APS Phantom EXR Mk1 分解レビュー

AIRSOFT97

2017年02月22日 19:45


こんばんは、Tacです。

今日はAPSの新作「Phantom EXR Mk1 」の分解レビューを行います。

現在はまだ予約を承っておりませんが、近いうちにご案内出来るかと思います。

このPhantom EXR Mk1 はハンドガードやフレーム、ストック、グリップ等全てを新しく作ったAPSのニューモデル!

特に、グリップが細身でとても握りやすくなっています。

本体重量も軽い方で、全長も短めなのでサバイバルゲームにもってこいです。

また、このモデルはAPS初となるアンビセレクター搭載モデル!
もちろんマガジンキャッチやチャージングハンドルもアンビ仕様となっております。








フレームロックピンはAPS初となるネジ式の抜け防止ピン。
通常のM4と同様に上下分割します。







純正インナーバレル長は317.5mmで、先端部にはブレ防止のOリングが2つ入っています。
インナーバレルやチャンバー等は共通規格なので、社外品への交換が可能です。







このモデルはインナーバレルがアウターバレルよりも長いため、ハイダーを交換する際等にインナーバレルが見えてしまう可能性があります。

純正ハイダーでの使用の場合は問題ありませんが、気になる方は別途「インナーバレルショート加工」を同時注文頂ければ、アウターバレルと同じ長さでカット致します。
その場合のインナーバレル長は280mmです。







APS Phantom EXR Mk1の一番スゴイ所はココ!
バッファーチューブがねじ込み式!

これまでの電動ガンの固定方法とは異なり、ロアレシーバーにねじ込んでリングで固定します。






APSのバッファーリングは切り欠きが3つ。
なのでレンチの1点で引っ掛けるタイプの物を使用しましょう。






続いてグリップとモーターを取り外します。

このモデルに付いている新作のグリップはとても細身なので、中のスペースもギリギリ。

スイッチバリカタを付けるので精いっぱいです。








次にボルトキャッチを外します。
ボルトキャッチピンには2mmのピンポンチを使うと良いでしょう。

APSはチャージングハンドルを引いた状態でボルトキャッチボタンの下を押すと、ダミーボルトが後退したままロックされる仕組みです。

このPhantomからはその操作がやりやすいようなボルトキャッチボタンのデザインになっています。







マガジンキャッチボタンもワイドになっており、人差し指で押しやすいデザインになっています。
アンビ機能が付いているので、左右からマガジンリリースが可能。







APS初となるアンビセレクターは、左右それぞれネジで固定されており、分解にあたってその両方を外します。
両方のセレクターにボールベアリングとスプリングが入っており、カッチリ感は良好。
右面セレクターの剛性や位置精度、操作感もたいへん良好です。







コチラがAPS Phantom EXR Mk1のメカボックス。
APSのシルバーエッジメカボックスにアンビセレクターギアが付いています。
セレクタープレートも加工が入っているように見えます。







ブローバックダミーボルト、ボルトロックパーツを外し、残りのネジをすべて外します。
ボルトロックパーツは最初でネジロックしてしまえば、二回目からの分解の時には押し上げて下のネジを外すだけでOKです。

メカボックスのガワや内部パーツは他のAPSM4シリーズと同じなので、規格も共通。

ギアやピストン、ノズル、タペットプレート、スイッチ等ほぼ全てのパーツがマルイ系カスタムパーツと互換性があります。
逆に専用パーツはブローバックダミーボルトとそのスプリングくらいです。







ギアはノーマル比で、軸受けは8mmベアリング。
配線は耐熱性の高いテフロン被膜ですが、中身は錫メッキなのでハイレスポンスコードへ引き直すとレスポンスがグンとアップします。






ノズルは約21.6mmとM4系としては長め。
純正ノズルのままチャンバーを社外品に交換すると給弾しなくなったり、純正チャンバーのままノズルを交換するとエア漏れを起こします。

そのため、当店でノズルまたはチャンバーを交換する際は、両方同時に交換する事が多いです。



今回レビューしたプロトタイプのAPS Phantom EXR Mk1をカスタムしてみて、当店の全てのプランで施工できる事が分かったので、近いうちに予約のご案内が出来るかと思います!

予約がいつ開始されるかは店長次第でございますので、気になる方はドシドシお問い合わせ下さい!

以上、APS Phantom EXR Mk1 分解レビューでした。



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