2014年01月27日
APS Tactical PMC AK74 分解編
こんばんは、Diです
本日は先日ご紹介しました、
【新製品】APS Tactical PMC AK74 の分解編です!
外装については、先日の記事を参考下さい
本商品の特徴としては、
ブローバック機構搭載の新メカボックス!
ブローバック機構を除くメカボの中身は、今までの独自企画のパーツは殆ど無く、
社外インナーパーツに対応しております!
それでは、先ずガワからメカボを取り出す工程まで。
トップカバーを開けると、ダミーボルトとピストンに連動しているロッドがあります
このロッドでピストンの動きをダミーボルトへ伝えて擬似ブローバックさせる仕組みです
ダミーボルトには、ネジで固定されてますので取り外します
小さいネジなので無くさないように気をつけましょう!
次は、デッキロックとボルトに連携しているロッドも取り外します
デッキロック等外したらお次はチャンバーとメカボの連結ネジを外します
チャンバー前方には樹脂製ブロックがあります
本来は、メカボにチャンバーを密着させるためのブロックなのですが、
メカボとチャンバーがネジで連結しているので不要なパーツではありますね。
これも分解の為に取り外しておきましょう!
マガジン挿入口内部にはインナーマグウェル?的なプレートがあります
ネジで固定されているので、このプレートも取り外します。
お次は、セレクターレバーの取り外しです。
リアリティに欠けますが、分解し易いデザインだと思います。
ペンチ等で挟んでまわすと取り外せます。
セレクターを取り外したら、グリップを外しましょう。
グリップ底ネジ一本での固定なので簡単だと思います。
メカボ取り外しまであと少しです!
ストック内にも配線があるので、ストックパイプも外しましょう。
リベットではなく、ネジでレシーバーに固定されております。
ストック内には配線も通っているので、切らないように注意が必要です
ストックを取り外せたら、この状態でスプリングの交換が可能です。
スプリングだけ交換したい場合はストックだけ外せばいいのでかなりラクです!!
外し方は、スプリングガイドを回すだけ
あとはバネのテンションでメカボから飛び出します。
あとはメカボをレシーバーから抜き取るだけです。
コツはチャンバーを前方にずらしながら、メカボを上に抜き取る感じです
レシーバーに色々引っ掛かる箇所もありますが、
グラグラとメカボを動かしながら抜けばいいかと。
メカボを開ける場合、赤マルで印をしてあるネジを外しましょう。
メカボ上部にはプレートもはまっているので、
チャンバー側に抜き取ります。
メカボが開きました!
海外製AKにしては、メカボ分解まで長い工程でした・・・。
内部パーツは、Ver3構成で殆ど他社パーツの流用が可能です
APS製とは言え、内部パーツの洗浄は必要です
調整済みの場合はキレイに洗浄し再グリスアップの上で調整します。
洗浄後のギアです!
海外製にしては安定したギアの部類だと思います。
軸受けには、8mmベアリングタイプが使用されております。
同社のM4系はベアリング仕様じゃないのですが、これだけベアリング仕様です。
ノズル長は、スタンダードAKサイズです。
SHS製AKショートノズルとかで代用出来そうです
ピストンは半分メタル歯で、ヘッドはアルミヘッド仕様となります。
因みにピストンはブローバックシステムに対応した専用ピストンです。
他社ピストン使用の場合は、ピストンに加工を施す必要があります。
シリンダーはツルツルテカテカ仕様の加速シリンダー。
チャンバーはレシーバー後部からそのまま抜けます。
フロント分解せずにチャンバーの抜き出しも可能なので
かなり整備性に優れた構造だということが分かります!
インナーバレルは、HOP窓がいい感じです。
インナーバレル長は計測し忘れました・・・
バレル清掃も行います。
海外製は殆どの個体で、かなり汚れています。
APS製AKやUARシリーズはパッキンがオリジナル形状です
左がAPS製AKシリーズパッキン
右がAPS製M4シリーズパッキン
AK用のパッキンが口が短く、全体的にも短めのパッキンです。
なのでかなりパッキンを選びそうです・・・。
PDI製Wホールドパッキンは口が長めですので、組み込み不可でした。
全体の長さについては、汎用のパッキンをカットすれば組み込み可能となります。
分解については以上となります
あとは分解と逆の順で組み立てればうまくいくと思います。
総合的に見て、HOPパッキンなどは他社共通規格に改善して欲しいものの
メカボなどは他社規格に準じてきているので助かりますね!
以上、APS Tactical PMC AK74 分解編でした!
本日は先日ご紹介しました、
【新製品】APS Tactical PMC AK74 の分解編です!
外装については、先日の記事を参考下さい
本商品の特徴としては、
ブローバック機構搭載の新メカボックス!
ブローバック機構を除くメカボの中身は、今までの独自企画のパーツは殆ど無く、
社外インナーパーツに対応しております!
