2022年02月25日
アクセレートシリンダー改 詳細スペック
こんばんは、Tacです。
この度、弊社アクセレートシリンダーが「改」になってリニューアル&多数のラインナップ展開となりました。
本日はそのアクセレートシリンダー改について、どんな商品なのか、どんな種類があるのかなどを解説していきます。
アクセレートシリンダーとは、長年電動ガンをカスタムしてきた私達が”本当に欲しいシリンダー”を商品化したものになります。
材質の選定から始まり、加工方法や表面処理、エアー量などを全て指定し、何度も試作と修正を繰り返して完成した商品です。
そこには電動ガンのカスタムに必要な要素が詰まっておりますので、このアクセレートシリンダー改を使えばシリンダーに対する全ての不安要素を払拭することができます。
以下、アクセレートシリンダー改のスペック、こだわりのポイントをご説明いたします。
ちなみに「アクセレート」は造語です。商品名として呼びやすいですね。
①加工
1次加工から最終仕上げ、検品まで100%日本国内で行っております。
金属加工は機械で行うわけですが、機械さえあれば良い商品が出来るとは限りません。
技術に関してとても熱心で、私達の理想の商品を製作しようという想いのある職人さんあってこそ実現できるものです。
指示書や図面通りの品を作るのではなく、もっとこうしたらより良い商品になるのではないかなどの提案を頂き、ブラッシュアップされていきます。
美しいものは素晴らしい性能を発揮します。
削り箇所一つとってもそこには理由があり、全ての工程は必要だから施されているものなのです。
②表面処理
アクセレートシリンダー改には「無電解ニッケルメッキPTFE」が施されています。
無電解ニッケルメッキに1μm以下のPTFE(テフロン)粒子を分散させ、掛け合わせた贅沢な処理です。
無電解ニッケルメッキは還元作用によって膜厚を均一にすることができ、極めて高い表面硬度を得ることが可能です。
アクセレートシリンダーは、無電解ニッケルメッキに熱処理を加えることにより、約600Hvというステンレスをも上回る硬度を実現しました。
また、耐腐食性にも優れており、黒ずみやサビは発生しません。
そこにPTFEを掛け合わせたことで「自己潤滑性」を有し、優れた摺動性を発揮します。
これによりピストンOリングが極めてスムーズに動きますので、連続作動や高サイクルによる熱ダレを防ぐことができます。
③エアー量
以前のアクセレートシリンダーがフルシリンダー1種類のみだったのに対し、アクセレート改ではエアー量毎に複数のラインナップが存在します。
全て東京マルイ製電動ガン規格との互換性がありますので、次世代電動ガンから海外製G&G、VFC、LCTなどの幅広い機種に使用できます。
(※PSG-1やSR-25等のロングシリンダー機種には非対応)
・フルシリンダー
後端に5mmのテーパーを施し、フルシリンダーに加速性能を与えます。
フルストローク時に効果を発揮するもので、主にロングバレル機種向けの商品となりますが、インナーバレル長に対してあえてシリンダー容量を大きく取るセッティングにもたいへん有効です。
・スーパーテーパード
後端のテーパーを15mmまで延長して、シリンダー容量とピストン加速性能の両方を取ります。
BB弾の重量やHOPの掛け具合による初速差が発生しにくいのが特徴で、広いセッティングをカバーします。
・M4+(WEBショップ限定)
バレル長やセッティングによって、M4サイズよりもう少しエア量が欲しいというシチュエーション用に作りました。
こちらはテーパーではなく加速ホールになっており、対角線上に2箇所の細い楕円の穴を設けております。
加速ホールの内側も綺麗に処理されておりますので、通過時のOリングへの負担を軽減することが出来ます。
加速ホール開始位置:先端から48.6mm
・M4サイズ
インナーバレル長300mm前後の一般的なM4系でよく使用される容量で、エアー量はこのままでベストだけと、より性能の良いシリンダーに交換したいといった場合にお勧めです。
こちらもテーパーではなく加速ホールになっており、対角線上に2箇所の細い楕円の穴を設けております。
加速ホールの内側も綺麗に処理されておりますので、通過時のOリングへの負担を軽減することが出来ます。
加速ホール開始位置:先端から43.7mm
・ミドルサイズ
主にインナーバレル長150-250mmの機種に適しており、KRYTAC KRISS VECTORのカスタム等に最適です。
こちらは片側1箇所の加速ホールになります。
加速ホール開始位置:先端から40mm
・ショートバレルサイズ
主にインナーバレル長200mm以下の機種に適しており、ハイサイクルカスタムやDSGにもとてもお勧めです。
こちらは対角線上に2箇所の加速ホールがあります。
加速ホール開始位置:先端から33.6mm
精密な加工、均一性な膜厚、高い自己潤滑性と摺動性によって初速が安定し、結果として命中精度の向上に繋がります。
一口に命中精度と言っても、そこにはその他にも多くの要因が複雑に絡んできますが、アクセレートシリンダー改は命中精度向上に大きく貢献します。
