今回は新入荷商品、JG製のステアーAUG A3の分解です!
JGの電動ガンはチャンバー周りの気密もしっかりと取れており、初速や集弾性も中華電動ガンの中では優秀な部類です。
このAUG A3はサバゲでも使いやすい、4面レール仕様!
金属製のレールには様々なオプションが載せられますので、お好みの形に仕上げやすくなっております。
それでは早速分解してみましょう!
省略しますが、手順としては、
・テイクダウンレバーを押して、アッパーとロアを分割する
・ストックのバットプレートを外す
というのがまずあります。テイクダウンしていればそこからチャンバーにもアクセス出来ますから、パーツの交換も簡単です!
バットプレートを外すと、中に仕切板があります。
矢印で示したネジ二本を外すと、そのまま仕切りが外せます。
最初はやや硬いこともありますが、ゆっくりとずらしていけば外れます。
その後はメカボックスを引っ張り出してやればOK!
出てこない時は、ストックのネジをマイナスドライバーで3箇所緩めてやると、ストックがやや開くので取り出しやすくなります。
この時、マグキャッチのSPが飛び出さないように、またネジ留め用のナットを無くさないように気をつけて下さい。
メカボックスはマルイ互換のVer.3改、といったところで、構造は同じです。
もちろんマルイパーツも使えますので、補修も楽です。
このAUG A3はFET搭載!スイッチ焼けの多いAUGでも安心して撃ちまくれます。
配線は高効率銀ゲージ、モーターはトルクタイプでOピニオンでした。
軸受は7mmベアリング軸受で、ギアがスムーズに回転します!
セクターギアにはセクターチップも搭載され、全体的に豪華な仕様です。
メカボの分解は、まずは画像の3つのネジを外します。
(モーター上部の3つ、画像ではネジ穴のみになっている部分です。)
次に、上部のSP等のパーツを外します。
スプリングの引っ掛かりを解除してパーツを外したら、そのまま上部のプレートを抜き、メカボの残りのネジを外します。
最後にトリガー後ろのガードを外したら、メカボを開帳!
開けてしまえばVer.3ですから、いつものようにシム調整、グリスアップ、接点グリス塗布、初速調整……等の整備を行い、再び組み立てます。
今回整備した個体は、0.2g BB弾での平均が
91m/s、7.4Vリポで毎秒12~13発、HOPの効きや集弾性も良く、サバゲにはもってこいの性能に仕上がりました!