それでは、先ずガワからメカボを取り出す工程まで。
トップカバーを開けると、ダミーボルトとピストンに連動しているロッドがあります
このロッドでピストンの動きをダミーボルトへ伝えて擬似ブローバックさせる仕組みです
ダミーボルトには、ネジで固定されてますので取り外します
小さいネジなので無くさないように気をつけましょう!
次は、デッキロックとボルトに連携しているロッドも取り外します
デッキロック等外したらお次はチャンバーとメカボの連結ネジを外します
チャンバー前方には樹脂製ブロックがあります
本来は、メカボにチャンバーを密着させるためのブロックなのですが、
メカボとチャンバーがネジで連結しているので不要なパーツではありますね。
これも分解の為に取り外しておきましょう!
マガジン挿入口内部にはインナーマグウェル?的なプレートがあります
ネジで固定されているので、このプレートも取り外します。
お次は、セレクターレバーの取り外しです。
リアリティに欠けますが、分解し易いデザインだと思います。
ペンチ等で挟んでまわすと取り外せます。
セレクターを取り外したら、グリップを外しましょう。
グリップ底ネジ一本での固定なので簡単だと思います。
メカボ取り外しまであと少しです!
ストック内にも配線があるので、ストックパイプも外しましょう。
リベットではなく、ネジでレシーバーに固定されております。
ストック内には配線も通っているので、切らないように注意が必要です
ストックを取り外せたら、この状態でスプリングの交換が可能です。
スプリングだけ交換したい場合はストックだけ外せばいいのでかなりラクです!!
外し方は、スプリングガイドを回すだけ
あとはバネのテンションでメカボから飛び出します。
あとはメカボをレシーバーから抜き取るだけです。
コツはチャンバーを前方にずらしながら、メカボを上に抜き取る感じです
レシーバーに色々引っ掛かる箇所もありますが、
グラグラとメカボを動かしながら抜けばいいかと。
メカボを開ける場合、赤マルで印をしてあるネジを外しましょう。
メカボ上部にはプレートもはまっているので、
チャンバー側に抜き取ります。
メカボが開きました!
海外製AKにしては、メカボ分解まで長い工程でした・・・。
内部パーツは、Ver3構成で殆ど他社パーツの流用が可能です
APS製とは言え、内部パーツの洗浄は必要です
調整済みの場合はキレイに洗浄し再グリスアップの上で調整します。
洗浄後のギアです!
海外製にしては安定したギアの部類だと思います。
軸受けには、8mmベアリングタイプが使用されております。
同社のM4系はベアリング仕様じゃないのですが、これだけベアリング仕様です。
ノズル長は、スタンダードAKサイズです。
SHS製AKショートノズルとかで代用出来そうです
ピストンは半分メタル歯で、ヘッドはアルミヘッド仕様となります。
因みにピストンはブローバックシステムに対応した専用ピストンです。
他社ピストン使用の場合は、ピストンに加工を施す必要があります。
シリンダーはツルツルテカテカ仕様の加速シリンダー。
チャンバーはレシーバー後部からそのまま抜けます。
フロント分解せずにチャンバーの抜き出しも可能なので
かなり整備性に優れた構造だということが分かります!
インナーバレルは、HOP窓がいい感じです。
インナーバレル長は計測し忘れました・・・
バレル清掃も行います。
海外製は殆どの個体で、かなり汚れています。
APS製AKやUARシリーズはパッキンがオリジナル形状です
左がAPS製AKシリーズパッキン
右がAPS製M4シリーズパッキン
AK用のパッキンが口が短く、全体的にも短めのパッキンです。
なのでかなりパッキンを選びそうです・・・。
PDI製Wホールドパッキンは口が長めですので、組み込み不可でした。
全体の長さについては、汎用のパッキンをカットすれば組み込み可能となります。
分解については以上となります
あとは分解と逆の順で組み立てればうまくいくと思います。
総合的に見て、HOPパッキンなどは他社共通規格に改善して欲しいものの
メカボなどは他社規格に準じてきているので助かりますね!
以上、APS Tactical PMC AK74 分解編でした!
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ところで保証付モデルで、エアソフト以外で分解すると保証きかなくなるんですよね?
上の記事ではどの辺りから保証がきかなくなるんですか?
「ここまでOk」というのがあると、「そこまでなら何でもしてもいい」ということになるので、基本的には少しでも分解してしまいますと保障外とさせて頂きます。
取り付けるパーツによっては保証内にできるものもありますので、カスタマイズしたい箇所があれば、個別にメールにてご相談下さい。
チャンバー本体を交換して従来のパッキンを使えるようにすることは難しいでしょうか・・・?
チャンバーも交換するのでしたら可能だと思います。
ただ、相性によっては気密が低下し、逆に命中精度が下がる場合もあります。