2023年07月31日
G&G ARP9 3.0にPERUN ETU++組み込み
こんばんは、Tacです。
G&Gから新発売されたARP9 3.0にPERUN ETU++を組み込んでみたいと思います。
まずはフロントのピンを抜いてテイクダウンします。
チャンバー周りはこれまでのモデルと互換性があります。
インナーバレル長は128mmです。
ストックを外します。
ストックを折り畳み、六角ネジを外します。
配線の中継コネクターを外しましょう。
グリップは新型になっており、角度が変わっているようです。
モーターはこれまでのモデルと互換性がありますので、INAZUMAモーターやサマコバモーターへ交換することも出来ます。
メカボックスを取り出しました。
G2ベースの新型メカボックスで、オレンジの部分にETU基板が隠れています。
配線が外に逃されているので、ギアで配線を損傷させるリスクが無いのは安心ですね。
1.3mmの六角ネジを外すと、ETU基板が現れます。
基板自体はそのままで、メカボックス側に絶縁フィルムが貼られています。
さて、PERUN ETU++を付けるには一つ問題がありまして、それは信号線の配列がこれまでと逆になっている事です。
黄色の基板がARP9 3.0
赤色の基板がこれまでのモデルに搭載されているモノ
信号線コネクターの向きが上下逆になっていますね。
そのままの状態でETU++を接続しても作動しません。
それを元に戻すため、このような変換コネクターを作ります。(販売中)
SPARK HJE ZEROコネクター (ARP9 3.0 ETU信号線変換器)
PERUN ETU++をケースに収める場合、端子の位置の問題でケースに干渉します。
少しだけカットしてあげると綺麗に収まります。
信号線は右側から通しましょう。
ETU++をそのまま組んだ場合、モーターのプラス配線の長さがギリギリですが一応組めます。
基板付近でカットして延長するのもいいと思います。
PERUN ETU++とスイッチ側の信号線の間に、SPARK HJE ZEROコネクターを差し込みます。
コネクター同時を直付けしているので、変換コネクターの長さがゼロ。
配線の収納にも全く影響しません。
あとはストックを戻せばOK。
ARP9 3.0のスーパーコンパクトボディで、プリコックの超速レスポンスを体感することができます!
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