2021年05月18日
【分解レビュー】G&G Type 64 BR

こんにちは、Tacです。
本日はG&G Type 64 BRの分解レビューを行います。
まずはマガジンハウジング前方のピンとアッパーレシーバー後端上部のネジ2本を外してテイクダウンします。
アッパーレシーバーを前方にスライドして外すわけですが、個体によっては結構固いのでホビーハンマー等で慎重に叩きながらでも良いかもしれません。

次にストックを取り外します。
電動ガンではあまり見ないM8サイズの巨大六角ボルトを外します。

グリップ底のネジを外します。
電動AKのグリップと同じ固定方式ですね。


裏から止めている六角ネジとピンを外して、ストック基部を外します。

トリガーピンには片側にローレット加工が施されているので、ピンを叩く方向に注意しましょう。

G&G Type 64 BRのメカボックスです。
Ver.3メカボックスベースのオリジナル形状となっています。

トリガーやセレクター等の機構は全てレシーバー側にあります。


メカボックス反対側です。


先にチャンバーを見ていきましょう。
G&G Type 64 BRはガスレギュレーターを回す事でHOPが調整できる構造になっているので、それに合わせた専用設計チャンバーが搭載されています。
インナーバレルやホップアップパッキンは一般的なマルイ系規格なので、様々なカスタムパーツを組み込むことが出来ます。


メカボックス側に戻りましょう。
上部の小さなネジを4本外します。
個人的にはVer.3メカボックスに使用されるレールよりもネジの方が作業しやすくてありがたいです。
ノズルは特殊形状の専用品です。


メカボックスを開けなくても、基板固定ピンを外せば基板と配線のアッセンブリーを取り外すことが出来ます。


G&G Type 64 BRの制御基板です。
ギアやトリガーの検知が光学式になり、物理的な可動部品がほとんどありません。


メカボックス内部です。
ノズル以外は全て共通規格のパーツが使用できます。

基板を配置するとこのようになります。
近頃は電子制御の進化がめざましいですね!
以上、G&G Type 64 BRの分解レビューでした。
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