マルイ パトリオットHCを電子トリガー化

AIRSOFT97

2017年12月16日 19:45



こんばんは、Tacです。
今日は東京マルイのパトリオットHCに電子トリガー”TITAN"の組み込みとUltimateカスタム、M4ストック化カスタムを行います。

マルイのハイサイクルシリーズの中でも人気の高いパトリオットHC。フィールドでも多く見かけますね。
すでにハイサイクルカスタムが施されたモデルですが、それを更にカスタムしちゃいます!

カスタム内容としては、世界最高峰・最新鋭の電子トリガー"TITAN"を組み込むことで、ただでさえレスポンスの良いハイサイクルカスタムを更に超高速レスポンスにしちゃいます!

それに加えて内部にAirsoft97 Ultimateカスタムを施し、命中精度と初速を大幅UP!
外装はM4ストックパイプ&MFTストックを取り付け、素早く正確なエイミングを可能にします。

それではちゃちゃっと分解しましょう!



まずは箱出しの初速を測定。
このモデルもHOPゼロよりも適正の方が向上、安定します。
0.2gHOP適正時の初速は80m/sでした。






ハンドガードを外し、配線押さえを取外します。
マイナスの中継コネクターと、ヒューズのコネクターを外します。






レシーバー後方のテイクダウンピンを外せばテイクダウン出来るはず、が! テイクダウン出来ず。
まさかとは思いながらフロントのピンも抜いてみてもテイクダウン出来ず。

とりあえずグリップを外します。
ハイサイクルカスタムの証、EG30000モーターが入っています。





結局、テイクダウンが固かっただけでした。(笑)
樹脂レシーバーなのでちょっとビビっていました。

テイクダウンすると、チャンバー&インナーバレルを取り出すことができます。
インナーバレル長は215mmです。



箱出し状態ではインナーバレルのブレ止めリングが入っていなかったので取り付けます。
最近入ってないんですよねコレ・・・。





次はロアレシーバーからメカボックスを取り出す作業。
前方の配線押さえとバレットフィードベースのネジを外します。

トリガーピンは片側にローレット(ギザギザ)があるので、ローレットの無い方を叩いて抜きます。



マガジンキャッチはワイドなカスタムタイプが標準装備です。
こちらも外します。





こちらがパトリオットHCのメカボックス。
MP5K HCとシリンダーの加速ホールの位置が異なります。
バレル長によって必要なエアー量が違うためですね。

メカボックスネジの上側の短いネジは、後ろ2本のみスプリングワッシャーが入っています。






こちらがパトリオットHCのメカボックス内部。
セクター3枚カットのハイスピードギア、ショートストロークピストン、メタル軸受け等のカスタムパーツが入っています。



これから組み込む電子トリガーの"GATE TITAN”はギアやピストンにドライグリスを塗布するのがポイント。
TITANでは光センサーでギアを検知しているので、通常のグリスを塗ると飛散して光センサーを汚してしまったり、ギアの歯の間にグリスが溜まると正確な制御に影響を与える可能性があります。

ドライグリスは塗布してから乾燥時間が必要になりますので、TITAN組み込み作業の間に乾かしておきます。





TITANの基盤は純正スイッチの固定ネジ穴を使用します。
ほとんどのメカボックスはここにバリがありますので、このように軽く削って平にしておきます。

TITAN付属のネジとワッシャーを使ってボトムボードをメカボックスに固定します。
この時、正しい位置にボード固定するのがポイントです。




シム調整、グリスアップ、各所の加工、カスタムパーツ組み込みが終わったらメカボックスを閉じます。





TITANはセレクターも光センサー!
3つある光センサーでセレクタープレートの位置を検知します。

このモデルはフロント配線なので、純正のプレートで配線をまとめます。






そしてカスタム後の気になる初速は、、、91m/s!
この軽さと短さ、超速レスポンスで初速90m/s超え、さらに2000mAhのリポバッテリーも入る!
究極のインチキマシンの完成です。

初速を上げたにもかかわらず、TITANで高効率化されたお陰で連射サイクルは秒間25.9発出ました。

ぜひサバイバルゲームでバシバシHITを取って貰いたいものです。
以上、東京マルイ パトリオットHCのカスタムでした!


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