2015年03月10日
FET回路組み込みカスタム!
こんばんは!スパークでお世話になって1ヶ月、気分はピチピチ!腹回りもピチピチ!!
新人のKATSUです。
今回は教えてもらったばかりの「FET回路組み込み」について紹介させていただきます。
FETは、取り付けることでスイッチ焼けをほぼ0にする便利な回路で、
SBDよりもさらにスイッチの寿命を伸ばしてくれます。
(反面、SBDに比べ大型化してしまうので、入れられる機種が限られてしまいます)
当店ではカスタムメニューとしてAPS製のFETを取り付けております。
このAPS製FETがクセモノでして、以前はスイッチと信号線周り(メカボ内に引く配線)が
一緒に入ったパックがあたのですが、最近はFETのみ(メカボ外の配線)のパックへと
変わってきています・・・。
その為、今回のFET取り付けは(勉強も兼ねて)配線作成からのスタートを命じられましたので
早速リポート!
今回は「APS/M4パトリオットPDW」への取り付けになりますね。
~外装分解~
はい!こちらがメカボを開いた状態になります。
M4なのでバージョン2のメカボです。こちらの配線を・・・
「ブチブチっ!」
と丁寧に取り除きます。(本当はゆっくり慎重に取り除いています)
スイッチへの配線はハンダ付けされていますので、半田ごてにて
外しましょう。
配線を取り除く際は必ず干渉するものが無いか確認し、ゆっくり慎重に
取り除いてください。スイッチの破損やメカボシェルに歪みが出る可能性もあります。
残ってしまったチューブの皮膜と接着剤は、カッターやひっかけ君等でメカボに残らないように
処理します。これは再接着後に剥がれたり、うまく収める為に大事な作業ですのでピッカピカに!
次に新しく配線を引き直します。
信号線(細い配線)と通常の配線の2種類を用意し、スイッチ付きのFET(APS製)を参考に
配線を切り出していきます。
必要な長さは
信号線 21ミリ ✕2
通常配線 27ミリ ✕2
その他に
ヨーロピアンコネクタ(オス・メス) 各1個
端子 メス型 2個 オス型 1個
が必要になります。
さて、いよいよ配線を引き直します。
まず信号線をスイッチへ半田で固定、スイッチには信号線のみつなぎます。
通常配線の一方をモーターへの配線に回し(モーター取り付け位置に配線を出す)
+になる配線と、スイッチの+(メカボに対して垂直の取り付け位置)につないだ信号線の
バッテリーに繋ぐ端を一つの端子でまとめて閉じます。
残った配線(マイナス配線とマイナス信号線)の端はそのままバッテリー側(ストック側)
へ出して、メカボに接着する部分に熱収縮チューブにて皮膜、接着します。
新しい配線の状態(撮り忘れたのでAPSのスイッチ配線です)
メカボに収めた状態がコチラ。
モーター側やバッテリー側への各配線の長さは、仮組み等で大体の長さからチョット多めに
とっておきましょう。端子を付けるのは、メカボを閉じて揃えてからのほうが調整しやすいです。
ヨーロピアンコネクタはバッテリー側の信号線にメス型。FET側にオス型を取り付けます。
因みにメカボを閉じる際は、メカボシェル上側の配線抑え(下記画像赤マル)も削り取りましょう。
本の配線より太めになっておりますので、配線抑えによって閉じた際に断線してしまいます。
最後に
「必要箇所に皮膜されているか(特にベベルギアとピニオンギアの位置に適切に処理しているか)」
「配線がメカボにしっかり接着されているか(トリガーピンが通る部分に配線があると切れます)」
「通電するか(通電チェッカーなどで確認)」
し、組み上げて終了です。特にベベルとピニオンの接合部分は配線が太くなりがちな上、干渉すると
ギア鳴りや、最悪の場合は断線してしまいますので薄く、うすーく接着しましょう。
また、ストックチューブとロアレシーバー接合面においても、配線が太くなったことによる断線が起こるので
ストックパイプの配線が通る部分を
このように削ることもお忘れなく!
以上!FET回路組み込みカスタムのレポートでした。
今回のご紹介はAPS製FET回路でしたが、当店では他にも
「世界最先端のエアガン用MOSFET。市場で最も高品質なFETモジュール」
の販売、取り付け加工を承っております。
通常のFETに比べて少々お値段は張りますが、BB弾四個分という極小サイズから
様々な用途に合わせた商品を取り扱っておりますので、どうぞこの機会にチェックしてみてください!
