2017年03月11日
VFC XCR-L Micro UrbanGray分解レビュー

こんばんは、Tacです。
今日はVFCから新しく発売された「VFC XCR-L Micro UrbanGray」の分解レビューを行います。
以前から人気の高かったXCRシリーズにちっちゃいヤツが仲間入り! しかもメタリックグレー!
当店でも爆発的人気で、瞬時に問屋在庫が切れてしまい現在は品切れ中です・・・。
このモデルはRobinson Armament社の正規ライセンスを取得しているモデル。
XCR-L miniよりも更にバレルを切り詰め、ストックも短縮されたアタッカーモデルとなっております。
外装はもちろんはフルメタルで、コンパクトながらも高い質感と剛性を両立しています。
バッテリーは、ケースを使った外付けとアッパーレシーバー内蔵の2Way方式!(バッテリーケースは付属しません。)
テイクダウンを行い、アッパーレシーバー内にAKバッテリーを収納すれば外観を一切崩す事無く作動させることが可能です。
サバイバルゲームでの機動性も向上することでしょう。

まずはテイクダウン。
レシーバー内部でもミニコネクターで中継されているので、バッテリー内蔵時はココのコネクターにバッテリーを接続します。
このモデルはヒューズレスなので、別途「マイクロヒューズ取り付け」をオススメしております。
特にご指定が無ければレシーバー内にヒューズを取り付けますが、外付けにすることも可能です。


次にバレルの取り出しです。
アンダーレール付近にある六角ネジを外すと、アウターバレル&インナーバレルが抜けます。


アウターバレルの4本のネジを外し、インナーバレル&チャンバーを取り出します。
チャンバーはXCR専用品です。
正しく組み付けを行わないと給弾しなくなるので注意が必要です。


配線を留めているタイラップをカットします。
XCRは上下分割メカボックスとなっており、まずはアッパーメカボックスを取り外します。
この時、ピストンが引かれている状態だと取り外す事ができません。
他のメカボックスであれば逆転防止ラッチを開放してピストンを前進させますが、XCRは構造上ラッチの開放がやりにくいので、フルオートで何度か撃ってピストンを前進させてから取り外しましょう。


アッパーメカボックスを分解します。
トップもネジではなくプレートで固定されているので、とてもコンパクトですね。


次にグリップを取り外し、レシーバー左右の六角ネジを外します。


レシーバー内部に固定しているネジと、セレクターを外します。
XCRのセレクターはネジを締めすぎると動かなくなるので、適度に締めて高強度ネジロックで固定します。


こちらがXCRのギアボックスとスイッチユニットです。
ここまでコンパクトでありながら、ギアや軸受けは共通規格品となっております。


カットオフレバーを外してから、スイッチユニットを外します。
カットオフレバーのスプリングの紛失に注意しましょう。


後は残りのネジを外すだけ。
こんな小さいメカボックスシェルにギアがぎっちり詰まっています。
あまりに小さいので逆にシム調整がやりづらかったり・・・。(笑)

VFCのセクターギアとスパーギアはスプリング式の自動シム調整機能が付いていましたが、XCR Microからはそれが無くなっています。
今後全てのモデルがこうなってくれると嬉しいです。

今回はUltimateプランで施工するので、軸受けを全てベアリングに交換します。
純正軸受は使っていくうちにキュルキュルと鳴く事が多いので、交換推奨です。


XCRシリーズはモーターがミドルサイズ。
そのため、当店のモーター交換プランではINAZUMAモーターのシャフトをカットしてミドルモーターを制作しています。
XCRのモーター交換プランの料金が他より高いのはこのためです。
XCR-L MicroはM4/M16マガジンが使えるコンパクトガンなので、サバイバルゲームにぜひ使ってみてください!
以上、VFC XCR-L Micro UrbanGrayの分解レビューでした。
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