沖縄では梅雨も明けてしばらく経ちますが、天気が不安定で残念ですね(;一_一) 皆様こんばんは!KATSUです。
今回の外装レビューは、珍しいアサルトライフルをご紹介!
『ARES製 VZ.58』
最近色々なブログでも取り上げられるようになり、AK好きの私としては気になっていた商品でした!(^^)!早速見ていきましょう!
第一印象は「とにかく細い!」
詳しくない人なら間違えてしまいそうなほどAKにそっくりな外見ですが、実際に手に取ってみると、同じチェコ製の「スコーピオン」を大きくしたような印象を受けました。実銃は7.62×39弾を使用する以外はほとんど別の銃と言えるほど内部構造が違うのは周知の事実ですが、命中精度も良く、信頼性の高いショートガスピストンにより現在もチェコ軍で使用されているという息の長い名銃でもあります!
そしてまず目を引くのが特徴的なストック!商品名はVZ.58となっておりますが、L字型フォールディングストックが付いたタイプですので、元となったデザインはVZ.58Vに分類されるのではないでしょうか?
ストックを畳んだ姿もレシーバーと一直線で美しい・・・。工業国チェコのこだわりを感じますね(*^_^*)重量も実銃の3.1㎏とほぼ同重量!AKと比べると1kg近く軽いんですね。それでいて高精度とかハイスペック!折りたたみは、ストック基部のボタンを押すことでロックが解除される仕組みです。
さらにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、とにかく細い!AKのフロントと比べるとよりはっきりと機種の違いがわかります。縦だけでなく全体がスマートなので、手の小さい私でもかなり握りやすいです!
フロントサイトの付き方も工業国らしい細かい作り!ガスブロックの形と合わせてとても機械感溢れています!こういったポイントもVZ.58魅力ではないでしょうか。
サイトはAKと似たタンジェントサイト。この写真では写っておりませんが、~800m表記でした。VZ.58だとホントに狙えそうでワクワクします。
HOP調整はチャージングハンドルを引いたこの部分に。ボルトを引くと全体のシルエットが変わって面白い!巨大なボルトキャリアが実銃のタフさを感じさせてくれます。また外装はアルミ合金のフルメタルですので、ボルトキャリアを閉じると、金属のいい音が響きます!
アッパーレシーバーはグリップ上のピンを抜くと外れますが、ここにはバッテリーを入れないので特に外す必要はないでしょう。
ではどこにバッテリーが入るかというと、ここ!
AKで言うところのハンドガードラッチにあるピンを抜き、下部ハンドガードを固定しているリテイナーにある大きなネジを緩め、なんと!バレルを前にずらすと下部ハンドガード部にコネクターが!ハンドガード内には2PCタイプのバッテリーがすっぽり入ります。
セレクターはAKや89式と同じく右側面についています。動きも軽く切り替えやすい!そいておもしろいのがその切り替え順!「Full→セーフティ→セミ」となっています。ここにもAkとの内部構造の違いとこだわりを感じます!(^^)!
左側面にはマウントを取り付ける穴が開けられていますね。同じARESさんから取付用のマウントが販売されていますので、光学機器を載せたい人も安心です!というかレイルハンドガードやM4ストックのつけられるキットも出ていますのでいきなりモダナイズども出来ちゃうんですね~。マイナーな銃かと思っていましたがアウターパーツも豊富そうです。
グリップもエルゴノミックタイプ。握りやすく、黒いハンドガードと相まってスマートですね~。
さらにさらに!今回嬉しかったのが、マガジンのリップ形状!しっかり弾丸の抑えまで再現されているんです!リップ全面も大きく取られているので剛性が高そうです。勿論実銃同様マガジンの外見だけでなく、リップやカムの形状も違いますので、そろえる際は専用マガジンをお買い求めくださいね!
さて期待の
「VZ. 58」如何だったでしょうか!AKとは違った、スマートでカッコいいライフルをお探しの方!AKも好きだけど他の人と差をつけたいそこのあなた!ぜひ一度お手に取ってみてはいかがでしょうか。実際にさわるとさらに個の銃の魅力に気づかれるのではないかと思います。以上!「VZ.58」外装レビューでした(^O^)/