2015年07月11日
S&T(AGM) MG42 分解編
こんばんは、Diです
本日はS&T製MG42の分解編となります!
当店ではAGM製として販売しておりました商品と同じ内容の商品になりますが、
国内では一般的にS&Tとして販売されている模様です。
そんなMG42ですが、県内のお客様より持ち込み調整依頼が御座いました。
調整に関しては結構手間がかかり、写真の撮り忘れ多発!
かなり中途半端な記事となりそうですが、せっかくなので記事のネタにしたいと思います。
分解記事というよりは、メカボックス内部について写真で紹介といったとこです

いきなりですが、すでにコノ状態からです(笑)
とくに分解などは大変ではないのですが、本体のサイズも大きいので
ある程度の作業スペースが必要となります。
メカボックスは2分割構造となっており、グリップ側メカボにはギア、スイッチ、モーターなど収納。
レシーバー側にはピストンやシリンダーなどの吸排気系が収納されております。
※写真は2分割後のグリップ側メカボックスとなります。

グリップ側にはパネルが取り付けてあるので、赤丸のネジを外してパネルを取ります。
反対側のパネルは2分割する際に、逆回転防止ラッチを解除する必要がある為にすでに取り外し済みです

次にセーフティボタンのピンを抜きます。
かなり細いので細めのポンチなどが必要かと思います。

ピンを抜いただけではスパーギアが邪魔をして取り外しは出来ません。
メカボックスを開いてスパーギアを取った後に取り外し可能です。

グリップ自体がメカボックスという斬新な設計です…
赤丸のネジをすべて取り外しましょう。

内部はこんな感じです。
ギアやモーターなど共通規格が使用されております。

さっきのセーフティは内部でこんな感じになっております。
スパーギアを外せば、セーフティも取れるようになりますので取り外しておきましょう。
※メカボを閉める時はセーフティを入れてからスパーギア組み込みです。

軸受は8mmベアリング仕様となっており、回転重視といった感じですかね?
メカボとツライチじゃないですが…

メカボとツライチだと軸受が反対側に飛び出し、他の駆動部と干渉してしまいます…
どうしてもべベルとピニオン位置の調整が難しい場合は、
フライスなどでメカボと軸受のツラを取ってシムで調整したほうがいいかもしれません。
難しい場合は、ピニオンの高さ調整とかで何とかなりますかね?


また、メカボと軸受のツラを合わせると他の駆動部と軸受が干渉しますので
SHS製などの薄めのベアリングへの交換を行ったほうがいいと思います。

続いてスイッチ周りですが、ここはオリジナルスイッチでパーツも出回ってないと思うので
焼けちゃうと大変かもしれません。
カスタムする場合はFETを装着してほうがいいかもしれませんね。
因みに、電動マガジンの巻き上げ用スイッチと本体駆動用メインスイッチがありまして
トリガーを引くと同時にスイッチが押される仕組みとなっております!

別アングル画像です。

お次はモーター部分です。
結構強引に配線が納められてますというよりは、押し込められてました。
以前までは問題はなかったのでそのまま調整しておりましたが…
今回は、配線の長さなど調整して直接ハンダ付しました。
モーターはショートタイプで、進入具合は調整できません。
※過去、当店ではすべてEG1000仕様で出荷しておりました

お次は吸排気系メカボックスのご紹介です。
スプリングは後部から取り外せるQD式ですが、
なぜかこの個体はスプリングガイドが抜けませんし、テンションが掛かってない…
とりあえずそのままバラしてみます。

シリンダーはフルシリンダーとなっております。

ピストンは樹脂製の14枚歯。

ノズルは成形が悪く、あまりいいものではなさそうです。
互換パーツがあれば変えたほうがいいと思います!
長さは29.1mmとありますが、成形の悪さもあり怪しいです。
※組み込んだ結果、射撃性能はさほど悪くありませんでした

スプリングはかなり短いものが入っておりました!

タペットプレートはVer2タイプで、恐らく他社とも互換性はありそうですね!

