JG SG552RAS 分解編

AIRSOFT97

2014年02月20日 19:45

こんばんは、Diです

本日はJGから発売されているSG552ブローバックの分解編です
特徴的なのは、フルメタルレシーバー仕様で更にブローバック機構を搭載したモデル!!

従来では高価なメタルレシーバーを購入しないといけなかったりしましたが、
JG製ということもあり安価な価格でフルメタルSG552を入手することが可能になりました!

分解工程はいままでのSGシリーズと変わりはありませんので簡単に説明します。


まずはレイルの取り外しから行います。
レシーバーにピンで固定されているので、ピンを抜きます。


ピンを抜くと、レイルがマズル方向に動かせますので、
ずらしてレイルを外します。
バッテリーはレイル内に収納することになるので、
バッテリーの取り外しも同じ流れで行います。


レイルを外すと配線がタイラップで固定されているので、
タイラップをニッパー等で切断しましょう。


マガジンハウジング内とその前にネジが2本ありますので、
それを取り外しましょう。


チャンバー固定のプレートがありますので、
ネジを外したらプレートを起こしておきます。
戻すときは、プレートの裏表を間違えないように。


ストックを折りたたむとネジがありますので、
そのネジを外しておきます。


ここまでするとアッパーとロアで分割が可能です
コツはチャージングハンドルを引きながらテイクダウンです


メカボには、ブローバック対応のスリットがあります
ここにアッパーのダミーボルトが一部入り込み、
ピストンと連動して擬似ブローバックを生み出す仕組みです。


これがダミーボルトに連動した、ブローバックパーツです
赤マルの部分がピストンに引っ掛かり連動します。


このブローバックパーツがあるので、
他社メカボを使用する場合は、このパーツを切断する必要があります


それでは、ロアからメカボを取り出しましょう。
先ずセレクターの取り外しです。
芋ネジでの固定となっておりますので、左右両方のセレクターを外します


セレクターを外したら、セレクターの操作をメカボに伝える為の部品もあります。
これも左右両方にありますので、赤マルのネジを外して保管しておきます。


片方には、小さなバネなども含まれているので無くさないように。


ストック固定ネジも左右両方にありますので、外します。


グリップも外します。
グリップでストックも固定している役割があるので、
グリップを外して初めてストックが取り外せませす。


レシーバーからメカボを抜き取ります。
セレクター回りがレシーバーによく引っ掛かりますので、
ちょっとレシーバーを広げながらやると抜きやすいです。


複雑に見えますが、仕組みを覚えておけば簡単です。
ギアに赤いラインでマークしてありますが、ギアのかみ合わせ位置が決まってます。
戻すときは、赤いマークの線にギア同士のかみ合わせを合わせて組み込みます。
※赤マークは画像加工で行いましたので、商品には実際赤いペイントはありません。


セレクター連動のパーツです
赤マルのネジを外しまし、保管しましょう。


取り外したパーツですが、小さなネジやバネが含まれます。


反対側にも、セレクター回りのギアがあります。
とりあえず分解のために外す必要がありますが、ギアの位置などは覚えておきましょう。
複雑な箇所は分解前に写真で取りながら行うといいでしょう。
メカボのネジは赤マル箇所を外します。



赤マークのパーツに連動して、セーフティなどかけるパーツです。
形こそは違いますが、理論的にはAKと一緒の方法でトリガーを引けなくします。


赤マルのピンも抜きますが、抜く方向を間違えないように。
片方はローレット加工がしてあります。


箱出し状態のメカボは、このような状態です。
ここから洗浄などを行い、再度グリスアップも行います。


7mmベアリング仕様ですが、この個体はベアリングが欠けてました。
中華製は箱出しで破損が普通にあります・・・・・
このような異常なパーツを発見した場合は、交換して調整しております。


ノズル長は、22.4mmでした。

これで、分解編は以上となります。

初期ロットは調整が大変でしたが、
最近は比較的調整もし易くなっているオススメ商品です!



関連記事