2015年02月18日
ICS L85分解レビュー

こんばんは、Tacです。
今日はICS L85A2の分解を行います。
「A2」とはH&Kにより改修されたL85。
A1と比較すると、コッキングレバー、マガジンキャッチまわり、刻印が異なっています。
ICSのモデルは、メカボックスがG&Gの物とは全く違うオリジナル設計!
トリガーレスポンスも良く、セミ・フル共に快適に動きます。
バッテリーコネクタはミニタイプ。
マガジンはスタンダードM4用が使用可能となっております。


このモデルはピン2本でテイクダウンが可能です。
ピンには抜け止めが付いていますので注意しましょう。
まず、後ろのプレートを外します。

ピンを抜いたら、ロアレシーバーを下げて、取り外します。

配線の中継は接点式になっているので、テイクダウン時の煩わしいコネクター脱着は不要です。


モーター端子を外すとメカボックスを取り出すことができます。


チャンバーもL85専用のオリジナル設計になっています。
色々試しましたが、社外パッキンとは相性があまり良くありませんでした。


電動ガン史上最高にクールなメカボックスに驚きました。
メカボックスまでデザイン性を求める時代なんですね!

このメカボックスは後方から簡単にスプリングを取り出すことができます。
外から逆転防止ラッチを解除することが出来ないので、スプリングを抜いておきましょう。


続いてカットオフレバーとモーターの取り外しです。
カットオフレバーには小さなスプリングが付いているので紛失に注意しましょう。
モーターは左右から合計3本のネジで固定されているので、それらを全て外します。

残りのネジを外します。
右上のネジだけは他に比べて小さいネジになっています。

メカボックス内部になります。
嬉しい事に、ギアやピストン、シリンダー等は共通規格でした。
ノズルやタペットプレートはどうやら専用品のようです。
ICSはメカボックス内部の品質もとても高く、そのままの状態でも使えるものが多いです。
少し手を加えてやることで、実射性能もグンと上がるのでサバイバルゲームでもファンが多いメーカーですね!(^^)
外装も綺麗で剛性も高いので、必ず満足して頂けると思います。
以上、ICS L85A2の分解レビューでした。
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