JG AK74M 分解編

AIRSOFT97

2014年02月01日 19:45

こんばんは、Diです

本日はJG製AK74Mの分解を行いたいと思います。



JG製ブローバックAKシリーズのひとつで、
現行ロシア装備でも使用されているAK74Mをモデル化した商品。

JG製AK74Mの特徴としては、ブローバック機構を備えたモデルです
電動ブローバックエアガンなので人気商品のひとつでもあります。

当ブログでは最近AKネタばかりで、
分解工程も数回記事にしているのでおさらいという事で!

では先ずメカボをレシーバーから取り外しましょう
先日記事にしたAPS製AKのブローバック機構と類似しております
しかし各パーツに互換性は殆ど無く、どちらもオリジナルです。
※一応、加工すれば使用可能なパーツもあります


APS製同様にピストン連動のブローバック方式で、
連動しているロッドがありますので、それからはずします。


ピストン連動のパーツに小穴があいているので、
そこから細いピンなどで外してあげれば取り外せるかと。
これは後から外したほうがやりやすいです。


ロッドはネジ2本固定で、APS製AKと同様です。
分解の為にネジは2本ともはずします


お次は、ダミーボルトのガイドロッドを取り外します。
赤マルのネジで固定されている部品をはずします
すると、ロッドとダミーボルトがストック側に引けますので
そのまま抜き出す感じで、とってください。


上の写真が、ガイドロッドとダミーボルトです


お次は、チャンバー周りです
樹脂製ブロックが挟まっているので取ります


インナーマグウェルっぽいプレートも外しましょう
樹脂ブロックとプレートを外せば、チャンバーが銃口側に動くはずです


セレクターレバーの取り外しも行います。
ポンチで指しているとこがキャップになってるので、
ペンチ等で挟んで取り外します。
素材が薄いダイカスト?製なので、破損させないように注意が必要です


キャップと外すと、レバーを固定しているネジが見えます
ネジを外す前に、ネジ回転止めのピンがあります。
赤点のとこに回転止めピンがありますので、磁石などで外してください。
個体により抜けにくい物もあります・・・


これが回転止めのピンなのですが、
非常に小さいので無くさないように組み立てまで保管しましょう

これで、レシーバーからメカボを抜けるはずです。
コツはチャンバーを銃口側にずらして、メカボを上に抜いてください


構造上メカボが良く見える海外製AKは黒く着色されているので、
目立ちにくくリアル感向上になりますね!
因みにメカボオープンするには、赤マルのネジを外してください。



ネジはトルクスタイプでT8が必要になります。
個体でT10だったり、ごちゃごちゃだったりします
T8とT10のトルクスドライバーがあれば問題ないでしょう!


メカボ上部にプレートもあるので抜きます


デッキロックと連携している樹脂パーツも外します
そうするとメカボが開けられると思います!!


JGは緑グリスでは無く、茶色系グリスでスゴイ異臭を放ちます。
メカボ内部はVer3規格でピストンはブローバック専用ピストンですが、
社外パーツに対応しております。


洗浄後のギアです
結構、洗浄後のギアの写真が好きだったりします・・・笑


軸受けは7mmでベベルのとこだけベアリング仕様です


専用ピストンで、恐らくAPS製AKピストンと同様のタイプだと思われます。


ノズルはSHSで言えば、AKロングノズルに近いでしょうか。

という感じで、特にブローバック回り以外は特筆することはないです
普通のAK分解の感覚で問題はないと思います。

以上、JG AK74M 分解編でした!

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