ライトを用いた戦術

AIRSOFT97

2015年10月14日 19:45

こんばんは。店長のkuroです。

本日はライトを使用した戦術について、新製品のコンパクト・タクティカルライト2機種の紹介とあわせて書きたいと思います。


まず、商品の紹介から。
今回紹介するタクティカルライトは2種類あります。

ズーム機能のついた機種
■ハンドガン用 小型タクティカルライト ズーム機能付

ズーム機能がない通常のモデル
■ハンドガン用 小型タクティカルライト

まずは2つともに共通の機能から紹介。

このライトは工具なしに着脱が可能。
このようにレバーを指で押し下げて20mmレールにスライドして着脱します。



オンオフはこのように人差指で行います。
スイッチをオンオフにするたびに
強→弱→ストロボ
と切り替わります。


ストロボ機能ですが、パチパチパチッとオンオフを繰り返す機能となっております。
ライトでの戦術に詳しい方には当たり前の情報ですが、暗闇でこのストロボの光を見ると、人は瞳孔が小さく閉じてしまいます。
瞳孔が閉じるということは周りの光を集める事が出来なくなるので、一定時間暗闇の中での視界が悪くなります。

まっ暗闇の中でもある程度時間が経過するとものが見えてきますよね。
それは瞳孔が開いてきて小さな光を集める事が出来るようになるからです。
このストロボというのはその逆で、人の瞳孔を閉じてしまう効果があります。

夜戦などでライトをつけるということは相手に自分の位置を知らせることになります。
しかし、その時、光に向かって撃とうとすると、そのストロボの光をどうしても見てしまうことになります。
なので、初弾をうまくかわすと、今度はこっちが有利になります。
相手の瞳孔はすっかり閉じてしまっているので、そこから何処に移動したかは音での判断しか出来なくなるというわけです。


さて、それでは商品の説明に戻ります。
電池はコンビニでも売られているCR123を使用します。




グロックに装着するとこんな感じになります。


おまけに小型の銃につけるとこんな感じ。



お次はズーム機能と強弱の説明について。

ズーム機能付きのモデルは先端を前後することでズームにしたりワイドにしたいり無段階で切り替え可能です。
(画像はG18への装着例)



まずはワイドから
4m先で直径2mぐらいを広範囲で照らします。

広範囲で照らすということは、集中してみている部分の外側「周辺視野」での物の動きにも気付きやすくなります。


お次はズーム。
4m先を直径50cmぐらいの強い光で集中して照らします。
ズーム機能の付いていないモデルはこれぐらい絞られた状態になっています。



このズーム機能はかなり絞る事ができ、MAXで絞ると、ライトの中のLEDチップの形が投影されるぐらい究極に絞る事が出来ます。

ズーム機能は遠くの敵を照らすのに向いています。


お次は強弱について。
これが強の状態。



これが弱の状態



一見、弱は使わないように思うかもしれませんが、建物内などの閉所ではあまり強い光で周りを照らすと、自分自身の瞳孔が閉じてしまうので、ライトを消した時に一気に不利になってしまいます。
近距離に光を反射してしまう物が多い場合は弱の光の方が敵と遭遇した時に有利になる場合があります。

さて、いかがだったでしょうか?
ライトを使った戦術というのは意外に奥が深く、考えて使用するだけで戦局を大きく変える事ができます。
このような知識を踏まえたうえでライトをオンオフしたり、また、自分の体からわざと遠ざけてオンにしたりすると被弾の確率を抑え、索敵すると事も出来ます。
基本を押さえていろいろとアレンジして使用してみて下さいね!









関連記事