Jing Gong AUG A3 分解レビュー

AIRSOFT97

2012年01月26日 19:20


今回は新入荷商品、JG製のステアーAUG A3の分解です!

JGの電動ガンはチャンバー周りの気密もしっかりと取れており、初速や集弾性も中華電動ガンの中では優秀な部類です。

このAUG A3はサバゲでも使いやすい、4面レール仕様!
金属製のレールには様々なオプションが載せられますので、お好みの形に仕上げやすくなっております。


それでは早速分解してみましょう!


省略しますが、手順としては、


・テイクダウンレバーを押して、アッパーとロアを分割する

・ストックのバットプレートを外す


というのがまずあります。テイクダウンしていればそこからチャンバーにもアクセス出来ますから、パーツの交換も簡単です!




バットプレートを外すと、中に仕切板があります。
矢印で示したネジ二本を外すと、そのまま仕切りが外せます。

最初はやや硬いこともありますが、ゆっくりとずらしていけば外れます。




その後はメカボックスを引っ張り出してやればOK!
出てこない時は、ストックのネジをマイナスドライバーで3箇所緩めてやると、ストックがやや開くので取り出しやすくなります。

この時、マグキャッチのSPが飛び出さないように、またネジ留め用のナットを無くさないように気をつけて下さい。

メカボックスはマルイ互換のVer.3改、といったところで、構造は同じです。

もちろんマルイパーツも使えますので、補修も楽です。

このAUG A3はFET搭載!スイッチ焼けの多いAUGでも安心して撃ちまくれます。

配線は高効率銀ゲージ、モーターはトルクタイプでOピニオンでした。

軸受は7mmベアリング軸受で、ギアがスムーズに回転します!

セクターギアにはセクターチップも搭載され、全体的に豪華な仕様です。




メカボの分解は、まずは画像の3つのネジを外します。
(モーター上部の3つ、画像ではネジ穴のみになっている部分です。)




次に、上部のSP等のパーツを外します。
スプリングの引っ掛かりを解除してパーツを外したら、そのまま上部のプレートを抜き、メカボの残りのネジを外します。

最後にトリガー後ろのガードを外したら、メカボを開帳!

開けてしまえばVer.3ですから、いつものようにシム調整、グリスアップ、接点グリス塗布、初速調整……等の整備を行い、再び組み立てます。


今回整備した個体は、0.2g BB弾での平均が91m/s、7.4Vリポで毎秒12~13発、HOPの効きや集弾性も良く、サバゲにはもってこいの性能に仕上がりました!

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