2017年01月06日
新商品 APS ASR111RX 分解レビュー
こんばんは、Tacです。
先日、コンテナで大量入荷した商品の中から「APS ASR111RX M4 Guardian Tactical BK」の分解レビューを行います。
このモデルは、以前取り扱っていたAPS ASR111 M4 Guardian Tacticalに、集光チューブ付きフリップアップ式アイアンサイトと、APS新作「RS-1ストック」を装備したAIRSOFT97オリジナルオーダーモデルです。
集光チューブ付きアイアンサイトの使いやすさもさることながら、この「RS-1ストック」にはなんと7.4v2000mAhのリポバッテリーが収納可能!
ストックのエンドを開けると、当店オリジナル2000mAh等のミニサイズのリポバッテリーがらくらく入っちゃいます。
また、ストック内にもこれまで通りのセパレートタイプやストックパイプインタイプのリポバッテリーも収納できます。
まず最初に上下レシーバーをテイクダウンします。
この時にボルトロックが掛かった状態で無理にテイクダウンを行うとダミーボルトが破損する恐れがありますので、必ずボルトロックを解除しておきましょう。
チャンバーはAPS共通のスタンダードタイプ。
インナーバレルの先端にはブレ止めのOリングが2つ付いています。
純正インナーバレル長は305mmです。
PDIバレルや真鍮バレルに交換する際は300mmのサイズになります。
当店お勧めのチャンバーがこちらの「ACE1 ARMS スタンダードM4系用ポリカーボネートチャンバー」。
大型のバレル同軸式ダイヤルなので、たいへん操作がしやすく、勝手にHOPが戻ってしまうこともありません。
当店の命中精度アップのカスタムは、30m先の30cm×30cmの四角ターゲットに9割以上命中といった「性能保証」なので、必ずしも今回と同じチャンバーを組み込むとは限りません。
機種や個体差、ロット差による微妙な違いも考慮し、最適なパーツの組み合わせやセッティング技術によって上記性能を引き出しています。
APS純正のバレルを保持するチャンバーのクリップにはセンター溝に嵌まる突起が付いており、インナーバレルの回転防止になるので今回は純正のクリップを使用しました。
次にRS-1ストックを取り外します。
四角で示したレバーを下げながらストックをパイプから取り外します。
RS-1ストックは工具なしでとてもスムーズに取り外せるので、整備性も良好です。
今回のロットにはガラス管ヒューズが付いています。
RS-1ストックはバッテリーが収納できるのでガラス管ヒューズが付いていても問題はありませんが、MOEストックなどのストック自体にバッテリーを収納出来ないストックに交換する予定がある場合は、パイプ内のバッテリー収納スペース確保のために「マイクロヒューズ取り付け加工」をお勧めいたします。
このASR111RXに付いているのは細身で握りやすいA2タイプグリップ。
フィンガーチャンネルも付いており、個人的には一番好きなグリップです。
搭載されているモーターはAPS共通のモーターで、連射サイクルはLi-po7.4vで秒間11発~13発くらいです。
当店オリジナルのINAZUMAモーターに交換すると、ブローバック機能はキャンセルする必要がありますが、秒間16発~18発の連射サイクルとなり、セミオートのキレも格段に向上します。
続いてボルトキャッチを外します。
ここのピンを抜くには2mmのピンポンチが必要になります。
ホームセンターではなかなか売っていないので、金物屋さんで探してみて下さい。
ボルトキャッチを外した後、ピンをそのままにしてしまうと紛失の恐れがあるので、写真のように少し戻しておくと良いでしょう。
完全に抜いて、マグネットトレー等に置いておくのも良いですが、組み立ての際に入れるのが面倒だったりします。
残りのレシーバーのピンを2本抜き、マガジンキャッチを外します。
コチラがAPS ASR111RX M4 Guardian Tactical BKのメカボックスです。
ベアリング軸受けやQDスプリングガイド等を搭載したAPS現行のシルバーエッジメカボックスです。
メカボックスのネジを外す前に、ブローバックダミーボルトを取り外します。
メカボックスのネジを外す前に、逆転防止ラッチを解除してメインスプリングを取り出しておきます。
次に赤丸で囲ったメカボックスのネジを全て外します。
黄色い四角で囲ったボルトロックパーツのネジは緩みやすいので、ネジロック剤を塗布すると良いでしょう。
APS ASR111RX M4 Guardian Tactical BKのメカボックス内部です。
ほとんどの内部パーツがVer.2系互換なので、様々なカスタムパーツが使用可能!
もちろん各パーツには相性があるので、加工などが必要な場合もあります。
メカボックス内の整備が終わったら、ブローバックスプリングを取り付けてからメカボックスを閉めましょう。
以上、APS ASR111RX M4 Guardian Tactical BKの分解レビューでした。
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