求める場合、Hellbreakerの純正ノズルはあまり良くないのでポイします。
箱出しの状態ではシリンダー内やピストンに大量のグリスが塗られており、シリンダー内にグリスが多いと発射されたエアーと一緒にインナーバレル内にグリスが飛んでしまい、命中精度に影響を及ぼします。
こまめにバレルクリーニングに行う方は良いのですが、使いっぱなしの方も多くいらっしゃるので、調整作業の際にはシリンダー内のグリス量に特に気を使います。
多すぎると飛んでしまいますし、少なすぎてグリスが切れたり乾いてしまうと圧縮不良を起こして初速が著しく低下してしまう恐れがあります。
全ての箇所に適切な量のグリスを塗布することが性能を引き出し、維持するポイントです。
セクターギアとスパーギアの軸受けをベアリングタイプに交換します。
軸受けのサイズは8mm。 瞬間接着剤を使って歪みの無いように接着します。
指で押しても簡単にハマらない場合は、軸受け圧入ツール等を使用してしっかりとはめ込みます。
ベアリング軸受けに交換し、適切にシム調整を行うと、とてもスムーズにギアが回ってくれます。
連射サイクルや燃費にも大きく貢献します。
今回はUltimateプランなので、先ほどポイした純正ノズルからアルミエアシールノズルに交換します。
また、当店で販売するHellbreakerには全ての調整プランでヒューズの取付サービスを行っています。
ガラス管に比べて圧倒的に省スペースなマイクロヒューズを取り付けているので、バッテリー収納時にも便利です。
HellbreakerのGaeBulg/Ultimateプランでぜひオススメしたい追加オプションが、「SPARK 高精度オリジナルピニオンギア組込」です。
EG1000に最初から付いているピニオンギアに比べて耐久性が非常に高いピニオンギアですので、こちらに交換することで長く使用できますよ。
調整作業が完了したら、組み上げて試射を行います。
Hellbreaker電子トリガーシステムは基本的にピストンが前進位置で止まるようになっているので、初速が安定しているのが特徴です。
HOPゼロで約91m/sと十分な数値です。
HOP適正で初速は約89m/s。
モーター交換とベアリング軸受けのお陰で、連射サイクルは秒間17発と気持ちの良いサイクルに仕上がりました。
HellbreakerはUltimateプランがオススメですよ!
以上、内部調整紹介でした!
今日はEMG Hellbreaker M4の内部調整についてご紹介します。
当店でこれまでに販売したEMG Hellbreaker M4の9割以上は最上位のUltimateプラン。
命中精度と動作性を両方向上させたプランになります。
このHellbreakerにはACE1のチャンバーが相性がいい事が分かったので、GungnirプランやUltimateプランで積極的に使用しています。
バレル同軸式の無段階ホップアップダイヤルなので非常に繊細な調整が可能となっております。
続いて、メカボックス内部のパーツ交換のために、セレクタープレートを外します。
マグネットが埋め込まれた専用品となりますので、破損には注意しましょう。
Hellbreakerはベベルギアの軸受けのみベアリングが入っており、残りはメタル軸受けとなります。
このメタル軸受けはあまり強度が高くなく、ベアリングに交換したほうが動作性も向上します。
メカボックスを分解します。
グリスが多めに塗布されていますね。
命中精度を求める場合、Hellbreakerの純正ノズルはあまり良くないのでポイします。
箱出しの状態ではシリンダー内やピストンに大量のグリスが塗られており、シリンダー内にグリスが多いと発射されたエアーと一緒にインナーバレル内にグリスが飛んでしまい、命中精度に影響を及ぼします。
こまめにバレルクリーニングに行う方は良いのですが、使いっぱなしの方も多くいらっしゃるので、調整作業の際にはシリンダー内のグリス量に特に気を使います。
多すぎると飛んでしまいますし、少なすぎてグリスが切れたり乾いてしまうと圧縮不良を起こして初速が著しく低下してしまう恐れがあります。
全ての箇所に適切な量のグリスを塗布することが性能を引き出し、維持するポイントです。
セクターギアとスパーギアの軸受けをベアリングタイプに交換します。
軸受けのサイズは8mm。 瞬間接着剤を使って歪みの無いように接着します。
指で押しても簡単にハマらない場合は、軸受け圧入ツール等を使用してしっかりとはめ込みます。
ベアリング軸受けに交換し、適切にシム調整を行うと、とてもスムーズにギアが回ってくれます。
連射サイクルや燃費にも大きく貢献します。
今回はUltimateプランなので、先ほどポイした純正ノズルからアルミエアシールノズルに交換します。
また、当店で販売するHellbreakerには全ての調整プランでヒューズの取付サービスを行っています。
ガラス管に比べて圧倒的に省スペースなマイクロヒューズを取り付けているので、バッテリー収納時にも便利です。
HellbreakerのGaeBulg/Ultimateプランでぜひオススメしたい追加オプションが、「SPARK 高精度オリジナルピニオンギア組込」です。
EG1000に最初から付いているピニオンギアに比べて耐久性が非常に高いピニオンギアですので、こちらに交換することで長く使用できますよ。
調整作業が完了したら、組み上げて試射を行います。
Hellbreaker電子トリガーシステムは基本的にピストンが前進位置で止まるようになっているので、初速が安定しているのが特徴です。
HOPゼロで約91m/sと十分な数値です。
HOP適正で初速は約89m/s。
モーター交換とベアリング軸受けのお陰で、連射サイクルは秒間17発と気持ちの良いサイクルに仕上がりました。
HellbreakerはUltimateプランがオススメですよ!
以上、内部調整紹介でした!