CYMA MP5K分解レビュー

AIRSOFT97

2015年08月17日 19:45




こんばんは、Tacです。
今日はCYMA製MP5Kの分&調整を行います。
カスタムオーダーなので、様々なパーツを交換します。






まずはピンを抜いてフォアグリップとエンドキャップを外します。
バッテリーは後方から挿入し、前方でコネクターを接続するようなかたちになります。




配線に中継コネクターは無く、分解時には配線ごと後方に抜き取るため、チャンバー固定ネジと矢印で示したタイラップを外します。
このタイラップは必ず必要というわけではないので再度取り付けなくても操作に影響はありません。遠慮無くカットしましょう。(^^)v






ロックピンを抜いたら、チャンバーと配線ごと後方にスライドさせて抜き取ります。
CYMAのMP5はモナカではなく、リアルテイクダウン構造なのでレシーバーの強度や、見た目のリアリティも高いのがうれしいポイントです。




コチラがチャンバー&チャンバーブロックです。
非常に強度の高いブロックで覆われたチャンバーは前後スライドレバー式。
国内メーカーMP5のチャンバーとは違い、大きなレバーで細かなHOP調整が可能です。






続いてグリップのあたりを分解します。
グリップエンドを外し、モーターを取り出します。
その後に、グリップ内にあるメカボックスを固定しているネジまで外します。

次にセレクターも取り外します。
レシーバー左側のセレクターの下にイモネジがあるのでそれを緩めます。






そうするとロアレシーバーからメカボックスを取り出すことが出来ます。
Ver.3メカボックスなので、上部のプレートを外してから残りのネジを外します。
メカボックスを開封する前に忘れずに逆転防止ラッチを開放しておきましょう!




CYMAオリジナルの緑グリスでグリスアップされています。
この緑グリスは中華グリスの中でも柔らかく、落としやすい部類なので洗浄は比較的楽ですね!(^^)v
一番厄介なのは少し前のJGやAEG、JMなどの黄色っぽいこびりついたグリスです・・・。








今回はカスタムオーダーなので、COREの18:1ギアセットを組み込みます。
しっかりとシム調整をした後にグリスアップを行います。
ピストンレールやシリンダー内など、樹脂やゴムパーツへの潤滑はシリコングリス。
ギアなどの金属同士の場合はモリブデンブレンドグリスを使います。(^^♪



さらに今回はハイレスポンスコードに組み込みも同時に行います。
極めて通電効率の良い銀メッキコードで配線を引き直すことで、燃費やトリガーレスポンス、連射サイクルが向上します!(*^_^*)

あとは組み上げて試射!
国産モーターへの交換、SBD取り付けなどてんこ盛りカスタムで実射性能や耐久性が大幅に向上したでしょう。
初速微調整も入っていたので、スプリングレートやスプリングテンショナーを使って細かく初速を設定します。

以上、CYMA MP5K分解&調整レビューでした!

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