魅惑の東南ヨーロッパの香り漂うAK「LCT M70 Zastava」をレビュー!

AIRSOFT97

2020年11月18日 19:48

はいさい!(沖縄の気さくな挨拶) AIRSOFT97沖縄店のジャハナンです!
今回は97オリジナルオーダーのAKを前回「特注RPK入荷! LCT RPK Tactical(SPARK Original)」に引き続きご紹介していきたいと思います!

「LCT M70 Zastava(SPARK Original)」



高級AKメーカーのLCTさんに、フルスチールリアルウッドにて特注した完全限定AK!
特に今回の「CT M70 Zastava(SPARK Original)」は、社長に無理を言って
タクティカル系AKばかりになりそうだったところを頑張って説得。実現いたしました。その為本数は本当に少ないです(ノД`)・゜・。


本来なら「M70AB2」
をリリースしているLCTさんがリリースしてくれるなら喜ばしい事はないのですが、すでに「M70AB2」を日本で発売して5年以上…固定ストックのザスタバAKが欲しくて欲しくて溜まらず(勿論わたくしジャハナンはM70AB2も購入しました!)私欲も含めてオーダーしてしましました! いやぁこの鋭い感じたまりませんな!!


そしてユーゴ系AKに詳しい方ならすぐお気づきになるポイント! なぜ実銃の「M70B1」と商品名を付けないのか。
実は今回M70AB2レシーバーを固定ストックが付けられるようにできないかメーカーさんにお聞きしては見たのですが、さすがに金型(数百万)から新規製作しなと無理との事で、ザスタバAKをアメリカ本国で組みなおした仕様という「強化リブ付きレシーバー」+「AKMセレクター」構成の仕様となっております。




直接銃本体を輸入できない法規制のため、レシーバーを切断して輸入されたザスタバAKは現地のガンスミスの元で様々なレシーバーに組みなおされて販売されています。「Zastava M70 rifle」等検索ワードで調べてみますと、様々な仕様のユーゴAKを見ることが出来るのはそんな大人の事情! なので純粋なツァスタバ・アームズ製を元にした仕様ではございませんが、架空ではなく確かに「Zastava M70」の系統を感じられる仕様となっているんです。

やはりハンドガード放熱口3穴はエロイ…



そしてレシーバーのトラニオンブロックのピン部分にご注目ください。
流石に既存の「AB2」タイプのスチールプレスレシーバーを固定ストック化することはできませんとメーカーさんに断られてしまいましたが、トラニオンブロックの耳は、AKM系の薄い形状ではなく、ザスタバらしい四角いパーツに変更していただけました!


「AB2」のパーツを流用しているので、若干トップカバーとの隙間は空いてしまいますが、RPK系強化リブ付きレシーバーと相まって、AKユーザーの中でも珍しい機種であることは間違いありません!


そして今回一番の注目は何といっても「単板固定ストック」



「LCT AKM63」の単盤ストックに組替、ハンドガードとの色味の違いの少ないウッドパーツで構成しています。


さらに良いのが、この「LCT AKM63」のストック、実銃AKMとほぼ同じ長さで制作されている、知る人ぞ知る名AKパーツなのです!


LCT製AKM、実は約2センチほど実銃より長く延長されています。


これはバッテリー収納の確保もあると思われますが、なんと今回の単板ストックは実銃とほぼ同じ長さで非常に構えやすいんです!(大事なことなので2回~)
【実銃AKMとLCT AKMストックの比較】


【LCT AKMとM70 Zastavaの単板ストックの比較】


なのでこのように非常にしっくりと構えられます!


硬い合板と比較して加工のしやすい単板からの削り出しの為か、ストックの幅自体も薄く厚みが抑えられ、非常にほほ付けの感触もすばらしい!



全体のバランスもいいですね!


ストックはハンドガードより若干ですがテカリがあります。気になる方はつや消しクリアを吹いて頂いたり、細かい目のスポンジやすり(2000番以上)で軽く磨いてツヤを落とすのも良いと思います。



そして今回! ビンテージ加工を同時にご依頼の方に限り、下の画像のようにストックへご希望ナンバーを彫らせて頂きます(実銃も同様に数字が刻まれています)
数字の彫刻をご希望の場合は、「LCT M70 Zastava」「ご希望の内部カスタム(外装のみの場合は分解工賃3,300円税込が必要です)」「ビンテージ加工C」を同時にご購入いただき、メッセージ欄へ「ご希望の彫刻ナンバー」をご記入ください。



ハイクオリティなAK電動ガンを多数リリースしている、台灣LCT社にスペシャルオーダーで製造頂いた限定モデルです!
(日本での知名度的に)今回を逃すと再度入荷する希望はほぼ無く、またLCTさんも新作AK系はタクティコーに寄っている現状…。 こんな危機感をあおるような文言は個人的に言いたくないのですが、多分今回がこの仕様のAKを手に入れられるラストチャンスです! 
再現しようとするとLCT本体3丁分が必要になる今回の「ザスタバM70B1風」AK! 欲しい方にどうにか届いて欲しい1丁となっています。
気になる方は是非商品ページもご覧ください。

以上、沖縄店スタッフのジャハナンでした! 

「LCT M70 Zastava(SPARK Original)」

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