2016年08月17日
AEG Sites Spectre(スペクトラ)M4もっと詳しく分解するよ!
はいさーい! 前回記事「AEG Sites Spectre/スペクトラM4分解するよ~」が内容薄すぎるよ~と当店Web担当よりツッコミが入りましたので、今回はさらに詳しい内容を発信していきたいと思います!
「AEG Sites Spectre(スペクトラ)M4」

AEG製の本体は、ストックを廃したバリバリのアタッカー仕様! これでミニバッテリー対応というんですから、前線に走りこむスタイルのサバゲーマーにとってはメインウェポンにもってこいの一丁です!

マガジンも50発入るノーマルマガジンですので、移動の際にジャラジャラとBB弾の音を立てないステルス性も見逃せません!

まずはバッテリー収納にもなっているフォアグリップを外します。こちらを取り外すことで、分解時に配線の出し入れで苦労せずに済みますので、長めのプラスドライバーと六角レンチを持っている方はぜひ外しましょう! え! なんで2種類必要なのと思ったあなた!

このように、フォアグリップの固定には2種類のネジが使われているからなんです! なぜ1種類にしないのかは謎です……。

お次はマグウェル部分の2本のピンをピンポンチなどで抜きましょう。この時、マグキャッチも一緒に外れますのでスプリングを無くさないように気を付けましょう。 また今回のロットは、ピンにローレット加工がされていませんでしたが、ロットによってはピンを抜く方向が決まっている場合があるため、最初にピンの両端を確認してから抜くようにしましょう。

アッパーとロアーを取り外す最後の難関! アッパーのエンド部分のロックを外します。 エンド部分のふたを外し(ナットはダミーです)両側のロックを抑えながらアッパーとロアーを分解します。両方樹脂製ですので、樹脂のしなりを利用しながら下方向に抜き取りましょう。 ここができればメカボはすぐ目の前です!

ロアーを抜き出したら、今度はメカボを取り出していきましょう!アッパーとロアーをつないでいたロックパーツはこの時点で抜き出せます。エンド部のスリングスイベルはマイナスネジでとめられているだけですのでパパッと外してしまいましょう。取付ける際にはどちらにスイベルを持ってきても良いので、組み立て時にお好みのサイドへ取付けることができます!

左側面にはセミ⇔フルのセレクターが設置されています。 上がセミ、下がフルオートですね。 外すときはクリック用のボールベアリングと極小スプリングをなくさないように注意します。

セレクターを外すと青矢印のフレームロックピンにアクセスできますので、抜く方向に注意しながらピンポンチで優しく取り出しましょう。

右側面にはセーフティ。 下向きでセーフティ、左上に上げることでセーフティ解除できます。

こちらもクリック感を出すためのボールベアリングとスプリングが入っています。

最後にグリップ底のネジを外せばメカボが取り出せます!

さていよいよメカボとご対面! 一般的なVer3メカボ……と思いきやノズルの位置がかなり下になっています。 軸受は7ミリベアリングとちょっとうれしい内容。

さっそく逆回転防止ラッチを解除して内部チェークッ! グリスの量も少なく、きれいなギアが入ってます。軸受ごと外れるのは中華のご愛敬! 調整の際にしっかり接着して平行も出します。

ピストンは全金属の14枚歯。シリンダーヘッドはVer7のような下がった配置です。

タペットプレートもシリンダーヘッドに合わせて高さの低い特別仕様となっています。

各部をクリーニングし、内部調整を加えてメカボを閉めます。外装が薄いため、セレクターパーツが直接カットオフレバーを押し上げる男らしい構造。そのためフレームに組み込んだ際は、セレクターのネジにねじロックするのをお忘れなく!

そしていよいよチャンバーへ! Ver3メカボにM4タイプチャンバーの組み合わせは珍しいですね。正確には内部に合わせたオリジナル形状なのでポン組みは難しそうです。全長に合わせてかなり短いインナーバレルが入っていますね~。

と! ここでチャンバーに小さな亀裂を発見! ならば実際にM4系チャンバーが使えるか組み込んで見たいと思います!

というわけでメタルM4チャンバーを、純正チャンバーに合わせて加工しました。 大きく変わったのはチャンバー上部の斜めの切り欠きでしょうか。

この切り欠きはVer3メカボのネジ基部と当たらないようにするための処理なので、必ず実際にメカボと合わせながら削る量を調整してください。 また、HOP調整ダイヤル周辺パーツはすべて純正パーツを交換しないとフレームと干渉&ダイヤルに指が届かなくなってしまいますのでHOPレバーの高さ調節をしつつ移植しました。

あとはインナーバレルをしっかりクリーニングして各部を組み立て上げます! 弾速も射撃音も上々! ちゃんと内部調整してあげればとても素直な良いサブマシンガンになってくれます。 樹脂製なので軽くて何より安い! これからアタッカーポジションに挑戦するかたにはかなりお薦めの一丁となっています。 気になった方はぜひ「AEG Sites Spectre(スペクトラ)M4」ページをチェックしてみてくださいね! 以上スタッフKATSUでした。
「AEG Sites Spectre(スペクトラ)M4」

AEG製の本体は、ストックを廃したバリバリのアタッカー仕様! これでミニバッテリー対応というんですから、前線に走りこむスタイルのサバゲーマーにとってはメインウェポンにもってこいの一丁です!