デカイスプリングガイドですが、外径が大きくてメカボから抜けないようでした。

旋盤で軽く削って、メカボ後部から抜き差しがちゃんと出来るように加工しました。

インナーバレルはかなり長いので、50cm前後にカットして使用するのがいいかもしれません。
もちろん内部のセッティングにより最適なバレルサイズは変わってくると思うので、
適宜長さを調整といったとこだと思います!
写真はここまでです・・・!!
調整に気を取られ、あとは撮影など忘れてしまいました・・・
かなり中途半端な内容になってしまいますが、持ち込み依頼なども承っております!
以上、S&T(AGM) MG42 分解編でした!
本日はS&T製MG42の分解編となります!
当店ではAGM製として販売しておりました商品と同じ内容の商品になりますが、
国内では一般的にS&Tとして販売されている模様です。
そんなMG42ですが、県内のお客様より持ち込み調整依頼が御座いました。
調整に関しては結構手間がかかり、写真の撮り忘れ多発!
かなり中途半端な記事となりそうですが、せっかくなので記事のネタにしたいと思います。
分解記事というよりは、メカボックス内部について写真で紹介といったとこです
いきなりですが、すでにコノ状態からです(笑)
とくに分解などは大変ではないのですが、本体のサイズも大きいので
ある程度の作業スペースが必要となります。
メカボックスは2分割構造となっており、グリップ側メカボにはギア、スイッチ、モーターなど収納。
レシーバー側にはピストンやシリンダーなどの吸排気系が収納されております。
※写真は2分割後のグリップ側メカボックスとなります。
グリップ側にはパネルが取り付けてあるので、赤丸のネジを外してパネルを取ります。
反対側のパネルは2分割する際に、逆回転防止ラッチを解除する必要がある為にすでに取り外し済みです
次にセーフティボタンのピンを抜きます。
かなり細いので細めのポンチなどが必要かと思います。
ピンを抜いただけではスパーギアが邪魔をして取り外しは出来ません。
メカボックスを開いてスパーギアを取った後に取り外し可能です。
グリップ自体がメカボックスという斬新な設計です…
赤丸のネジをすべて取り外しましょう。
内部はこんな感じです。
ギアやモーターなど共通規格が使用されております。
さっきのセーフティは内部でこんな感じになっております。
スパーギアを外せば、セーフティも取れるようになりますので取り外しておきましょう。
※メカボを閉める時はセーフティを入れてからスパーギア組み込みです。
軸受は8mmベアリング仕様となっており、回転重視といった感じですかね?
メカボとツライチじゃないですが…
メカボとツライチだと軸受が反対側に飛び出し、他の駆動部と干渉してしまいます…
どうしてもべベルとピニオン位置の調整が難しい場合は、
フライスなどでメカボと軸受のツラを取ってシムで調整したほうがいいかもしれません。
難しい場合は、ピニオンの高さ調整とかで何とかなりますかね?
また、メカボと軸受のツラを合わせると他の駆動部と軸受が干渉しますので
SHS製などの薄めのベアリングへの交換を行ったほうがいいと思います。
続いてスイッチ周りですが、ここはオリジナルスイッチでパーツも出回ってないと思うので
焼けちゃうと大変かもしれません。
カスタムする場合はFETを装着してほうがいいかもしれませんね。
因みに、電動マガジンの巻き上げ用スイッチと本体駆動用メインスイッチがありまして
トリガーを引くと同時にスイッチが押される仕組みとなっております!
別アングル画像です。
お次はモーター部分です。
結構強引に配線が納められてますというよりは、押し込められてました。
以前までは問題はなかったのでそのまま調整しておりましたが…
今回は、配線の長さなど調整して直接ハンダ付しました。
モーターはショートタイプで、進入具合は調整できません。
※過去、当店ではすべてEG1000仕様で出荷しておりました
お次は吸排気系メカボックスのご紹介です。
スプリングは後部から取り外せるQD式ですが、
なぜかこの個体はスプリングガイドが抜けませんし、テンションが掛かってない…
とりあえずそのままバラしてみます。
シリンダーはフルシリンダーとなっております。
ピストンは樹脂製の14枚歯。
ノズルは成形が悪く、あまりいいものではなさそうです。
互換パーツがあれば変えたほうがいいと思います!
長さは29.1mmとありますが、成形の悪さもあり怪しいです。
※組み込んだ結果、射撃性能はさほど悪くありませんでした
スプリングはかなり短いものが入っておりました!
タペットプレートはVer2タイプで、恐らく他社とも互換性はありそうですね!
デカイスプリングガイドですが、外径が大きくてメカボから抜けないようでした。
旋盤で軽く削って、メカボ後部から抜き差しがちゃんと出来るように加工しました。
インナーバレルはかなり長いので、50cm前後にカットして使用するのがいいかもしれません。
もちろん内部のセッティングにより最適なバレルサイズは変わってくると思うので、
適宜長さを調整といったとこだと思います!
写真はここまでです・・・!!
調整に気を取られ、あとは撮影など忘れてしまいました・・・
かなり中途半端な内容になってしまいますが、持ち込み依頼なども承っております!
以上、S&T(AGM) MG42 分解編でした!
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
持ち込んだ本人が言うのもナンですが、
凄い大変な作業を要するブツだなぁ…と。(汗
ここまで手こずるなら もう、この際ですから
バリバリに合法チューン御願いしようかなぁ…
…とか、頭を過ぎっちゃいます。w
ぁ、言い忘れてますが、まだ調整中ならば
セーフティボタンのクリック感とか治せます?
ボタンが緩々で、いまいち解除の確証が。;
お待たせしました!のちほどDiからお電話さし上げます!
ハイサイクル化のため、高強度のハイサイクルギヤとイナズマモーターに換装した際、ピニオンギヤの位置がモーター側にずれており、5~6個程ベベルギヤのピニオン側の歯を欠けさせてしまいました。
ピニオンリムーバーで位置調整した後は起きてませんが、再発するのではと、戦々恐々の運用です。(^^;)