2016年07月13日
E&C FN M16A4 分解レビュー
こんばんは、Tacです。
先月コンテナが入ってきて、調整班はてんやわんやでした・・・。
今日はE&C製品の中でも一番人気のE&C FN M16A4の内部レビューを行います。
E&Cはフレームロックピンが脱落防止のためにネジ式になっているので、その六角ネジを外し、ピンを抜きます。
ノズルが青いのは珍しいですね!
チャンバーはスタンダードM4系共通規格。
インナーバレル長は510mmです。
次に固定ストックを外します。
配線はストックパイプモデルと固定ストックモデルの両方に対応出来るように、ミニコネクターで延長されています。
当店で取り扱っているE&Cの電動ガンは全てヒューズレスとなりますので、調整モデルご購入の際には「マイクロヒューズ取り付け加工」をオススメいたします!
グリップとモーターを取り外します。
どちらもマルイスタンダードM4共通規格なので交換は可能かと思います!
ボルトキャッチ、マガジンキャッチ、ロックピンなどを外します。
M4系を分解するにあたり、2.5mmのピンポンチがあるとたいへん便利です。
ロアレシーバーからメカボックスを取り出します。
樹脂パーツが全て青色の電動ガンは他には無いんじゃないでしょうか!
8mmベアリング標準装備のメカボックスが入っているのは嬉しいポイントですね!
メカボックスのネジを外す前に、ベベルギア付近にある窓かた逆転防止ラッチを開放しましょう。
この窓があれば簡単にラッチ開放が出来るので嬉しいですね!
E&CのメカボックスのネジはT9です。
T8でも回せますが、ネジの頭が潰れてしまう可能性があるので極力T9を使いましょう。
E&Cのメカボックス内部です。
半透明のグリスが薄く塗られているだけなので、メカボックス内はかなり綺麗です。
そのまま使うには潤滑が不十分ですが、これから調整する分にはグリスが少ないのはとても嬉しいです。
このモデルはフルサイズのM16なので、シリンダーは加速ホール無しのフルシリンダー。
ピストンは金属歯1枚のノーマルタイプです。
純正ノズルは約21mmと短め。
試しにそのまま使ってみましたが、気密やHOPに影響が出たのでノズルは交換したほうが良さそうです。
ギアはスタンダードタイプの物が入っていました。
セクターギアとスパーギアはシャフトの中段部分(一段太くなっている所)が長く、シム調整の調整幅が狭かったので、個体によってはギアを交換する必要がありそうです。
軸受けは全て8mmベアリング軸受け。
配線も耐熱性に優れたテフロン被膜のものが引かれています。
内部パーツは基本的にマルイスタンダードM4系互換ですが、パーツにより相性があります。
内部パーツを全て洗浄したら、シム調整や再グリスアップ等を行います。
この個体はスパーギアのクリアランスがキツく、交換が必要でした。
当店で取り扱っているE&C製品は全て日本仕様で、箱出しでもそこそこゲームで使える実射性能ですが、調整済みモデルなら命中精度アップや動作性向上等のワンランク上の性能を発揮できるほか、3ヶ月保証が付いているので万一の故障の場合も安心ですよ!
また、現在、新入荷のE&CシリーズやARESの一部商品はポイント5倍セールを行っておりますのでお見逃しなく!
以上、E&C FN M16A4分解レビューでした!
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