『AK VS M4』 その禁断の領域に迫る!! ~外装編~

AIRSOFT97

2015年06月28日 19:45

ハイサーイ!みなさんお元気でしょうか?スタッフのKATSUです。
先日記事のネタを探していたところ、店長から「今度エアソフトチャンネル(本ブログでお馴染みのサバゲーラジオ)で『AK VS M4』やるんだけど~」という話が!これだ!収録前に先に書いてしまえ本放送までの予習としてブログで取り上げてみたいと思います!

今回比較するのはLCT M4 SOPMODと私物のE&L AKS-74N(ヴィンテージ)
ちなみに私はAK派です。公正を期すためにもう一度書いておきますが「わたしはAK派です!」
また、以下の考察は個人的見解が多分に含まれますのでこういう意見もあるのか。位の軽く優しいまなざしでお楽しみください


早速外装編から!
「LCT SOPMOD M4」デルタフロントサイトのオーソドックスなM4ですね。外装はフルメタルですが、実銃のデザインの良さを受け継ぎ、とても構えやすい重量バランスになっています。


M4はボルトキャリアを小さくして、内部の質量移動を最小化→命中精度を向上させるシステム(リュングマン方式)を採用しています(もちろんその他にも精度向上のための様々な機構がありますが)。その為外部にボルトを引く「チャージングハンドル」と、動作不良解消(強制閉鎖)用の「フォワードアシストノブ」が付いているのが特徴ですね。LCT M4ではフォアードアシストノブはライブではありませんがちゃんと動くようになっています!マグキャッチも人差指の延長上にありますのでとても押しやすいデザインです。お馴染みのホップ調整ダイヤルもチラ見え。


左側面にはボルトキャッチとセレクターを配置。親指でセーフティ⇔セミと瞬時に切り替えられ、実線やゲーム中にも直感的に操作が可能。


サイトはリアとフロントの間が十分に取られたピープサイト。目標を円の中に入れてしまえば良いので、これも考え抜かれたサイトシステムだと思います。何より狙いやすい!


そしてストックは6ポジションの伸縮クレーンストック。程よく張り出した部分が頬付けしやすく、瞬時に構えたときにもなじみやすいデザインです。


何より特徴的なのはフロントの4面RISでしょうか。拡張性がこのおかげでグーンとアップしますね。ダットサイトをはじめとする光学機器や、写真のようにフォアグリップをつけると、狙いをつける際のガンコントロールが飛躍的に向上します!


ああ、この後AKの使いやすさをレビューするのか・・・。いや!私はAK派です!!こんなことで心を折られてはいけないのです!

続いて待望の「E&L AKS-74N」を!こちらもフルメタルというか実銃同様フルスチールで作られております。M4は実銃もトイガンもアルミ系合金で作成されていますので、思いのほか軽量ですが、コチラは「炭素鋼」!存在感とリアルな重さが所有欲を満たしてくれます!


迫力のフロント!バリケードにガツガツ当ててもものともしない剛性が頼もしい!(しかし外が耐えても内部は精密機械ですので、みなさん優しく扱って下さいね(^_-)-☆)ハンドガードが木というのもポイント高い!


見て下さいこの使いこまれた感!木製パーツは使いこむ毎にプレイヤーのオリジナリティが出てきますので愛着が湧いてきます。そして太いガスチューブは信頼のあかし!この野太いチューブに発射ガスを引き込み、巨大なボルトキャリアと強力なスプリングをガッツンガッツン!動かします。AKの特徴は何と言ってもこのロングストロークガスピストン!先ほど述べたM4のボルトキャリア回りをほぼ全て一つにまとめた男らしさ!。当然重くなったボルトキャリアが前後に動くため、粗悪な弾や変形した弾、及びゴミ等を噛みこんだ状態でも無理やり動かす信頼性!そして剛性!!AKというカテゴリでみなさん一度は聞いた事があるキャッチフレーズでは無いでしょうか。



え!操作性の話?まぁ元となったAK自体が古いですから、古いですからね!

M4と同じく右側面、廃莢口が大きく取られ、ダストカバーの役割も兼ねた大きなセレクターが目を引きますね。こういう細かい部分にもAKの、部品点数を減らして単純化・生産向上・耐久性を上げようとする気配りが見えてきます。
そしておわかりの通り、グリップしたままセレクターを変えることは至難の業です。多分多くの人は、セレクターの突起部分まで指が伸びないのではないでしょうか。まぁ無理やり指で抑えつけて動かせはしますが、確実ではありませんしそもそも固いセレクターだと動きもしません(T_T)セレクターの切り替え時に一旦サイティング状態を解除しないといけないというのは、平均交戦距離である300メートルといわれる戦場では目標を見失ったり、先に攻撃されるといった大きなマイナス要素となり得ます・・・。まぁサバゲーではそこまで距離が開きませんし・・・。


サイトは古式ゆかしきタンジェントタイプ。フロントに近い部分にリアサイトがあるため、覗いた時の見え方は下の画像のようになります。M4と比べ目からの距離が遠いため、周辺視野を確保できるというメリットがあります。が、M4は構えてすぐ目の前にリアサイトがあるので、実質フロントサイトのブレを抑制するだけでサイティング出来るのに比べ、AKは顔から遠く、手のブレをフロント・リア共にもろに受けてしまうのでM4と比べてサイティングするまでが難しく感じます。


ストックはスチールプレス製!体に合わせるのではなく、ストックに慣れろ!と言わんばかりにカッチカチ。しかしフォールディングストックなので、狭い所から撃つ場合は畳めば無問題!ストックエンドも男らしくスチールオンリーなので、結構肩から滑ります(=_=)私はパラコードを巻いて対処しております。いいんですよ!カッコ良ければ!



というわけで、以外に書くことが多かった今回の「AK VS M4」。ちょっと収まりきらなかったので2部構成に分けさせて頂きました。次回は~使用編~と題して、実際に操作性を比べてみたいと思います!今のところ私の大好きなAKが劣勢なので、なんとか挽回したいですね((+_+))
それではまた次回お楽しみに!

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