ICS CXP-UK1 S分解レビュー!

AIRSOFT97

2016年02月12日 19:45



こんばんは、Tacです。
ICS製品が大量入荷しましたね!
今日はその中から私のイチオシのICS CXP-UK1の内部をご紹介します!

最近ではICSさんの商品にもKeyModがだいぶ増えてきましたね!
KeyModハンドガードは細身でスタイリッシュな外観になり、必要な場所にだけレールを取り付けることで軽量化にも貢献しています。

また、今回当店に入荷したICS製品は全てSBDが標準装備!
スイッチ焼けの心配をせずに長くお使いいただけますよ。(*^^*)



今回、分解レビューを行うのはUK1 BKの短い方!
このモデルはカラーがBKとFDE、長さが10.5インチと14.5インチで合計4種類がラインナップされています。

リアルテイクダウン機能やブローバック機能、セレクターをセーフティに入れるとピストンを開放しスプリングのヘタリを防止する機能など、通常の電動ガンにはない魅力がたくさんあります!





まずはリアルテイクダウン機能を見てみましょう!
必ずセレクターをセーフティポジションに入れ、丸で囲ったピンを抜きます。

このピンは、紛失防止のために完全には抜けないようになっています。
フィールドなどでテイクダウンをする際に便利です。





後ろのピンを抜くと、この様にテイクダウンが可能です。

そうしたら次はレシーバー前方のピンも抜きましょう。
ここのピンも完全には抜けないようになっているので安心です。





テイクダウンをするとアッパーレシーバーからチャンバー&インナーバレル、上部メカボックスを取り出す事ができます。

チャンバーは操作のし易いバレル同軸式。 
このモデルはフルメタルの上位モデルなのでチャンバーは金属製になっています。

インナーバレル長は260mmです。



上部メカボックスを分解して見ましょう!
まずはブローバックダミーボルトを外します。



メカボックス固定しているネジ4本を外します。
全てのネジに緩み防止のためのスプリングワッシャーが入っています。



通常の電動ガンではストックパイプ固定ネジがレシーバーを貫通し、スプリングガイドに切られたネジまたはナットで固定しますが、ICS製のM4シリーズはリアルテイクダウン方式を採用しているため、メカボックス後方にネジを設けてスプリングガイドを固定しています。
分解に際し、このネジも外します。



上部メカボックスの内部です。
ピストンの上にブローバックユニットがありますね。
ブローバックユニットのロッドの両端にはとても小さなワッシャーが入っているので紛失に注意しましょう。

もし、ブローバック機能をキャンセルしたい場合にはピストン交換がオススメです。
その場合、ピストンはマルイ旧世代規格の物が使えるので安心です。





次にストックパイプを外しましょう。
このモデルは配線がストックのポジションレールの下を通っているので、ストックパイプの中がまるまるバッテリー収納に使えてとても便利です。

丸で囲ったネジを外していきます。
MTRストックモデルは黄色い丸で示した場所にラバーパーツがあり、それををめくると、その下にネジがあるのでそれも外します。





平型ヒューズを外し、付け根の穴から配線を通してストックパイプを取り外します。

モーター、グリップも外します。 この辺りは通常のM4シリーズと同じ構造になっています。
現在、当店で販売しているICS製品は全てSBD標準装備!
モーターに取り付けるだけでスイッチ焼けを大幅に軽減するSBDは今の時代には必須のパーツと言えますね!





あとはマガジンキャッチを取り外せばギアボックスを取り出すことが出来ます。
非常にコンパクトにまとめられており、整備性は抜群です!





丸で囲ったネジを全て外し、慎重にギアボックスシェルを開けます。
台湾製ならではのとても綺麗な中身ですね!
当店の調整済みモデルではICS製品も全て分解し、丁寧に調整して出荷しております。
技術スタッフが長年の経験から培った、「このモデルはこのカスタムパーツと相性が良い」、「この部分をこう加工すると良くなる」などの様々なノウハウを詰め込んでおり、保証もお付けしておりますので安心してご購入いただけます。(*^^*)

ICS製品は多数の在庫を取り揃えておりますので、当店ホームページをご覧ください。

以上、ICS CXP-UK1分解レビューでした!

関連記事