2018年01月23日
FET化のメリット
こんばんは! ライです:D
本日は先日の配線引き直しカスタム小話の続きを……
前回は配線引き直しのメニューについてご紹介しましたが、今回はその中でも触れた「接点」に関するカスタムです。
セレクタープレートの接点やモーター端子の接点もそうですが、電動ガンにとって大きな抵抗となる部分が実はメインスイッチ。
薄い金属板で出来ているスイッチに対し、現在主流のリポバッテリーはかなり放電能力が高く、たくさんの電流を一気に流します。
もちろん接点が触れる(離れる)瞬間には火花が飛びますので、トリガーを引く度にスイッチスパークが起きる=接点焼けによる故障が起きる!
接点でスパークが起きると徐々に(場合によってはあっという間に……)スイッチ端子の直接的な摩耗や焦げ付きが発生し、最終的には接点が触れなくなったり、焦げ付いて全く電気を流さなくなってしまいます。
その対策として当店でもお勧めしているのが、SBDやFETといった接点保護対策。
当店で使用しているSBD「バリカタ」「ハリガネ」はトレーサビリティのしっかりとした製造日の新しいチップを使用しており、また電動ガンに最適なスペックのチップが選定されていますので、より確実な保護効果が得られる安心の製品です。
電子部品はナマモノですので、古くなったパソコン同様にスペックが低下してしまうのでここは重要なポイント。
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【組込】GATE PicoSSR3 MOS-FET
販売価格(税込): 7,884~11,664 円
手軽にスイッチを保護できるSBDはやはり人気ですが、負けず劣らずの人気を誇るのが「FET」の組み込みメニュー!
SBDは安価ながらもスイッチのスパークを大幅に軽減しますが、摩耗を完全に防ぐものではありません。
また既存の回路を変更するものでもありませんので、回路の抵抗値にも変化はありません。
しかしFETは違います!
FETはメインスイッチを物理的な接点から置き換えるもので、メインスイッチを介することなく電流を制御することができるもの。
回路にはトリガーを引かない間でも電流が流れるようになりますが、トリガーを引く/離すことによって回路のON/OFFを切り替えるように配線が変わりますので、メインスイッチにはバッテリー⇔モーター間の大きな電流が流れません。
メインスイッチの仕事はあくまでも、トリガーを引く=接点がONになった時にFETに信号を送り、バッテリー⇔モーター間の電気回路を開く、ということだけ。
なのでメインスイッチの損耗の心配はなくなり、回路はバイパスされ常時直通状態になるので抵抗値も大幅に減少!
FETそのものにはレスポンスを向上させる機能はありませんが、メインスイッチ周りの抵抗が無くなること、また配線を同時に高効率なものに交換することで一気にサイクル/レスポンスを向上させることが出来ます。
ちょっと長くなりましたが、ハードにセミオートを撃ちまくるユーザーさんにはFETがめっちゃオススメ! ということです(笑)
FETといってもその種類はかなりのもので、先に登場したGATE PicoSSR3は単純なスイッチの保護を目的とした商品。
一昔前のFETといえば熱破壊などによりチップが故障してしまうと、直通状態の電流を監視する制御所(信号を送る接点部分)が働かず、暴走=フルオート状態になる! というのがデメリットとして語られていました。
しかし当店で取り扱っているGATE社のFETは高い耐久性や優れた設計により、こうしたトラブルの可能性はかなり低いです。
(修理でもまだ見たことがないです^^;)
耐熱性もかなり高く、ハイパワーな11.1Vリポバッテリーでの耐久性もバッチリ。
何よりも優れているのはそのコンパクトさで、BB弾僅か4発分程度の超マイクロサイズ!
取り付ける銃をほとんど選ばず、個人的にもFETのイメージを覆された商品です(笑)
またスイッチ保護のみならず様々な機能を付与したFETはFCU(ファイアリングコントロールユニット)などと呼ばれ、FETとは区別される場合が多いです。
GATE社はFCUも多数リリースしていますが、こちらのご紹介はまた次回に\(^o^)/
本日は先日の配線引き直しカスタム小話の続きを……
2018/01/15
前回は配線引き直しのメニューについてご紹介しましたが、今回はその中でも触れた「接点」に関するカスタムです。
セレクタープレートの接点やモーター端子の接点もそうですが、電動ガンにとって大きな抵抗となる部分が実はメインスイッチ。
薄い金属板で出来ているスイッチに対し、現在主流のリポバッテリーはかなり放電能力が高く、たくさんの電流を一気に流します。
もちろん接点が触れる(離れる)瞬間には火花が飛びますので、トリガーを引く度にスイッチスパークが起きる=接点焼けによる故障が起きる!
接点でスパークが起きると徐々に(場合によってはあっという間に……)スイッチ端子の直接的な摩耗や焦げ付きが発生し、最終的には接点が触れなくなったり、焦げ付いて全く電気を流さなくなってしまいます。
その対策として当店でもお勧めしているのが、SBDやFETといった接点保護対策。
当店で使用しているSBD「バリカタ」「ハリガネ」はトレーサビリティのしっかりとした製造日の新しいチップを使用しており、また電動ガンに最適なスペックのチップが選定されていますので、より確実な保護効果が得られる安心の製品です。
電子部品はナマモノですので、古くなったパソコン同様にスペックが低下してしまうのでここは重要なポイント。

【組込】GATE PicoSSR3 MOS-FET
販売価格(税込): 7,884~11,664 円
手軽にスイッチを保護できるSBDはやはり人気ですが、負けず劣らずの人気を誇るのが「FET」の組み込みメニュー!
SBDは安価ながらもスイッチのスパークを大幅に軽減しますが、摩耗を完全に防ぐものではありません。
また既存の回路を変更するものでもありませんので、回路の抵抗値にも変化はありません。
しかしFETは違います!
FETはメインスイッチを物理的な接点から置き換えるもので、メインスイッチを介することなく電流を制御することができるもの。
回路にはトリガーを引かない間でも電流が流れるようになりますが、トリガーを引く/離すことによって回路のON/OFFを切り替えるように配線が変わりますので、メインスイッチにはバッテリー⇔モーター間の大きな電流が流れません。
メインスイッチの仕事はあくまでも、トリガーを引く=接点がONになった時にFETに信号を送り、バッテリー⇔モーター間の電気回路を開く、ということだけ。
なのでメインスイッチの損耗の心配はなくなり、回路はバイパスされ常時直通状態になるので抵抗値も大幅に減少!
FETそのものにはレスポンスを向上させる機能はありませんが、メインスイッチ周りの抵抗が無くなること、また配線を同時に高効率なものに交換することで一気にサイクル/レスポンスを向上させることが出来ます。
ちょっと長くなりましたが、ハードにセミオートを撃ちまくるユーザーさんにはFETがめっちゃオススメ! ということです(笑)
FETといってもその種類はかなりのもので、先に登場したGATE PicoSSR3は単純なスイッチの保護を目的とした商品。
一昔前のFETといえば熱破壊などによりチップが故障してしまうと、直通状態の電流を監視する制御所(信号を送る接点部分)が働かず、暴走=フルオート状態になる! というのがデメリットとして語られていました。
しかし当店で取り扱っているGATE社のFETは高い耐久性や優れた設計により、こうしたトラブルの可能性はかなり低いです。
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