【持込カスタム依頼】実物マガジン&実物ハンドガード組込

AIRSOFT97

2017年11月24日 19:45

こんばんは、Diです

本日は実物パーツ組込の依頼がありましたので、ブログでご紹介させていただきます。


実物ベークライトマガジンに、電動ガン用の内部を移植したものでした。
7.62x39用のマガジンで、AK74系のマガジンとは異なりますね。
エアガンでは、ほとんどのユーザーがスチールプレスタイプを使用しているかと思いますが、個人的にはAKMなどにはこっちのほうが好みですね!

依頼内容はE&L製AKへのフィッティング加工となります。
実物マガジンは、なかなかの高額商品でオークションサイトやAK取扱のあるエアガンショップなどで販売されております。


こんな感じで、電動用に加工されておりました。


ただ、この状態だとマガジンがしっかりロックされず更に加工しないといけない状況です。
フィッティング加工は、基本的にはマガジン自体に加工を行う加工になります。


マガジンがロックされない原因は、この飛び出たマガジンのインナーでした(黒い電動用マガジンの中身)
マガジンのリップよりも中身が飛び出ている位置にあるので、チャンバーやマグウェルスペーサーなどと干渉してしまい、ロック位置まで差し込めないという訳です。
ベークライト本体をベルトサンダーなどで削って、インナーの位置をもう少し下げれるようにします。
この時、マガジンリップの部分は削らないように注意が必要です。


加工後のマガジンの様子です。
接写の画像を撮り忘れたので、詳細な画像付きで説明出来ないのが残念ですが…


加工後は、正常な位置でロックするようになりました。
実物マガジンはいいですね~「カチンッ」と、いい音が鳴ります。


ちなみに今回はトゥーラ製とイズマッシュ製のベークライトマガジンで、微妙に細部が異なります。
トゥーラマガジンは、中身がタイトで外すのが難儀でしたね…


あと実物ハンドガードの組込依頼も行いました。
E&L製はリアサイトブロックが太ってるので、実物規格やLCT対応のパーツは、干渉部分を切削しないといけないですね。
全体的には、純正ハンドガードの形状に併せて削れば取り付け可能です。

と、簡単にはなりますが、実物マガジン&実物ハンドガード組込例でした。

関連記事