2017年12月18日
ICS M3 グリースガン 分解編
こんばんは、Diです
本日はICS M3 Greaser グリースガンの分解編となります。

すでにメカボックスが見える状態ですが…
外装の分解方法が過去記事にて紹介しておりますので、参考にして下さい。
先ず、フレームからメカボックスを取り外す作業からになります↓


モナカ構造のフレーム片側にネジ止めされており、3箇所のネジを取り外せば後方に抜き取れます。
後方に抜く際には若干のコツが必要ですが、文章だけでは説明し辛いので割愛いたします。

メカボックスは独自のタイプでスイッチが最後端に取り付けされております。
フルオートのみでカットオフレバーなどは存在しません。

スイッチアッセンブリーは赤丸のネジを外せば後方にスライドして取り外せます。

スイッチはこんな感じで他社互換パーツは発売されておりません。
焼けてしまうとメーカー取り寄せとなる為に、スイッチ焼け対策(SBDやFET)は必須でしょう。
ただ現行ロットは、メーカー純正でもSBDは標準装備となっております。

またスイッチは接点を直接金属製のトリガーで押すので、絶縁しておいたほうが無難でしょう。


お次はモーターホルダーの取り外しになります。
赤丸のネジを外せば後方に抜けます。
メカボックス下部の黒い樹脂パーツは、逆転防止ラッチ開放のための連動パーツとなります。
先についているバネを外しておきましょう。

メカボ上部の板状のパーツを抜き取ります。


赤丸のネジを取り外せば、メカボのご開帳となります。

内部は基本的にICS製のVer2タイプのパーツで構成されております。
カスタムパーツも社外品がある程度流用可能なので、カスタムも捗ると思います。

シェルはこんな感じで8mmメタルブッシュ仕様。

ベベル上が内側に擦れた跡がありました。
こういうケースの場合は、ベベルギア上にシムが足りないというケースがほとんどだと思われます。

ギアはICSの通常ギアとなっております。

ノズルはAKロング長で、先細のタイプ。
チャンバー内径もノズルに合わせて細いので、社外ノズル使用の場合には組み込む前に確認を!

タペットプレートはM3ではなく、M4(ICS製Ver2互換)でした。

ピストンも通常のスタンダード電動ガンタイプとなっております。
ICS国内モデルはよくピストンの15枚目のラックが削れておりますので、調整の際にはカットします。

逆回転防止ラッチは特殊形状となっております。
コッキングレバーと連動して、ラッチ開放するための形状ですね。
ラッチとギアの位置関係上、スパーギアに干渉してしまう場合があるので、こちらもシムなどで干渉しない用に調整が必要です。


続いてモーターホルダーの分解となります。
赤丸のネジ2本外せば、分解可能。
トリガーもモーターホルダーについております。

続いてチャンバー清掃、バレル清掃なども行います。
チャンバーはM4系統に類似した形状ですが、こちらも独自規格のものになります。

純正バレル長は約230mm。
素材はアルミ製となっております。
という感じで、あとは組み上げて試射、弾道チェックや初速のチェックを行い異常が無いことを確認します。
フルオート専用機なので、ハイサイクルカスタムなど面白そうですね!
以上、ICS M3 グリースガン 分解編でした!
本日はICS M3 Greaser グリースガンの分解編となります。
すでにメカボックスが見える状態ですが…
外装の分解方法が過去記事にて紹介しておりますので、参考にして下さい。
先ず、フレームからメカボックスを取り外す作業からになります↓
モナカ構造のフレーム片側にネジ止めされており、3箇所のネジを取り外せば後方に抜き取れます。
後方に抜く際には若干のコツが必要ですが、文章だけでは説明し辛いので割愛いたします。
メカボックスは独自のタイプでスイッチが最後端に取り付けされております。
フルオートのみでカットオフレバーなどは存在しません。
スイッチアッセンブリーは赤丸のネジを外せば後方にスライドして取り外せます。
スイッチはこんな感じで他社互換パーツは発売されておりません。
焼けてしまうとメーカー取り寄せとなる為に、スイッチ焼け対策(SBDやFET)は必須でしょう。
ただ現行ロットは、メーカー純正でもSBDは標準装備となっております。
またスイッチは接点を直接金属製のトリガーで押すので、絶縁しておいたほうが無難でしょう。
お次はモーターホルダーの取り外しになります。
赤丸のネジを外せば後方に抜けます。
メカボックス下部の黒い樹脂パーツは、逆転防止ラッチ開放のための連動パーツとなります。
先についているバネを外しておきましょう。
メカボ上部の板状のパーツを抜き取ります。
赤丸のネジを取り外せば、メカボのご開帳となります。
内部は基本的にICS製のVer2タイプのパーツで構成されております。
カスタムパーツも社外品がある程度流用可能なので、カスタムも捗ると思います。
シェルはこんな感じで8mmメタルブッシュ仕様。
ベベル上が内側に擦れた跡がありました。
こういうケースの場合は、ベベルギア上にシムが足りないというケースがほとんどだと思われます。
ギアはICSの通常ギアとなっております。
ノズルはAKロング長で、先細のタイプ。
チャンバー内径もノズルに合わせて細いので、社外ノズル使用の場合には組み込む前に確認を!
タペットプレートはM3ではなく、M4(ICS製Ver2互換)でした。
ピストンも通常のスタンダード電動ガンタイプとなっております。
ICS国内モデルはよくピストンの15枚目のラックが削れておりますので、調整の際にはカットします。
逆回転防止ラッチは特殊形状となっております。
コッキングレバーと連動して、ラッチ開放するための形状ですね。
ラッチとギアの位置関係上、スパーギアに干渉してしまう場合があるので、こちらもシムなどで干渉しない用に調整が必要です。
続いてモーターホルダーの分解となります。
赤丸のネジ2本外せば、分解可能。
トリガーもモーターホルダーについております。
続いてチャンバー清掃、バレル清掃なども行います。
チャンバーはM4系統に類似した形状ですが、こちらも独自規格のものになります。
純正バレル長は約230mm。
素材はアルミ製となっております。
という感じで、あとは組み上げて試射、弾道チェックや初速のチェックを行い異常が無いことを確認します。
フルオート専用機なので、ハイサイクルカスタムなど面白そうですね!
以上、ICS M3 グリースガン 分解編でした!
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