A&K製 MASADA ACRを分解する!

AIRSOFT97

2011年11月27日 18:29

A&K製のMASADAが先日入荷致しました!

実銃はMAGPULがAR-18をベースに開発、ブッシュマスター社とレミントン社によって生産されている最新鋭ライフルです。

A&KはMAGPULの正規ライセンスを取得し、刻印も入れてリリース!

A&KはMAGPUL PTSとは異なり、プロトタイプのMASADAをモデルアップ。

こちらの方がお好みの方も多いのではないでしょうか!

アンビセレクター、ボルトキャッチ機構等を搭載、ゲームウエポンとしても非常に優れた電動ガンです。



さて、外装は非常に格好良いこのACRですが、中身はやっぱり中華ガン。
楽しく遊ぶためにはやっぱり分解、整備は必要です。

では、さっそく分解していきましょう!





まずはアウター/インナーバレルを抜きます。
画像のレバーを起こし、コレでもかっ! と力を入れ、本体左側(奥側)に向けてひねります。




すると画像のように、45°ほどバレルブロックが回転しますので、これでアウターバレルとインナーバレルが引き抜けます。




フレーム後部のフレームロックピン2本を外します。ピンポンチ等で叩くだけです。




フォールディングストックを一旦折り畳み、メカボックス固定する六角ネジを外します。




先ほど抜いたバレル部分の、ヒューズ(+)と(-)の配線の圧着端子を外します。




ここでテイクダウン! 通常のテイクダウンならヒューズ周りの配線を外す必要はありませんが、バレルクリーニング以外には特に出来ることもないので、あまり必要性はありません。




そして前側のフレームロックピンを抜けば……




アッパーレシーバーが外れます。配線を丁寧に抜き取ります。




ストックはゴムハンマー等で優しく下から叩いてやれば抜けます。




ストックが外れました。




ボルトキャッチを下まで押し下げ、マグキャッチを押し込みます。



反対側のマグキャッチを回転させ、外します。




M4系と同様、モータープレートのネジ二本を外します。
タップネジなので舐めないように注意します。




モーターは標準的な机モーターのラベル無しです。Dピニオンでした。
緑色のグリスがベッタリです。オエー。

この後、グリップ内のネジ2本を外します。




左面セレクターのイモネジを外し、セレクターを取ります。
クリック感を出す為の小さいパーツが入っているので、無くさないように細心の注意を払います。




右面セレクターはSAFEよりも下に下げておきます。
こうすることでアンビセレクターのギアが外れます。
G36系統と似ている構造なので、慣れれば簡単です。

左面はラジオペンチ等で操作して、歯を同様に外しておきます。




セレクターギアの噛み合わせを外したら、後はいつも通りにメカボを引っこ抜きます。
ややタイトなので、丁寧にフレームから外します。




マイナスドライバー等で、セレクターギアの右面だけを外しておきます。
組み立て時にはスムースに回転するように「嵌めこんで」下さい。
圧入するとセレクターの動きが渋くなります。




あとはメカボのネジを外して、開帳! 緑グリスがお出迎えをしてくれました。

タペットプレートは同社のMINIMIシリーズと同様のようです。
各パーツとも割かし成型の精度が良いように思います。

ギアはA&K刻印の入ったXYTタイプのようです。
メタルスプリングガイド装備なので、高レートのスプリングでも十分耐えられるようになっています。




各パーツを洗浄後、シム調整、接点グリス塗布、グリスアップ、メインスプリング交換を行い、初速を90m/s(0.2gBB弾使用時)前後に調整します。

組み立てて動作確認をしたら、調整済みモデルの完成です!
メカボも綺麗になり、シム調整も済ませておりますので、ゲームで安心して射撃出来ます。

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