2014年11月23日
BAR M1918A2 分解レビュー

こんばんは、Tacです。
早速、沖縄のお客様からの注文のBARを整備したいと思います。


まずはフロントから分解します。
ハンドガードロックピンを180°回転させ、抜きます。

ハンドガードを前方にスライドさせて取り外します。
引っ掛かりがあると思いますが、慎重に。 力ずくで外すのはやめましょう^^;


次はリコイルスプリング等を外します。

続いてアウターバレルの取り外し。
丸で囲った全てのネジを外してアウターバレルを前方に引き抜きます。
チャンバーブロックに固定されたチャンバー&インナーバレルは、アッパーレシーバーから後方に引き抜きます。

アウターバレルだけで約1kgとヘビー級です!


ココのピンもフロントと同様の方法で抜きます。
これでレシーバーが分割することが出来ます。

丸で囲った2本のネジを外せば、メカボックスを取り外すことが出来ます。
配線がストック内に通っていますが、ヒューズボックスが引っかかってしまいます。
なのでモーター端子を外して、配線Assyはストック内に置いて行きましょう。

コチラがBAR M1918のメカボックス。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、M240のメカボックスとほとんど同じです!


このメカボックスは、後ろからスプリングを抜くことができます。
矢印の方向に少し押しながら、上から刺さっているピンを抜きましょう。
そうするとスプリングガイドが出てきます。

残りのネジを外してメカボックスオープン!
M240とは違い、最近の中華にはあるまじき汚さでした...。
JMやAEGなどによく使われているタイプのグリスがベッタリです。(T_T)

綺麗に洗浄・脱脂をして、軸受けを接着します。
軸受けのタイプは8mmのクローズドタイプベアリングです。

ギアは共通規格のもので、「DL」のロゴ入りです。

ノズル長:20.2mm
参考までに。

BARのインナーバレルは500mmもありますが、入っていたのは加速シリンダーでした。
エアー量確保のため、フルシリンダーへ変更します

ピストンは耐久性の高いハーフメタルティースタイプが標準装備!
クラッシュの心配は無用です!(^^)v

シム調整・グリスアップ・スプリング交換を行い整備完了です。
これより試射を行い、初速や弾道等をチェックします。

屋外の30mレンジにて試射!
スタッフ2名で入念にチェックして出荷します。
いつもはスタッフJINが出荷前チェックを担当していますが、今回は店長が担当しました!
純正パッキンでも良好な弾道で問題なくゲームで使用できるかと思います。
以上、内部レビューでした。(^^)v
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BAR、でっかっ!(汗
やはりBARで肩付け立ち撃ちは無理っす!w
せめて壁なり、土手なりに依託射撃でないと
射手の体力(HP)がギュンギュン削られる!(汗
専用のスリングが欲しくなります。w
結構年代物の銃が好みなんですね♪