2015年05月21日
ハリスバイポッドの取り付け方

こんばんは、Tacです。
今日はHarrisタイプバイポッドの取り付け方について説明します。(OvO)
バイポッドと言えば主に"ハリス"と"ヴェルサ"の2つのタイプがありますね。
見た目のカッコ良さからか、ハリスの方が人気が高いように感じます。
いざ、取り付けるとなると、ハリスバイポッドを初めて見る人は「どうやって取り付けるんだ?」と思うかもしれません。
ヴェルタイプの場合は棒状のアダプターにセットするだけですが、ハリスはどうもゴチャゴチャしているように見えますね。(・_・;)
見た目のゴチャゴチャ感もありますが、市場に出回っている海外製のハリスバイポッドは、取り付けに加工が必要な場合があります。
そんな時の加工の方法と、取り付け方を説明していきます。

まずは、スイベルスタッドの付いているボルトアクション系のスナイパーライフルから説明します。
バイポッド下部の固定ネジを最大まで緩めます。

ハリスの固定方法は、スイベルスタッドを左右から挟み、ネジを閉めて下に引っ張るという形になります。
しかし、物によっては写真の穴が狭く、引っかかってしまって固定できない場合があります。
その場合は、スイベルスタッドの左右を削って薄くして穴に通すか、バイポッドの穴を広げて通すかになります。
スイベルスタッドを削り過ぎると強度が損なわれるので、今回はバイポッド側の穴を広げる方法で行きます。(OvO)

私の場合は、L96にハリスバイポッドを取り付けたかったので、リューターを使って穴を約13.6mmくらいまで拡張しました。
VSRの場合はそこまで穴を広げる必要はなかったので、お使いの銃に取り付けられる最小限で広げて下さい。


穴を拡張したら、アームの下の部分を掴んで上を広げ、スイベルスタッドをはさみます。


挟んだら固定ネジを締め、最後に六角レンチでしっかりと固定します。
このネジを締めすぎるとバイポッドや本体が破損するので適度に締めましょう。(OvO)


これで取り付けは完了です。
今回取り付けたのはHarrisタイプバイポッド(Long)。
ロングタイプは伸縮が無断階で調節出来ます。
伸ばす場合には、丸で囲ったダイヤルを緩め、その上のボタンを押しながら引っ張ります。
位置が決まったら、ダイヤルを締めて固定します。

ロングタイプを一番縮めた場合の長さは、本体から約22cm。
とても使いやすい長さになっています。

最大まで伸ばすと本体から約33cm。
かなりの長さになります。(OvO)

続いては20mmレールアタッチメントを使用して、Harrisタイプバイポッド(Standard)をレールハンドガードを搭載した銃に取り付けます。

レールアタッチメントを使った場合は、通常のレールオプションを取り付けるのと同じように取り付けます。

StandardタイプはLongタイプよりも短く、後ろめに付けたフォアグリップが接地しそうです。
一番縮めた状態で、本体から約18cmくらい。(OvO)

当店で扱っているStandardタイプは使いやすい6段階の伸縮になります。
最大まで伸ばした状態で、本体から約26cmくらいになります。(OvO)

バイポッドを付けると、見た目がカッコ良くなり、射撃も安定するのでオススメですよ!
スイベルスタッドの付いているスナイパーライフルに使用される方は「20mmレールアタッチメント無し」を。
レールハンドガード搭載モデルに使用される方は「20mmレールアタッチメントセット」をお選び下さい。(OvO)
以上、ハリスバイポッドの取り付け方でした!(OvO)
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