GBBハンドガンの初速アップ! Lambdaバレルの効果は如何に!?

AIRSOFT97

2019年05月30日 19:45

こんばんは! ライです:D

沖縄地方はバッチリ梅雨入りしましたが、晴れ間では気温がぐんぐん上昇してくる季節になりました!

梅雨の間にサバゲシーズンの夏に向けて、GBBハンドガンもバッチリメンテナンス、カスタムをしておかなくては……!

そこで今回は、東京マルイ製のG19をベースにカスタムを施してみたいと思います(`・ω・´)




今回狙うのはズバリ初速向上!

施工対象となるのはスタッフの私物で、内部はCOWCOW製のライトウエイトブリーチ、同社製ピストンヘッド、Maple Leaf DELTAパッキン(60°)、LayLaxのガスルートパッキンが既に組込済み。

この状態(30m適正HOP)での初速値は以下の通り。室温はおよそ24°前後。


マガジンは温い(若干冷たい?)程度の体感温度で測定して、初速値はG&G製の0.25gBBで67-65m/sという結果になりました。

少し温めてやると70m/s前後まで伸びるのですが、夏にアウトドアで普通に使用するとこんな感じでしょうか。

箱出しのG19でもパワーはこんな感じなのですが、ちょっと初速が低い印象なので今回はそのパワーを補うため、タイトバレルを組み込んでみたいと思います!







ちゃちゃっとストリップしていき、インナーバレルがコンニチハ!

純正インナーバレルは内径6.08mm、バレル長87mm。

摩擦係数の低い真鍮製で精度は折り紙付きなのですが、いかんせんルーズ気味なのでパワーロスが気になります。






そこで今回使用するのはコチラ!

Lambda One 6.01mm 高精度ステンレス製インナーバレル ガスハンドガン用

Lambda(ラムダ)は欧州エアソフトブランドで純正採用実績があり、その他各国で人気が急上昇している純日本製の高品質エアソフトパーツブランド!

フラッグシップモデルとなるLambdaバレルシリーズは、耐久性と摩擦係数に優れた高強度な冷間鍛造の国産ステンレス材をベースに、優れた国産CNCマシンと職人技により超精密加工を実現!

今回組み込むLambda Oneは公差±0.001mmという圧倒的な品質を持つ高精度ステンレス材を用い、内径を初速向上に効果的な6.01mmというタイト設計としたモデルです。

超タイト設計のため使用するBB弾にも気を使う必要がありますが、単発がメインで且つ高圧でBB弾を撃ち出すGBBハンドガンには最適なアイテム!

バリエーションとして若干ルーズ目の設計とし、素材も高精度スチールパイプ+メッキ加工によりコストを抑えたエントリーモデル「スマートバレル03(内径6.03mm)もございますので、お好みに合わせてご選択頂けますよ~






今回使用したLambda Oneは在庫の中では最短となるハイキャパ4.3用なのですが、先の画像からも判る通り純正よりも長いインナーバレルですので、旋盤を使用して丁寧にカット作業を行い、純正の87mmへ合わせます。

もちろん先端のテーパー加工も旋盤加工で行いますので、手作業ではできない綺麗なテーパーを出すことが出来ます!

このようなインナーバレルのカット作業も1,000円(税別)で承っておりますので、この長さが欲しい! という方はお気軽にお申し付けください!






インナーバレル交換の作業はかなり簡単ですが、組込前に内部をピカールで磨いて一手間掛けてあげると、性能維持がしやすくなります。

内部をきっちりと磨いてあげることでBB弾のカスが溜まりにくくなりますし、クリーニングも簡単になりますので傷に強いステンレスバレルを更に長く使うことができます。

もちろん、タイトバレルはBB弾の接触によりこまめなメンテナンスは必須となりますので、トレードオフ関係を忘れずに!

バレルが金色から銀色になるとカスタム感がぐっと増します笑






気になる結果はご覧の通り!
0.25gBBで約70m/s前後で安定しており効果抜群です!

ピストンヘッドとかを見直すともう少し初速出るかもしれませんね~

もちろんマガジンの温度は(体感ですが)最初の測定時と同程度にしてありますので、0.25gBBを使用してパワーは3m/sアップという結果です。

G19はインナーバレルがかなり短い部類なので初速の上がり幅はこんな感じになりましたが、もっとインナーバレルの長い機種だと存分に効果を発揮してくれることでしょう。

手頃な価格で効果を発揮してくれるハンドガン用のタイトバレル、是非ご検討ください!

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