2019年04月20日
PERUN V2 Optical組み込み コスパ最高電子トリガー
こんばんは、Tacです。
今日は話題沸騰中の電子トリガー「PERUN V2 Optical」の組み込みを行います。
プリコッキングやバーストが使用可能な光センサー制御のドロップインFCUでありながら、圧倒的なコストパフォーマンスが魅力的なPERUN V2 Optical!
既に基板に配線が取り付けられているため、はんだ付けミスによる基板の破損のリスクがありません。
PERUN V2 Opticalは、Ver.2メカボックスのアナログ回路を通電効率に優れたMOS-FETの電子回路に置き換え、多数の新機能を追加する電動ガン用デバイスです。
ノーマルの電動ガンのスイッチでは、トリガーを引くたびにスパークが発生し、スイッチ本体が消耗していきます。
PERUN V2 Opticalは、スイッチの消耗を完全に防止するだけでなく、回路全体の通電効率を最適化し、レスポンスの向上、サイクルアップにも寄与します。
また、ギア、トリガー、セレクタープレートの検出には全て光学センサーを使用しているため、PERUN V2自体には物理的な摩耗が発生しません。
可動部品数を最小限に抑えることで信頼性を高めています。
現在のOpticalシリーズのラインナップはVer.2メカボックス用(フロント配線/リア配線)とVer.3メカボックス用の3種類。
なんと、V2とV3は同じお値段です! V3用の安価な選択肢は少なかったので、AK系ユーザーさん必見です。
今回はSPARK Industries Ash Dragon Raptor(CRS Stock ver.)に組み込みます。
まずは分解します。
メカボックス内の全てのパーツを取り外します。
以下のパーツは後ほど使用します。
・セーフティレバー
・スイッチ固定ネジ
メカボックス内の全てのパーツを洗浄します。
洗浄にはパーツクリーナーを使い、ブラシ等を使って綺麗にしましょう。
メカボックスシェルにこのような配線押さえの突起がある場合は、全てを削り取ってください。
削ったあとのバリ取りも行います。
先にシム調整を行います。
PERUN V2 Opticalでは、ピストンを後退させた状態で保持する「プリコッキング」を使用します。
ピストンの耐久性確保のため、メタルティースピストンへの交換が必要です。
PERUN V2 Opticalはハイトルクモーターとの相性が抜群です。
組み込む際にはモーター交換も併せて行いましょう。
G&G製イフリートモーターや、東京マルイ製サマリウムコバルトモーターがオススメです。
PERUN V2 Opticalは光センサーでセクターギアとトリガーを検知します。
通常のギアグリスを使用すると、センサーにグリスが付着した場合に誤作動を起こす可能性があるので、飛散しにくいドライグリスを使用します。
それではPERUN V2 Opticalを組み込みましょう。
箱の中にはライセンスカードと日本語版説明書、PERUN V2 Optical本体、インストールキット、設定カードが入っています。
こちらがPERUN V2 Opticalです。
ドロップインFCUの中でもかなり小型な基板です。
配線も既に取り付けられているので、基本的にはそのまま組み込むだけです。
(*V3は配線加工が必要です。)
今回使用するのはこちらです。
セレクタープレート検知シールと、基板固定用の樹脂ワッシャーです。
透明な樹脂ワッシャーはヒューズが入った袋の中に1枚だけ入っているので、紛失に注意しましょう。
基板の固定は純正スイッチの固定に使用していたネジ穴1箇所です。
純正のスイッチ固定ネジと、付属の樹脂ワッシャーを使用します。
ネジ穴にはネジロック剤を塗布したほうが良いでしょう。
固定ネジは締めすぎると基板が損傷する場合があるので、基板が動かないくらいで適度に締めましょう。
基板の固定位置ですが、セクターギアの歯とギアセンサーの位置を見ながら適切な位置に固定します。
基板を右に移動させるとセンサーがセクターギアから遠ざかり、左に移動させるとギアの中心に近くなります。
次に配線の順番です。
①番から順にレイアウトしていきます。
ピニオンギアで配線を傷つけてしまわないように配置してください。
セクターギアを組み込み、上部基板を取り付けます。
その際、セクターが上下どちらの基板にも接触しないようにしてください。
この個体ではトリガーが基板固定ネジに干渉していましたので、トリガーを削りました。
また、トリガーを正確に検知するよう、トリガーを黒く塗ってみました。
恐らくシルバーのトリガーでも検知するとは思いますが、組み上げて検知不良が出たら嫌なので、念のために。
次にセレクタープレートに付属のシールを貼ります。
ほとんどの場合、真ん中のシールでOKです。
この銃のセーフティレバーは上部に突起があるタイプでした。
セーフティに入れた時に僅かに基板に干渉するためカットしました。
他のFCUもそうですが、PERUN V2 Opticalでもモーター配線のプラスマイナスが逆になります。
但し、赤はプラス、黒はマイナスのままなので、単純にモーターを回転させるだけです。
グリップまで取り付けたら、インストールマニュアルに従い、セレクターとトリガーのキャリブレーションを行います。
初期設定ではアクティブブレーキがOFFになっているので、ONにしてから作動確認を行います。
この銃はCRSストックモデルなので、収納しやすいように配線の短縮化とヒューズの小型化を行いました。
配線の加工を行う場合は、極性やショートに十分に注意してください。
万が一、プラスマイナスを間違ってバッテリーを接続すると破損します。
以上、PERUN V2 Opticalの組み込みでした。
その他のPERUN製品も取り扱っておりますので、コチラからご覧ください。
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