2011年11月27日
A&K製 MASADA ACRを分解する!
A&K製のMASADAが先日入荷致しました!
実銃はMAGPULがAR-18をベースに開発、ブッシュマスター社とレミントン社によって生産されている最新鋭ライフルです。
A&KはMAGPULの正規ライセンスを取得し、刻印も入れてリリース!
A&KはMAGPUL PTSとは異なり、プロトタイプのMASADAをモデルアップ。
こちらの方がお好みの方も多いのではないでしょうか!
アンビセレクター、ボルトキャッチ機構等を搭載、ゲームウエポンとしても非常に優れた電動ガンです。
さて、外装は非常に格好良いこのACRですが、中身はやっぱり中華ガン。
楽しく遊ぶためにはやっぱり分解、整備は必要です。
では、さっそく分解していきましょう!

まずはアウター/インナーバレルを抜きます。
画像のレバーを起こし、コレでもかっ! と力を入れ、本体左側(奥側)に向けてひねります。

すると画像のように、45°ほどバレルブロックが回転しますので、これでアウターバレルとインナーバレルが引き抜けます。

フレーム後部のフレームロックピン2本を外します。ピンポンチ等で叩くだけです。

フォールディングストックを一旦折り畳み、メカボックス固定する六角ネジを外します。

先ほど抜いたバレル部分の、ヒューズ(+)と(-)の配線の圧着端子を外します。

ここでテイクダウン! 通常のテイクダウンならヒューズ周りの配線を外す必要はありませんが、バレルクリーニング以外には特に出来ることもないので、あまり必要性はありません。

そして前側のフレームロックピンを抜けば……

アッパーレシーバーが外れます。配線を丁寧に抜き取ります。

ストックはゴムハンマー等で優しく下から叩いてやれば抜けます。

ストックが外れました。

ボルトキャッチを下まで押し下げ、マグキャッチを押し込みます。

反対側のマグキャッチを回転させ、外します。

M4系と同様、モータープレートのネジ二本を外します。
タップネジなので舐めないように注意します。

モーターは標準的な机モーターのラベル無しです。Dピニオンでした。
緑色のグリスがベッタリです。オエー。
この後、グリップ内のネジ2本を外します。

左面セレクターのイモネジを外し、セレクターを取ります。
クリック感を出す為の小さいパーツが入っているので、無くさないように細心の注意を払います。

右面セレクターはSAFEよりも下に下げておきます。
こうすることでアンビセレクターのギアが外れます。
G36系統と似ている構造なので、慣れれば簡単です。
左面はラジオペンチ等で操作して、歯を同様に外しておきます。

セレクターギアの噛み合わせを外したら、後はいつも通りにメカボを引っこ抜きます。
ややタイトなので、丁寧にフレームから外します。

マイナスドライバー等で、セレクターギアの右面だけを外しておきます。
組み立て時にはスムースに回転するように「嵌めこんで」下さい。
圧入するとセレクターの動きが渋くなります。

あとはメカボのネジを外して、開帳! 緑グリスがお出迎えをしてくれました。
タペットプレートは同社のMINIMIシリーズと同様のようです。
各パーツとも割かし成型の精度が良いように思います。
ギアはA&K刻印の入ったXYTタイプのようです。
メタルスプリングガイド装備なので、高レートのスプリングでも十分耐えられるようになっています。

各パーツを洗浄後、シム調整、接点グリス塗布、グリスアップ、メインスプリング交換を行い、初速を90m/s(0.2gBB弾使用時)前後に調整します。
組み立てて動作確認をしたら、調整済みモデルの完成です!
メカボも綺麗になり、シム調整も済ませておりますので、ゲームで安心して射撃出来ます。
■商品の詳細・ご購入はコチラから
海外製電動ガンのAIRSOFT97
*PC,携帯、スマートフォンすべてに対応しております。
実銃はMAGPULがAR-18をベースに開発、ブッシュマスター社とレミントン社によって生産されている最新鋭ライフルです。
A&KはMAGPULの正規ライセンスを取得し、刻印も入れてリリース!
A&KはMAGPUL PTSとは異なり、プロトタイプのMASADAをモデルアップ。
こちらの方がお好みの方も多いのではないでしょうか!
アンビセレクター、ボルトキャッチ機構等を搭載、ゲームウエポンとしても非常に優れた電動ガンです。
さて、外装は非常に格好良いこのACRですが、中身はやっぱり中華ガン。
楽しく遊ぶためにはやっぱり分解、整備は必要です。
では、さっそく分解していきましょう!

