2017年09月28日
実物よりもリアル!を目指して
こんばんは。kuroです。
マック堺様:「これはどうみても本物」
トルネード吉田様:「欲しくて夢にまで出てきた。」
何丁ものエアガンを手にし、実銃にも精通するお二人から頂いた最高のお言葉。
本日は当店の特殊加工をご紹介。
マック堺様に以前レビューして頂いたおかげで大人気の当店の特殊加工。
今回は、あの人気ゲームのキャラクター、リボルバー〇セロットのガンアクションのモーションキャプチャーを担ったトルネード吉田様から今月発売の月刊ガンプロフェッショナルズにてカラー4面でご紹介頂きました!
トルネード吉田様は前回のミリタリー物販イベント、爆裂祭にて当店のフルカスタムAKMを手にし、その日以来、欲しすぎて夢にまで出てきたようで・・・笑
当店がアキバに出店するのを機にご購入頂きました。
その後、「是非記事にさせてほしい。」とご相談があり、今回の月刊ガンプロフェッショナルズで取り扱われる運びとなりました。
「実物よりもリアルを目指して」というタイトルですが、このタイトルに当店のスタッフが心血を注いでこだわって製作している意味があります。
リアルを追求すると選択肢に入ってくるのが実パーツ取付。
トレポンやガスガンをベースにし、実物パーツを取り付けるという手法があります。
何故電動ガンでそれがされないのかというと、電動ガンは内部にメカボックスやモーターが入る関係で実パーツを取り付けるには困難な場合があります。
それでは、実パーツを取り付ければよりリアルに見えるのかというと、AKの場合は一概にはそうは言えない部分も多いのです。
AKは貧しい国も含め、世界で一番流通されている機種。
ゆえに、実戦で使用されているAKをミリフォトなどで見ていると、ほとんどが実際の戦場を渡り歩き、かなり摩耗しているケースがほとんど。ピカピカの実銃AKはミリフォトではあまり見かけることはありません。(ロシア特殊部隊系はピカピカの場合もありますが。)なので、実パーツを取り付けたからといってもあまりにも新しいパーツだと、そこまでリアルを感じない場合もあります。
それでも使っていくうちに味が出る・・・とはいっても実戦世界での消耗を考えると趣味のエアガンで消耗させると何十年かかることか・・・
やはり、あの味を出すには加工をするしかないのかという結論になります。
もちろん、トレポンやガスガンへの実パーツ取付カスタムを否定するつもりはありませんし、うちの得意分野ではありませんので、そのカスタムを施すショップ様にはぜんぜんかないません。
当店は電動ガンカスタム専門店で、命中精度に保証をしている数少ないカスタムショップだと自負しております。
なので、うちが手掛けるものは、狙ったところにちゃんと飛んで、実際にサバゲで活躍できる電動ガンをベースに手がけております。
電動ガンなら気温もガス圧も関係なくいつでも一定の性能を発揮できますからねっ。
■ビンテージ加工
当店のスタッフはAKの事がホントに好きで、多くのミリフォトを参考にし、表面加工を行っております。
特にビンテージ加工の追加メニューであるバトルダメージ加工などは、「実際にこうこう扱ったらこうキズが付くだろう。」「ここは凹んでいるので傷はつきにくいだろう。」と考えながら作業しております。
トルネード吉田様が「ストーリーを感じる」とおっしゃっていたのですが、その通りです!傷をつけるのにもストーリーを考えながらやっていますから。
■ウェザリング加工
ウェザリング加工もビンテージと同様、長年使用されるとどこが擦れるのか、どこが残るのかを考えて施工しております。
また、擦り傷は一方向につくのではなくランダムな方向でつきます。これも手作業で再現しております。
ビンテージにしても、ウェザリングにしても細かいカスが出る作業ですので、そのカスが内部に入ると動作不良を起こしてしまします。なので、完全に分解し、外装だけにして行います。
この分解では内部調整では外す必要のない部分まで分解して行いますので、それだけでもかなりの労力を費やします。
当店がガスブロをベースとした施工済み商品を販売しないのはその理由です。
当店は電動ガン一筋でやっておりますので、ガスブロの経験が深くはありません。なので、粉々に分解し、最組み上げた際の万が一のトラブルに対応したくないというのが本音です。
ですが、お客様の方で分解し、パーツにして郵送して頂けるのでしたら対応致します。
■リアルベークライト調グリップ
ベークライト調グリップは一つ一つ手作業でペイントしております。
「すごい!まるで本物みたい!」という感想は薄いです。
実はこのベークライト調塗装、ベークライトの結晶(フレーク)まで細かく再現しており、光を当てると表面の塗装に光が透過し、下のフレークが見えるように何層も何色も振り分けて塗装しております。
入手した際は是非光に当てて確認してみて下さい。おそらくかなり感動するはずです。笑
そしてこれは外装のカスタムではありませんが、これも特殊カスタム!
