長くて重い、だがそれが良い……

AIRSOFT97

2020年11月13日 18:45

こんばんは! ライです:D

本日ご紹介いたしますのは、ロマン銃の極みの一つともいえるM14シリーズ。

実銃はスプリングフィールド造兵廠が開発したバトルライフルの名銃で、7.62×51mmの旧NATO弾を使用する、M1ガーランドの後継として開発・採用された……というのは有名なので端折ります笑

基本形はこちら↓

G&G M14 リアルウッドストック ETU(電子トリガー搭載モデル)


G&G M14 ブラックストック ETU(電子トリガー搭載モデル)

元々はご存知の通りウッドストックが広く配備されていたのですが、配備当時はベトナム戦争真っ盛り、ジャングルの湿度で木製ストックが痛む事象が多発したことで後々はファイバーストックに変更されたとのこと。

しかしその頃にはM16の配備もスタートしていたとのことで、何とも短い間に終わってしまいましたがその性能は高く評価されており、現在でも官民問わず高い人気を誇るシリーズとなっています。

また海外への供与も盛んだったようで、エアガンで購入できるものとしては台湾(中華民国)軍が採用している57式歩槍がありますね!


G&G 57式歩槍(M14) リアルウッドストック ETU(電子トリガー搭載モデル)

57式歩槍(Type57 ROC)はM14を中華民国(台湾)がライセンス生産した台湾軍採用バージョン!
"US M14 RIFLE"の刻印が"57式歩槍 中華民国造"に変更されています。

ストックは最高級ウォールナット材を使用し、密度が高く強度と耐腐食性に優れています。
アッパーレシーバーはリアルなマーキング入、重厚なメタルダイキャスト製で、質感と重量感のある造りです。

リアルなダミーボルトを引くとチャンバーにアクセスできHOP調整が可能。
マガジンは専用の470連を装備しており十分な火力を持ちます。

電子トリガーETUを搭載し、セミロック問題の解消とスイッチ保護機能を両立!
セミで10秒トリガーを引き続けることでフル⇔3点バーストの切り替えも可能です。

上記のM14(リアルウッド)も同様の構成(刻印はM14)となっており、ファイバーストック版はストック材の違いのみとなります。

安価なフェイクウッド版(IWS)や全長を切り詰めたSOCOM版もあるのですが、そちらのご紹介はまたの機会に……


そして本日の目玉が度肝を抜くこちら……!


G&G M14 EBR Long ETU Bronze(電子トリガー搭載モデル)





G&G M14 EBR Long ETU Silver(電子トリガー搭載モデル)


M14 EBRは現代戦に適応すべく改修を受けたモダナイズド・スナイパーライフル。

ストックは伸縮調整が可能で、射手に合わせて安定した射撃姿勢を取ることが可能。
アッパーレシーバーは重厚なメタルダイキャスト製で彫刻印入、質感と重量感のある造りです。
(現行ロットでは側面のSAGE刻印はありません)

スコープマウントはM14用が使用可能で、スペースがマッチすればマウントリングを直接マウントすることも可能。

そんな人気モデルのM14 EBRは銀・銅のカラーバリエーションがあるのです!





ハンドガード部分は4面レールとなっており、フォアグリップやバイポッド、PEQ等のデバイスを簡単に装着することができます。
ハンドガードはネジ6本で固定されており、この中にMini-Sタイプの7.4Vリポバッテリーが収納可能。

最新版ではETU(電子トリガーシステム)を搭載しており、セミロックとスイッチ焼けの不安が解消されたことで、セミ主体のM14スナイパーには特に嬉しいアップグレードとなりました。




リアルな造形のコッキングハンドルを引くとHOPチャンバーにすぐアクセスでき、操作性抜群です。
ハンドルを離したときのシャキーン! という金属音がたまりません……!




ストックは伸縮調整とチークピースの高さ調整が可能、射手の体格に応じた適切な姿勢を取ることができます。




グリップはピストルグリップが追加されていますが、機関部周りを見るとM14らしさが浮かび上がってきますね。

マウントリングの装着ムズくない!? いいえ大丈夫、ちゃんとM14用サイドマウントが装着できますのでどんなスコープでも安心です。



こちらの画像は旧モデル(非ETU)なのでSAGE刻印入なのですが、現行ロットでは無くなってしまったのが悔やまれます……。
また入ってくれないかな……



G&G M14シリーズはお高めのモデルではありますが、その堅牢な造りと仕上がりの良さはオーナーを必ず満足させてくれることでしょう!

以上G&G M14系のご紹介でした~

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