バーニッシュ(ニス仕上げ)加工始めました!!

AIRSOFT97

2019年02月25日 19:45

こんばんは! スタッフのKASUです! 今回の記事は私の担当する新商品のご紹介です!

「バーニッシュ(ニス仕上げ)加工」


今月10日に開催されました「第5回爆裂祭」でもサンプル品を展示し、ご好評いただけましたので、この度商品化へこぎつけることができました!


また、今月発売のHOBBY JAPAN「エアガンカスタムブック チューニングメソッド2019」でも当店の「バーニッシュ(ニス仕上げ)加工」による「LCT AKM バーニッシュ(グリーン)」をご紹介いただきました! いや~嬉しいですね! 



上記「エアガンカスタムブック2019」には、ニス仕上げ加工の工程が赤裸々に明かされている上に、当店のカスタムガンの秘密が16ページに渡って紹介されておりますので大変おすすめの一冊となっております(宣伝)

話が逸れましたが、新商品の「バーニッシュ(ニス仕上げ)加工」は、AIRSOFT97で大変ご好評いただいております「ビンテージ」「ダメージビンテージ」「ウェザリング」「実サビ地肌加工」など汚しや使用感を強みとした表面加工とは真逆に、美しいウッドパーツの仕上げを目指してカスタムしております!




ニス仕上げの良いところは、表面をコーティングすることによる艶や豊富なカラー!




銃の木製パーツの仕上げは、耐久・耐水・防腐を目的として、ニスやオイルフィニッシュによる仕上げが施されてきました。
実銃界でも、より美しい仕上げや個性的な見た目を希望してガンスミスの工房で様々な木製パーツの仕上げが行われています。

また、通常市販のニスやステイン(ニスを塗る前にウッドパーツへの着色を行う染料)を直接塗るだけでは、実銃で見られるような色味を表現することが難しく、また下地の木目も消えてしまう事が多くニス仕上げの完成までは意外と苦労しました(涙)

そこで「バーニッシュ加工」では、ニス・ステインを調色し、木目できるだけ活かせる組み合わせで仕上げを行っております!
現在の基本色はこんな感じです。

AK74系の赤身の強い仕上がりをイメージした「赤」


AKMなどの無可動実銃で多く見られる、黄色を含んだ「茶」


実銃の木製ストックやAKの再仕上げでよく見られる「緑」


さらに 「黒」 「黄」 「青」  




「複数色」及び「単色」の「グラデーション仕上げ」を行うことができます! 



また下地処理の段階で「木目強調処理(墨入れ)」を行うことで、より美しいウッドパーツの仕上げりになるよう注力しています。 ただし木目強調処理は明るい色や施工する木材によっては効果が大きく変わりますので、元々木目が見えづらい単材のウッドパーツなどは特に効果が薄いと思われます。




また画像が間に合っておりませんが、オイルフィニッシュの深みのある色がお好きな方のために「オイルフィニッシュ+ニス仕上げ」も施工可能になりました! 試作品が届き次第画像をアップする予定です。

今回のサンプル画像はAK系パーツがかなり多いのですが、ニス仕上げでは採用できるカラーリングの幅が大きく広がっておりますので、ボルトアクションライフルなどウッドパーツの占める割合の多い銃ほど、見た目の変化が大きくてオススメです! カラーも今後増やしていく予定ですので、ご希望の色がありましたら、事前にお問い合わせいただけると、施工加工かもしれません!





さらにリアルウッドのエアガンを楽しむために! 自分だけの一丁を作るために!! さらに研鑽を重ねていきたいと思いますので、「バーニッシュ(ニス仕上げ)加工」が心にグッと来た方は、ぜひ商品ページもチェックしてくださいね!

以上スタッフKATSUでした!

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