■ハードリコイルブローバックカスタム
よくリコイルの強さはどれぐらいですか?と聞かれますが、その強さを言葉で表現するのは難しいです。
次世代AKのリコイルウエイトは144g。当店のハードリコイルのウエイト(?)は276gです。
ただ重量が重いのではなく、全長約30cmという圧倒的な体積のリアルダミーボルトがガシャガシャ動きますので、その振動はウエイトの重さの比以上に感じると思います。
でも・・・そこじゃないんです!
実際の戦場でいわれる数々のAK伝説。
たとえば、ベトナム戦ではアメリカ兵はAKを奪って使用したが、ベトナム兵はM16は奪えても使用しなかった。
3年も土に埋まっていたAKを掘り起こし、軽く土を取って上げると問題なく発射されたなど、故障しらずのAK伝説はAKを所有する上での大きな魅力となっております。
その伝説を内部から支えるのがあのボルトなんです。
なので、本当にAKが好きな人はあのボルトに強いあこがれを感じます。
そのボルトを動かすというのがハードリコイルカスタムの真骨頂!といえるのかもしれません。
なので、「リコイルの強さは?」とか言われると、ちょっと違うんだよな~という気分になります。笑
ハードリコイルカスタムは外装のカスタムを行うスタッフと別のスタッフが行います。
フライス盤を使用し、メカボを加工し、リアルダミーボルトも溶接で仕上げます。
強力なリコイルに耐え得られるよう、内部パーツもごっそり交換します。
一般的なご家庭では絶対に作ることは出来ません。笑
マック堺様にレビューして頂いた機種、トルネード吉田様にご購入頂いた機種とも上記すべてのメニューを施工した「全部盛りカスタム」です。
お値段もそれなりになりますが、同じ価格で同じクオリティーを出せる他者はいない!と自負しております。
なので、本当に理解して頂ける方に購入して頂けると嬉しいです。
また、当店ではお客様の細かいご要望にもお応えしております。
何かご希望があれば施工時にご相談下さい。
*お客様の特殊オーダー”ソマリア・パイレーツ仕上げ”限りなくボロボロに仕上げました。
自画自賛的な記事になりましたが、本当に技術を突き詰めて努力しているスタッフ達がなかなか控えめなので、あなた達はスゴイんだよ!というメッセージを込めてこの記事を書きました。
私の言葉だけでなく、第三者の言葉も気になる方は是非月刊ガンプロフェッショナルスをお買い上げ下さいね!
次回予告!
新たな表面加工技術をついに確立!樹脂エイジング加工!
フィールドに持っていけば「誰だ?実銃持ってきたやつは・・・」とザワつかれること間違いなし!笑
マック堺様:「これはどうみても本物」
トルネード吉田様:「欲しくて夢にまで出てきた。」
何丁ものエアガンを手にし、実銃にも精通するお二人から頂いた最高のお言葉。
本日は当店の特殊加工をご紹介。
マック堺様に以前レビューして頂いたおかげで大人気の当店の特殊加工。
今回は、あの人気ゲームのキャラクター、リボルバー〇セロットのガンアクションのモーションキャプチャーを担ったトルネード吉田様から今月発売の月刊ガンプロフェッショナルズにてカラー4面でご紹介頂きました!
