2018年08月08日
手軽にオイル染めビンテージを楽しもう‼ウッド系「オイルベース」加工スタート!
はいさーい! AK大好きスタッフKATSUです! 日頃なかなかご紹介できておりませんでしたが、AIRSOFT97では日々新しいカスタムが誕生しております! 本日はその中でも、当店人気カスタム「ウッドパーツ・ビンテージ加工」の廉価版とも言うべきカスタムをご紹介!
「ウッドパーツ・オイルベース加工」
「ウッドパーツ・オイルベース加工」とは、「ウッドパーツ・ビンテージ加工」同様に木製のパーツにワトコオイル浸漬技法を用いたオイルフィニッシュ仕上げを施します。
通常のビンテージ加工よりも表面が粗くマットな質感になりますが、ざらついた表面は持ち手をしっかりと保持し、また使い込んで行くことで、その銃のオーナー独自のウッドパーツへと成長していきます。ニス仕上げでは木地と外界がニスにより保護されているため、使い込んでも中々木地体に味わいが増す…ということが難しい事がほとんどですが、オイル仕上げであれば、ダイレクトに「木」本体へお手入れや使い込んだ摩耗やダメージが伝わることにより、そのオーナーだけの、木の味わいが生まれてきます。つまり、自分で木製パーツを育てるわけです‼
※ちなみに木製パーツをより良い味わいになるよう使い込んだり、お手入れすることを、私は「盆栽(銃)」と密かに呼んでいます笑
表面の仕上がりが荒目とはいっても、手を抜いているわけではありません!ワトコオイルなど、木製品へのオイル染は、その特性上オイルが均等に木地に染み込まなかったり、乾燥時間を間違えると表面が乾かずタール状になって仕上がりが美しくならなかったりと、非常に手間がかかります。また「染み込ませる」という加工上、一度ミスをしてしまうと、やり直しに本来の施工の何倍も時間を取られてしまう為、基本的に時間をかけて施工を行う必要がありました。
そこで「ウッドパーツ・オイルベース加工」では、年100丁近くの施工実績のフィードバックから、「時間をかける工程」と「作業を統合・シンプル化できる工程」を取捨選択。しっかりとオイル浸透を行い、ウッドパーツを染め上げ、オーナー様のお手入れや使い込んで行く中で、より良い味わいが出せるように仕上げています。価格もかなり抑えめになっておりますので、ぜひウッドパーツ加工の内容を比較していただき、お客様のご希望に沿ったカスタムをお選びいただければと思います。
「ウッドパーツ・オイルベース加工」
「ウッドパーツ・ビンテージ加工」
また「オイルベース加工」では加工工程を均質・簡略化し低価格に設定するため、「ビンテージ加工」で行っていた以下の作業は含まれていないのも特徴です。木製パーツの補修には大きく時間がかかりますので、何卒ご了承ください。
・オイルの色味、濃淡の指定
・木製パーツの割れ、欠け部分の補修
・パーツ部位、素材の違いによる色味の均一化調整
また、お客様から「(ビンテージは)2週間かけると記載されていましたが、どうしてそんなにかかるんですか?」というご質問を頂くことがありましたので、以下「オイルベース加工」の作業工程を箇条書させていただきます。※商品ページに掲載している加工工程に加筆したものになります。
1.下地処理(パーツ表面のニスをきれいに剥がし、オイルを染み込ませるためのベースを作ります。そのため、「剥がし」→「洗浄」→「コンプレッサーによる細かいチリの除去」→「乾燥工程へ」
↓
24-48時間乾燥(しっかり乾かさないと表面でオイルが弾かれます。また乾燥させすぎると、変形や割れが生じるため、乾燥期間中は定期的に状態をチェックします)
↓
2.ワトコオイル塗布(1回目)(染み込みやすく、発色を良くするため、単色ではなく調色・添加したオイルを使用。事前に多めに調合作業を行うことでコストカットしています。
↓
24時間乾燥(定期的にオイル浸透状態と乾燥具合をみます。梅雨時期や雨天時など、湿度のある時期は24時間以上時間を置くことがあります)
↓
3.ワトコオイル塗布(2回目)(各材の乾燥・浸透具合を確認し、塗布するオイルの種類や、何回重ね塗りを行うか調整します)
↓
24-48時間乾燥*木材により異なる(木材やパーツの部位・大きさによって染まり方や乾燥時期が違うため、ゆっくり時間をかけて乾燥させます)
↓
4.ワックスによる表面仕上げ(表面を均し、より綺麗な仕上げになるよう天然蜜蝋ワックスで仕上げます)
↓
24時間乾燥
↓
5.余剰ワックス・オイルを拭き取り磨く、最終仕上げ処理(余分なオイルやワックスを拭き取り、商品として見栄えが出るよう整えます)
上記のように、染み込ませているとはいえ、塗って乾燥させるものが「油」になるので、中途半端に乾燥させることができず、どうしても期間とその間のオイル塗布調整が必要になります。お求めやすくなったからと言って、しっかり手を入れて時間をかけて制作しておりますのでぜひこの機会にAIRSOFT97のウッドパーツカスタムを楽しんでみてはいかがでしょうか?