取り付け工賃は¥3,000~となっております!どうぞよろしく!!
新人のKATSUです。
今回は教えてもらったばかりの「FET回路組み込み」について紹介させていただきます。
FETは、取り付けることでスイッチ焼けをほぼ0にする便利な回路で、
SBDよりもさらにスイッチの寿命を伸ばしてくれます。
(反面、SBDに比べ大型化してしまうので、入れられる機種が限られてしまいます)
当店ではカスタムメニューとしてAPS製のFETを取り付けております。
このAPS製FETがクセモノでして、以前はスイッチと信号線周り(メカボ内に引く配線)が
一緒に入ったパックがあたのですが、最近はFETのみ(メカボ外の配線)のパックへと
変わってきています・・・。
その為、今回のFET取り付けは(勉強も兼ねて)配線作成からのスタートを命じられましたので
早速リポート!
今回は「APS/M4パトリオットPDW」への取り付けになりますね。
~外装分解~
はい!こちらがメカボを開いた状態になります。
M4なのでバージョン2のメカボです。こちらの配線を・・・
「ブチブチっ!」
と丁寧に取り除きます。(本当はゆっくり慎重に取り除いています)
スイッチへの配線はハンダ付けされていますので、半田ごてにて
外しましょう。
配線を取り除く際は必ず干渉するものが無いか確認し、ゆっくり慎重に
取り除いてください。スイッチの破損やメカボシェルに歪みが出る可能性もあります。
残ってしまったチューブの皮膜と接着剤は、カッターやひっかけ君等でメカボに残らないように
処理します。これは再接着後に剥がれたり、うまく収める為に大事な作業ですのでピッカピカに!
次に新しく配線を引き直します。
信号線(細い配線)と通常の配線の2種類を用意し、スイッチ付きのFET(APS製)を参考に
配線を切り出していきます。
必要な長さは
信号線 21ミリ ✕2
通常配線 27ミリ ✕2
その他に
ヨーロピアンコネクタ(オス・メス) 各1個
端子 メス型 2個 オス型 1個
が必要になります。
さて、いよいよ配線を引き直します。
まず信号線をスイッチへ半田で固定、スイッチには信号線のみつなぎます。
通常配線の一方をモーターへの配線に回し(モーター取り付け位置に配線を出す)
+になる配線と、スイッチの+(メカボに対して垂直の取り付け位置)につないだ信号線の
バッテリーに繋ぐ端を一つの端子でまとめて閉じます。
残った配線(マイナス配線とマイナス信号線)の端はそのままバッテリー側(ストック側)
へ出して、メカボに接着する部分に熱収縮チューブにて皮膜、接着します。
新しい配線の状態(撮り忘れたのでAPSのスイッチ配線です)
メカボに収めた状態がコチラ。
モーター側やバッテリー側への各配線の長さは、仮組み等で大体の長さからチョット多めに
とっておきましょう。端子を付けるのは、メカボを閉じて揃えてからのほうが調整しやすいです。
ヨーロピアンコネクタはバッテリー側の信号線にメス型。FET側にオス型を取り付けます。
因みにメカボを閉じる際は、メカボシェル上側の配線抑え(下記画像赤マル)も削り取りましょう。
本の配線より太めになっておりますので、配線抑えによって閉じた際に断線してしまいます。
最後に
「必要箇所に皮膜されているか(特にベベルギアとピニオンギアの位置に適切に処理しているか)」
「配線がメカボにしっかり接着されているか(トリガーピンが通る部分に配線があると切れます)」
「通電するか(通電チェッカーなどで確認)」
し、組み上げて終了です。特にベベルとピニオンの接合部分は配線が太くなりがちな上、干渉すると
ギア鳴りや、最悪の場合は断線してしまいますので薄く、うすーく接着しましょう。
また、ストックチューブとロアレシーバー接合面においても、配線が太くなったことによる断線が起こるので
ストックパイプの配線が通る部分を
このように削ることもお忘れなく!
以上!FET回路組み込みカスタムのレポートでした。
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当店も持込みで取り付けるのならもう少し費用はかかりますが、調整の際についでに取り付けるので、安く提供できますよ!