ぜひ、この良さを手にとって実感してください。
この度、弊社アクセレートシリンダーが「改」になってリニューアル&多数のラインナップ展開となりました。
本日はそのアクセレートシリンダー改について、どんな商品なのか、どんな種類があるのかなどを解説していきます。
アクセレートシリンダーとは、長年電動ガンをカスタムしてきた私達が”本当に欲しいシリンダー”を商品化したものになります。
材質の選定から始まり、加工方法や表面処理、エアー量などを全て指定し、何度も試作と修正を繰り返して完成した商品です。
そこには電動ガンのカスタムに必要な要素が詰まっておりますので、このアクセレートシリンダー改を使えばシリンダーに対する全ての不安要素を払拭することができます。
以下、アクセレートシリンダー改のスペック、こだわりのポイントをご説明いたします。
ちなみに「アクセレート」は造語です。商品名として呼びやすいですね。
①加工
1次加工から最終仕上げ、検品まで100%日本国内で行っております。
金属加工は機械で行うわけですが、機械さえあれば良い商品が出来るとは限りません。
技術に関してとても熱心で、私達の理想の商品を製作しようという想いのある職人さんあってこそ実現できるものです。
指示書や図面通りの品を作るのではなく、もっとこうしたらより良い商品になるのではないかなどの提案を頂き、ブラッシュアップされていきます。
美しいものは素晴らしい性能を発揮します。
削り箇所一つとってもそこには理由があり、全ての工程は必要だから施されているものなのです。
②表面処理
アクセレートシリンダー改には「無電解ニッケルメッキPTFE」が施されています。
無電解ニッケルメッキに1μm以下のPTFE(テフロン)粒子を分散させ、掛け合わせた贅沢な処理です。
無電解ニッケルメッキは還元作用によって膜厚を均一にすることができ、極めて高い表面硬度を得ることが可能です。
アクセレートシリンダーは、無電解ニッケルメッキに熱処理を加えることにより、約600Hvというステンレスをも上回る硬度を実現しました。
また、耐腐食性にも優れており、黒ずみやサビは発生しません。
そこにPTFEを掛け合わせたことで「自己潤滑性」を有し、優れた摺動性を発揮します。
これによりピストンOリングが極めてスムーズに動きますので、連続作動や高サイクルによる熱ダレを防ぐことができます。
③エアー量
以前のアクセレートシリンダーがフルシリンダー1種類のみだったのに対し、アクセレート改ではエアー量毎に複数のラインナップが存在します。
全て東京マルイ製電動ガン規格との互換性がありますので、次世代電動ガンから海外製G&G、VFC、LCTなどの幅広い機種に使用できます。
(※PSG-1やSR-25等のロングシリンダー機種には非対応)
・フルシリンダー
後端に5mmのテーパーを施し、フルシリンダーに加速性能を与えます。
フルストローク時に効果を発揮するもので、主にロングバレル機種向けの商品となりますが、インナーバレル長に対してあえてシリンダー容量を大きく取るセッティングにもたいへん有効です。
・スーパーテーパード
後端のテーパーを15mmまで延長して、シリンダー容量とピストン加速性能の両方を取ります。
BB弾の重量やHOPの掛け具合による初速差が発生しにくいのが特徴で、広いセッティングをカバーします。
・M4+(WEBショップ限定)
バレル長やセッティングによって、M4サイズよりもう少しエア量が欲しいというシチュエーション用に作りました。
こちらはテーパーではなく加速ホールになっており、対角線上に2箇所の細い楕円の穴を設けております。
加速ホールの内側も綺麗に処理されておりますので、通過時のOリングへの負担を軽減することが出来ます。
加速ホール開始位置:先端から48.6mm
・M4サイズ
インナーバレル長300mm前後の一般的なM4系でよく使用される容量で、エアー量はこのままでベストだけと、より性能の良いシリンダーに交換したいといった場合にお勧めです。
こちらもテーパーではなく加速ホールになっており、対角線上に2箇所の細い楕円の穴を設けております。
加速ホールの内側も綺麗に処理されておりますので、通過時のOリングへの負担を軽減することが出来ます。
加速ホール開始位置:先端から43.7mm
・ミドルサイズ
主にインナーバレル長150-250mmの機種に適しており、KRYTAC KRISS VECTORのカスタム等に最適です。
こちらは片側1箇所の加速ホールになります。
加速ホール開始位置:先端から40mm
・ショートバレルサイズ
主にインナーバレル長200mm以下の機種に適しており、ハイサイクルカスタムやDSGにもとてもお勧めです。
こちらは対角線上に2箇所の加速ホールがあります。
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ぜひ、この良さを手にとって実感してください。
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