以上になります! リアルウッドのエアガンの魅力はいろいろありますが、 たくさんの方にウッドパーツを使い込んで育てていくおもしろさみたいなものが伝わってくれると嬉しいなぁと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします!
「ウッドパーツ・オイルベース加工」
「ウッドパーツ・オイルベース加工」とは、「ウッドパーツ・ビンテージ加工」同様に木製のパーツにワトコオイル浸漬技法を用いたオイルフィニッシュ仕上げを施します。
通常のビンテージ加工よりも表面が粗くマットな質感になりますが、ざらついた表面は持ち手をしっかりと保持し、また使い込んで行くことで、その銃のオーナー独自のウッドパーツへと成長していきます。ニス仕上げでは木地と外界がニスにより保護されているため、使い込んでも中々木地体に味わいが増す…ということが難しい事がほとんどですが、オイル仕上げであれば、ダイレクトに「木」本体へお手入れや使い込んだ摩耗やダメージが伝わることにより、そのオーナーだけの、木の味わいが生まれてきます。つまり、自分で木製パーツを育てるわけです‼
※ちなみに木製パーツをより良い味わいになるよう使い込んだり、お手入れすることを、私は「盆栽(銃)」と密かに呼んでいます笑
表面の仕上がりが荒目とはいっても、手を抜いているわけではありません!ワトコオイルなど、木製品へのオイル染は、その特性上オイルが均等に木地に染み込まなかったり、乾燥時間を間違えると表面が乾かずタール状になって仕上がりが美しくならなかったりと、非常に手間がかかります。また「染み込ませる」という加工上、一度ミスをしてしまうと、やり直しに本来の施工の何倍も時間を取られてしまう為、基本的に時間をかけて施工を行う必要がありました。
そこで「ウッドパーツ・オイルベース加工」では、年100丁近くの施工実績のフィードバックから、「時間をかける工程」と「作業を統合・シンプル化できる工程」を取捨選択。しっかりとオイル浸透を行い、ウッドパーツを染め上げ、オーナー様のお手入れや使い込んで行く中で、より良い味わいが出せるように仕上げています。価格もかなり抑えめになっておりますので、ぜひウッドパーツ加工の内容を比較していただき、お客様のご希望に沿ったカスタムをお選びいただければと思います。
「ウッドパーツ・オイルベース加工」
「ウッドパーツ・ビンテージ加工」
また「オイルベース加工」では加工工程を均質・簡略化し低価格に設定するため、「ビンテージ加工」で行っていた以下の作業は含まれていないのも特徴です。木製パーツの補修には大きく時間がかかりますので、何卒ご了承ください。
・オイルの色味、濃淡の指定
・木製パーツの割れ、欠け部分の補修
・パーツ部位、素材の違いによる色味の均一化調整
また、お客様から「(ビンテージは)2週間かけると記載されていましたが、どうしてそんなにかかるんですか?」というご質問を頂くことがありましたので、以下「オイルベース加工」の作業工程を箇条書させていただきます。※商品ページに掲載している加工工程に加筆したものになります。
1.下地処理(パーツ表面のニスをきれいに剥がし、オイルを染み込ませるためのベースを作ります。そのため、「剥がし」→「洗浄」→「コンプレッサーによる細かいチリの除去」→「乾燥工程へ」
↓
24-48時間乾燥(しっかり乾かさないと表面でオイルが弾かれます。また乾燥させすぎると、変形や割れが生じるため、乾燥期間中は定期的に状態をチェックします)
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2.ワトコオイル塗布(1回目)(染み込みやすく、発色を良くするため、単色ではなく調色・添加したオイルを使用。事前に多めに調合作業を行うことでコストカットしています。
↓
24時間乾燥(定期的にオイル浸透状態と乾燥具合をみます。梅雨時期や雨天時など、湿度のある時期は24時間以上時間を置くことがあります)
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3.ワトコオイル塗布(2回目)(各材の乾燥・浸透具合を確認し、塗布するオイルの種類や、何回重ね塗りを行うか調整します)
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24-48時間乾燥*木材により異なる(木材やパーツの部位・大きさによって染まり方や乾燥時期が違うため、ゆっくり時間をかけて乾燥させます)
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4.ワックスによる表面仕上げ(表面を均し、より綺麗な仕上げになるよう天然蜜蝋ワックスで仕上げます)
↓
24時間乾燥
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5.余剰ワックス・オイルを拭き取り磨く、最終仕上げ処理(余分なオイルやワックスを拭き取り、商品として見栄えが出るよう整えます)
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