マガジンも50発入るノーマルマガジンですので、移動の際にジャラジャラとBB弾の音を立てないステルス性も見逃せません!

まずはバッテリー収納にもなっているフォアグリップを外します。こちらを取り外すことで、分解時に配線の出し入れで苦労せずに済みますので、長めのプラスドライバーと六角レンチを持っている方はぜひ外しましょう! え! なんで2種類必要なのと思ったあなた!

このように、フォアグリップの固定には2種類のネジが使われているからなんです! なぜ1種類にしないのかは謎です……。

お次はマグウェル部分の2本のピンをピンポンチなどで抜きましょう。この時、マグキャッチも一緒に外れますのでスプリングを無くさないように気を付けましょう。 また今回のロットは、ピンにローレット加工がされていませんでしたが、ロットによってはピンを抜く方向が決まっている場合があるため、最初にピンの両端を確認してから抜くようにしましょう。

アッパーとロアーを取り外す最後の難関! アッパーのエンド部分のロックを外します。 エンド部分のふたを外し(ナットはダミーです)両側のロックを抑えながらアッパーとロアーを分解します。両方樹脂製ですので、樹脂のしなりを利用しながら下方向に抜き取りましょう。 ここができればメカボはすぐ目の前です!

ロアーを抜き出したら、今度はメカボを取り出していきましょう!アッパーとロアーをつないでいたロックパーツはこの時点で抜き出せます。エンド部のスリングスイベルはマイナスネジでとめられているだけですのでパパッと外してしまいましょう。取付ける際にはどちらにスイベルを持ってきても良いので、組み立て時にお好みのサイドへ取付けることができます!

左側面にはセミ⇔フルのセレクターが設置されています。 上がセミ、下がフルオートですね。 外すときはクリック用のボールベアリングと極小スプリングをなくさないように注意します。

セレクターを外すと青矢印のフレームロックピンにアクセスできますので、抜く方向に注意しながらピンポンチで優しく取り出しましょう。

右側面にはセーフティ。 下向きでセーフティ、左上に上げることでセーフティ解除できます。

こちらもクリック感を出すためのボールベアリングとスプリングが入っています。

最後にグリップ底のネジを外せばメカボが取り出せます!

さていよいよメカボとご対面! 一般的なVer3メカボ……と思いきやノズルの位置がかなり下になっています。 軸受は7ミリベアリングとちょっとうれしい内容。

さっそく逆回転防止ラッチを解除して内部チェークッ! グリスの量も少なく、きれいなギアが入ってます。軸受ごと外れるのは中華のご愛敬! 調整の際にしっかり接着して平行も出します。

ピストンは全金属の14枚歯。シリンダーヘッドはVer7のような下がった配置です。

タペットプレートもシリンダーヘッドに合わせて高さの低い特別仕様となっています。

各部をクリーニングし、内部調整を加えてメカボを閉めます。外装が薄いため、セレクターパーツが直接カットオフレバーを押し上げる男らしい構造。そのためフレームに組み込んだ際は、セレクターのネジにねじロックするのをお忘れなく!

そしていよいよチャンバーへ! Ver3メカボにM4タイプチャンバーの組み合わせは珍しいですね。正確には内部に合わせたオリジナル形状なのでポン組みは難しそうです。全長に合わせてかなり短いインナーバレルが入っていますね~。

と! ここでチャンバーに小さな亀裂を発見! ならば実際にM4系チャンバーが使えるか組み込んで見たいと思います!

というわけでメタルM4チャンバーを、純正チャンバーに合わせて加工しました。 大きく変わったのはチャンバー上部の斜めの切り欠きでしょうか。

この切り欠きはVer3メカボのネジ基部と当たらないようにするための処理なので、必ず実際にメカボと合わせながら削る量を調整してください。 また、HOP調整ダイヤル周辺パーツはすべて純正パーツを交換しないとフレームと干渉&ダイヤルに指が届かなくなってしまいますのでHOPレバーの高さ調節をしつつ移植しました。

あとはインナーバレルをしっかりクリーニングして各部を組み立て上げます! 弾速も射撃音も上々! ちゃんと内部調整してあげればとても素直な良いサブマシンガンになってくれます。 樹脂製なので軽くて何より安い! これからアタッカーポジションに挑戦するかたにはかなりお薦めの一丁となっています。 気になった方はぜひ「AEG Sites Spectre(スペクトラ)M4」ページをチェックしてみてくださいね! 以上スタッフKATSUでした。

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