97だよ!(AKラインナップ)全員集合!! 中編!

AIRSOFT97

2015年11月23日 19:45

はいさい!もう11月も後半に入りましたが、なぜか沖縄は気温が上がって秋とか冬の情緒も全く感じません・・・・・・。スタッフのKATSUです!体感気温30度が続いているので、夕飯はもっぱら冷やし麺という。早く鍋のおいしい季節にな~れ!

というわけで前回記事「97だよ!(AKラインナップ)全員集合!! 前編!」に引き続きまして、今回中編をお送りいたします!

いらないウンチクはすっ飛ばして、早速ご紹介するのは前回に引き続きAK界最強のラインナップと外装の美しさを兼ね備えるLCT社製!
「LCT AKMSU」
実銃はAKMSのカービンモデルとして、空挺・車両搭乗員用として開発されたクリンコフの前身ともいえるユニークなモデル!7.62ミリの強力な反動を抑制する為、下部ハンドガードにサムホール、さらに発射炎を抑制する為に大きなヒートシーリング付きハイダーが標準装備されています。写真のようにサムホールに文字通り親指を入れて握りこんでも良いですが、グリップ部分前面をハンドストップとして使うとより取り回し良く感じました! 

ストックを折りたたむとよりコンパクトに! 傷つき防止の為最後まで畳んではいませんが、ハンドガードに沿うようにしっかりと畳めば、サムホールはそのまま利用可能です! 黒々とした染めスチールのフレームに、美しいニス仕上げの合板ハンドガードの対比が素晴らしい一品!

コンパクトモデルですが流石LCTスチール外装。3.025グラムの満足感溢れる重量です!3キロもありますが全長が短く抑えられている為、重量バランス良好です。


続いては超剛性感半端ねぇー!!実銃工場で作ってるんじゃないかとの噂も絶えないE&L社製!
「E&L AKM(EL-A101)」
全体的にスチールパーツが厚く作られており、しかも硬めの鋼板製なので重量も剛性感も素晴らしい!各部の結合もほぼ圧入とリベットによってなされている為非常にリアルな外観となっております! 芳しいガンオイルの香りと硬質な黒染めスチールの地肌がたまりません!!

左側面も全てリベット打ちという力の入れよう! 木製パーツのニスも厚く、AKメーカー随一の硬さを誇る合板が使われています!むしろこれくらい厚いニスの方が、よりリアリティがあると思います! うっすらと見える木目もセクシィ!!

ウエイトはここまでで一番重い3.575グラム!本体重量は実銃が同じようにマガジンなしで3.290グラムですから、メカボが入った分、実銃越えしちゃってます! マガジンにフル装填した状態なら実銃の方が重くなりますので、ゲーム中でもホンモノとほとんど変わらない使用感が味わえる?! なんどでも言います、「リアルな重さはご褒美です!!」


同じE&L製でもこちらは現代版AK100シリーズの7.62弾タイプ!
「E&L AK104(EL-A103)」
樹脂製ハンドガード・ストックだからと言って侮るなかれ! ハンドガード内のテンションバネやストックのクリーニングキット入れなどの硬さもリアルに再現!リアサイトの板バネなんか硬すぎて取るのを諦めるぐらい(一応取り外しできるようです)に高強度をアピールしてくれます!

ロッド差もありますが、LCT製に比べ薄い黒染めは、スチールの青みがかった地肌が透けて美しい……。こちらのモデルは実銃と同じくサイドレールが標準装備されています。

チャージングハンドルはここまで引くことが出来ます。残念ながらこの写真ではボルトキャリアカバーの厚さを確認することが出来ませんが、他社に比べこちらも厚めなカバーが入っている為、閉鎖音もより鋭くなっております!

ストックを折りたたんだ状態でもしっかりホールド!がっつりストックにロックがかかるので、カタカタしたり致しません!カービンサイズですがずっしりとした重量感があります。

カービン&樹脂製ハンドガード・ストックでも安定の重量感。この重さが、レシーバーの厚さの証明でもあります!


新作電子トリガーの「G&G GC16 Predator (FET・3点バースト搭載)」で話題のG&G もマニアックなAKで登場!
「G&G RK95 (GK99)」
実銃はフィンランドの軍用アサルトライフルで、AKの機構を利用しつつもマークスマンライフル以上(1MOA)の高精度を叩き出す規格外のすごいAK! 元々競技用銃を造っていたサコ社にて生産された当ライフルは、現状のAK派生形において最高精度のAKと言えるかもしれません!

左側面にはサイドレールの取り付け穴が開いている以外は非常にシンプルなデザイン。リベットが少ないのは、実銃が削り出しレシーバーにて製造されている為!

リアサイトはトップレシーバー後部に配置され、より繊細な照準が可能! あ! ガリルに似ているなぁと思ったそこのあなた! 実はガリルの方がフィンランドのRK62(RK95より前の制式銃)のこのスタイルを参考にしているんですよ。しかもナイトサイトも標準装備!

フォールディングストックは右側面に折りたたむことが出来ます。ロックの解除はちょっと変わっていて、ストックを構成している2本のパイプのストック基部部分を握り、テンションをかけることでパイプが内側にたわみ、折りたたむことが出来るようになります。反対に展開する時はそのまま開くだけ。

どちらの手でも操作しやすいように、チャージングハンドルは上向きに配置されています。また北欧らしく厚手のグローブでの操作を想定してか、セレクターの形状も、より引っ掛かりやすくなっています。

ウエイトはフルサイズですが軽量なハンドガードに助けられ2.920グラム。反対にストックはメタル製で重みがあるので、フルサイズAKらしからぬ構えやすさを実現しています。このように片手でも構えられるバランスのよさ!


中編ラストはリーズナブルなのに、外装の再現度に力を注ぐCYMA製AK!
「CYMA AIMS」
合板製リアルウッド、塗装仕様のメタルレシーバーで構成されていますが、当店取扱の他メーカー製AIMSより1万円近くお安く、お求め易くなっております!

AIMS独特のフォアグリップを有したハンドガードは握りやすく、重いフロントの操作性を向上してくれます。AIMSの特徴であるワイヤーストックは、展開状態でも取り回し楽々! とにかく細いので、操作の際に腕に当たりづらいというメリットも有り正にシンプルイズベスト! 

よく明るすぎるといわれるCYMAの木製パーツですが、無可動実銃専門店「シカゴレジメンタルス」にて取材した際は、意外とリアルな色合いだったということを再発見!(写真はAMD63)

ストックを折りたたんでも、ワイヤーストックのおかげで厚みが最低限に抑えられるのも特徴。外装をカスタムしなくても使いやすい、実はゲーム向きな1丁!

ウエイトは3.170グラム。ワイヤーストックのためフロント寄りの重心ですが、フォアグリップを使いこなせればかなり使いやすいAK!私もAIMS購入予定(すでにAIMS貯金開始済みw)なので、購入後は宅トレーニングに励みます(*^_^*)


はい!怒涛のAK紹介も後編を残すのみとなりました。いや~、AKはなんでも大好きですが、1つ1つ書き出すと結構大変だったり、それぞれの良い部分を再発見する事が出来たりと思った以上に新鮮でした(^O^)/ 次回がラストになりますが、趣味全開のAK特集記事に、どうぞ呆れずお付き合いください! 以上スタッフKATSUでした~。

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