まずはアウター/インナーバレルを抜きます。
画像のレバーを起こし、コレでもかっ! と力を入れ、本体左側(奥側)に向けてひねります。

すると画像のように、45°ほどバレルブロックが回転しますので、これでアウターバレルとインナーバレルが引き抜けます。

フレーム後部のフレームロックピン2本を外します。ピンポンチ等で叩くだけです。

フォールディングストックを一旦折り畳み、メカボックス固定する六角ネジを外します。

先ほど抜いたバレル部分の、ヒューズ(+)と(-)の配線の圧着端子を外します。

ここでテイクダウン! 通常のテイクダウンならヒューズ周りの配線を外す必要はありませんが、バレルクリーニング以外には特に出来ることもないので、あまり必要性はありません。

そして前側のフレームロックピンを抜けば……

アッパーレシーバーが外れます。配線を丁寧に抜き取ります。

ストックはゴムハンマー等で優しく下から叩いてやれば抜けます。

ストックが外れました。

ボルトキャッチを下まで押し下げ、マグキャッチを押し込みます。

反対側のマグキャッチを回転させ、外します。

M4系と同様、モータープレートのネジ二本を外します。
タップネジなので舐めないように注意します。

モーターは標準的な机モーターのラベル無しです。Dピニオンでした。
緑色のグリスがベッタリです。オエー。
この後、グリップ内のネジ2本を外します。

左面セレクターのイモネジを外し、セレクターを取ります。
クリック感を出す為の小さいパーツが入っているので、無くさないように細心の注意を払います。

右面セレクターはSAFEよりも下に下げておきます。
こうすることでアンビセレクターのギアが外れます。
G36系統と似ている構造なので、慣れれば簡単です。
左面はラジオペンチ等で操作して、歯を同様に外しておきます。

セレクターギアの噛み合わせを外したら、後はいつも通りにメカボを引っこ抜きます。
ややタイトなので、丁寧にフレームから外します。

マイナスドライバー等で、セレクターギアの右面だけを外しておきます。
組み立て時にはスムースに回転するように「嵌めこんで」下さい。
圧入するとセレクターの動きが渋くなります。

あとはメカボのネジを外して、開帳! 緑グリスがお出迎えをしてくれました。
タペットプレートは同社のMINIMIシリーズと同様のようです。
各パーツとも割かし成型の精度が良いように思います。
ギアはA&K刻印の入ったXYTタイプのようです。
メタルスプリングガイド装備なので、高レートのスプリングでも十分耐えられるようになっています。

各パーツを洗浄後、シム調整、接点グリス塗布、グリスアップ、メインスプリング交換を行い、初速を90m/s(0.2gBB弾使用時)前後に調整します。
組み立てて動作確認をしたら、調整済みモデルの完成です!
メカボも綺麗になり、シム調整も済ませておりますので、ゲームで安心して射撃出来ます。
■商品の詳細・ご購入はコチラから
海外製電動ガンのAIRSOFT97
*PC,携帯、スマートフォンすべてに対応しております。
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私も今度挑戦してみます!
コメント有り難うございます。
ご購入されたお客様が、ご自身でメンテナンスする際の手助けとなるよう、分解レポートをちょくちょくアップさせて頂いております。
でも、ちょっと困っていることがありまして、左利きなのでチャージングハンドルを入れ替えたいのですが、恥ずかしながらその方法がわかりません(^^;
よろしければ教えていただけませんか?
在庫がないので、ちょっと記憶があいまいですが、テイクダウンしてレバーを付け替えたと思います。
こちらのブログにて、以前シム調整のやり方を解説した記事がありますので、ご参考下さいませ!
http://cyma.militaryblog.jp/e609616.html
音に関してはパーツや個体差もありますので、一概にお伝えするのは難しい部分となります。。。(*_*)