WE Remington ACR 分解編

AIRSOFT97

2016年09月05日 19:45

こんばんは、Diです

本日はWE Remington ACRの分解工程を紹介します

WE Remington ACR


こちらは当店からのご購入ではなく、持込調整依頼品となります
かなり外装の仕上げが良く、久々に物欲の刺激される物でした
ACRが欲しい方は迷わずにWE製を購入した方がいいでしょう
しかし、内部は少々難ありなので調整してからのゲーム使用前提にはなると思います


先ずハンドガードを取り外します
ピン一本で工具いらずで助かります


レシーバー後部のピンを浮かせばテイクダウン可能


こんな感じで、マルイ旧世代M4系みたいになります



ですがメカボを外すにはアッパーやストックが邪魔なので取り外します


アッパー内にはダミーボルトがありますので取っておくと楽です
最後に組み立てる時に戻せばいいでしょう



セレクターはアンビなので両方取り外します
左側にはクリック感を出すためのバネなどありますので紛失注意


これも外します


ハウジング内にもネジが2本



グリップ内のネジも外します
モーターは抜く前に配線の通し方など覚えていたほうがいいですね
因みにモーターはG&Gと同様でした


メカボはこんな感じです


チャンバーブロックはとっておきます


チャンバーブロックは組み込む際に配線を通しますので忘れずに


セレクターギアもとっておきます
左右のギアは決まっているので組むときに間違わないように



E&L製AR系同様にセレクターをセーフに入れるとラッチを開放してくれる機能付きです
シム調整などの際に邪魔になるので取り外しておいたほうがいいと思います
因みにこちらの機能はラッチ開放をしてバネのヘタリと最小限にするといったメリットがあります
ですが、セーフからセミにした場合の初弾が撃てないことやバースト現象などが多発します
※この機能はお客様了承の上でオミット致しました(当店としてもオミット推奨です)


メカボックスはVer2形状で分解工程も同様


内部は台湾製らしく精度も悪くはありません


軸受はこちらもG&Gタイプの8㎜


ギアも洗浄後はかなりキレイになりました


シリンダーはアルミで加速シリンダーです


ピストンは樹脂製


アルミノズルはシールノズルではありませんでした
こちらは長さが足りておらず、そのまま組むと満足のいく性能は難しいかもしれません

という感じでM4系と似てますので、慣れている方は簡単かもしれません
手順もほとんど一緒なのでかなり簡単に説明させてもらいました


お次はチャンバーです
ピンポンチなど細い棒で押すとバネのテンションで後部へチャンバーが抜けます


この引っ掛かりをポンチで押してリリースするといった感じです


一応、アウターバレルも従来のACR系同様に分解可能
ですがチャンバー分解の為にアウターバレルを外す必要もありませんでした

分解工程、内部については以上になります

WE製の電動ガンは初めて分解しましたが、外装や内部ともに総合的に良いものだと思います
SCARとかも発売しているみたいなのでほかの機種も気になるところですね


電動ガン持込カスタムメニュー 修理・調整作業

他店購入の無調整エアガンなどの調整も承っておりますので、まずはご連絡ください^^

関連記事