2017年10月19日
高いからこそ大事に使いたい! LCT AK-47木製ストック修理と強化!!
はいさーい! AK大好きスタッフのKATSUです! 今回は珍しく、LCT AK-47の木製ストックの修理依頼が入りましたので、修理の工程を記事にしたいと思います!
「LCT AK-47」※画像はビンテージ、ウェザリング加工済
今年は高級AKメーカーのLCTさんから、製法まで実銃にこだわったスチール削り出しレシーバーにて再生産! 中身も最新電動ガンと同じ仕様に刷新してくれていて、外装・内部共に満足できる機種となっています! 勿論、お値段もそれなりに高級な仕様になっている点は重要ですね!
しかし、実銃同様の仕様にこだわったため、弱点も実銃準拠になってしまったようで、合板製ストックに割れやヒビが入りやすいというお話を耳にします。合板製ストックのため、木材の貼り合わせ部分のみだと、強い衝撃で接着面に沿って割れが生じるようです。そこで当店では、実銃AK同様「AK-47」→「AKM」でストックに施された、ピン打ちによる木製ストック強化を行っております!
画像下は「AKM」ストック。赤丸部分がピン打ちされてる部分です。上は「AK-47」ストック。ピンは打たれていません。
当店で採寸し、最適なサイズのピンを、受けネジ等重要パーツを避けつつ、AKMとほぼ同じ位置へ打ち込みます。
先にピンを通す穴を開けて、施工によって破損しないよう意外と手間がかかってます。
飛び出してしまったピンは、リューター等の砥石で削り落とし、なめらかな表面に整形します。
ただし、どうしてもピンの周りはニスが剥がれてしまいますので、当店では、木製ストック強化の場合、「ストック強化加工(ピン打ち)¥2,500~」+「ビンテージ加工」をおすすめしております。「ストック強化加工」のみですと、ピン打ち周辺が荒く削られたままでのお渡しになってしまいますのでお気をつけください。
はい! そしてここからはストック修理込みの施工を行っていきます! ご依頼品は前後左右見事に割れてしまっていたので、まずはきれいに接着し直すところからスタート! (※写真のストックは割れた状態で接着剤が流し込まれていたため修理不能と判断。別のジャンクストックを修理しております)
↑ストック上のフレーム接合部分。↓同ストック下。
↑↓ストック底部。
まずは割れている部分のゴミを取り除き、接着剤にて接合。欠けは大きければ整形した木片で、小さければおがくず等で埋めて、左右から圧力をかけ、きれいに接着させます。
1日~以上乾燥させ、上記「ストック強化加工」を施した後、割れ部分を再整形。接合部の盛り上がりやヒケを無くして行きます。
最後に「ビンテージ加工」でキレイに表面加工及び破損部分を補正すればキレイな「AK-47」が再生!
LCT AK-47「木製ストックの強化」は¥2,500~。「木製ストックの修理及び強化」は¥4,500~より受け付けております。 カスタム代金100円分(また商品100円分)からご注文ください!
「LCT AK-47」※画像はビンテージ、ウェザリング加工済
今年は高級AKメーカーのLCTさんから、製法まで実銃にこだわったスチール削り出しレシーバーにて再生産! 中身も最新電動ガンと同じ仕様に刷新してくれていて、外装・内部共に満足できる機種となっています! 勿論、お値段もそれなりに高級な仕様になっている点は重要ですね!
しかし、実銃同様の仕様にこだわったため、弱点も実銃準拠になってしまったようで、合板製ストックに割れやヒビが入りやすいというお話を耳にします。合板製ストックのため、木材の貼り合わせ部分のみだと、強い衝撃で接着面に沿って割れが生じるようです。そこで当店では、実銃AK同様「AK-47」→「AKM」でストックに施された、ピン打ちによる木製ストック強化を行っております!
画像下は「AKM」ストック。赤丸部分がピン打ちされてる部分です。上は「AK-47」ストック。ピンは打たれていません。
当店で採寸し、最適なサイズのピンを、受けネジ等重要パーツを避けつつ、AKMとほぼ同じ位置へ打ち込みます。
先にピンを通す穴を開けて、施工によって破損しないよう意外と手間がかかってます。
飛び出してしまったピンは、リューター等の砥石で削り落とし、なめらかな表面に整形します。
ただし、どうしてもピンの周りはニスが剥がれてしまいますので、当店では、木製ストック強化の場合、「ストック強化加工(ピン打ち)¥2,500~」+「ビンテージ加工」をおすすめしております。「ストック強化加工」のみですと、ピン打ち周辺が荒く削られたままでのお渡しになってしまいますのでお気をつけください。
はい! そしてここからはストック修理込みの施工を行っていきます! ご依頼品は前後左右見事に割れてしまっていたので、まずはきれいに接着し直すところからスタート! (※写真のストックは割れた状態で接着剤が流し込まれていたため修理不能と判断。別のジャンクストックを修理しております)
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↑↓ストック底部。
まずは割れている部分のゴミを取り除き、接着剤にて接合。欠けは大きければ整形した木片で、小さければおがくず等で埋めて、左右から圧力をかけ、きれいに接着させます。
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