トルネード吉田様は前回のミリタリー物販イベント、爆裂祭にて当店のフルカスタムAKMを手にし、その日以来、欲しすぎて夢にまで出てきたようで・・・笑
当店がアキバに出店するのを機にご購入頂きました。
その後、「是非記事にさせてほしい。」とご相談があり、今回の月刊ガンプロフェッショナルズで取り扱われる運びとなりました。
「実物よりもリアルを目指して」というタイトルですが、このタイトルに当店のスタッフが心血を注いでこだわって製作している意味があります。
リアルを追求すると選択肢に入ってくるのが実パーツ取付。
トレポンやガスガンをベースにし、実物パーツを取り付けるという手法があります。
何故電動ガンでそれがされないのかというと、電動ガンは内部にメカボックスやモーターが入る関係で実パーツを取り付けるには困難な場合があります。
それでは、実パーツを取り付ければよりリアルに見えるのかというと、AKの場合は一概にはそうは言えない部分も多いのです。
AKは貧しい国も含め、世界で一番流通されている機種。
ゆえに、実戦で使用されているAKをミリフォトなどで見ていると、ほとんどが実際の戦場を渡り歩き、かなり摩耗しているケースがほとんど。ピカピカの実銃AKはミリフォトではあまり見かけることはありません。(ロシア特殊部隊系はピカピカの場合もありますが。)なので、実パーツを取り付けたからといってもあまりにも新しいパーツだと、そこまでリアルを感じない場合もあります。
それでも使っていくうちに味が出る・・・とはいっても実戦世界での消耗を考えると趣味のエアガンで消耗させると何十年かかることか・・・
やはり、あの味を出すには加工をするしかないのかという結論になります。
もちろん、トレポンやガスガンへの実パーツ取付カスタムを否定するつもりはありませんし、うちの得意分野ではありませんので、そのカスタムを施すショップ様にはぜんぜんかないません。
当店は電動ガンカスタム専門店で、命中精度に保証をしている数少ないカスタムショップだと自負しております。
なので、うちが手掛けるものは、狙ったところにちゃんと飛んで、実際にサバゲで活躍できる電動ガンをベースに手がけております。
電動ガンなら気温もガス圧も関係なくいつでも一定の性能を発揮できますからねっ。
■ビンテージ加工
当店のスタッフはAKの事がホントに好きで、多くのミリフォトを参考にし、表面加工を行っております。
特にビンテージ加工の追加メニューであるバトルダメージ加工などは、「実際にこうこう扱ったらこうキズが付くだろう。」「ここは凹んでいるので傷はつきにくいだろう。」と考えながら作業しております。
トルネード吉田様が「ストーリーを感じる」とおっしゃっていたのですが、その通りです!傷をつけるのにもストーリーを考えながらやっていますから。
■ウェザリング加工
ウェザリング加工もビンテージと同様、長年使用されるとどこが擦れるのか、どこが残るのかを考えて施工しております。
また、擦り傷は一方向につくのではなくランダムな方向でつきます。これも手作業で再現しております。
ビンテージにしても、ウェザリングにしても細かいカスが出る作業ですので、そのカスが内部に入ると動作不良を起こしてしまします。なので、完全に分解し、外装だけにして行います。
この分解では内部調整では外す必要のない部分まで分解して行いますので、それだけでもかなりの労力を費やします。
当店がガスブロをベースとした施工済み商品を販売しないのはその理由です。
当店は電動ガン一筋でやっておりますので、ガスブロの経験が深くはありません。なので、粉々に分解し、最組み上げた際の万が一のトラブルに対応したくないというのが本音です。
ですが、お客様の方で分解し、パーツにして郵送して頂けるのでしたら対応致します。
■リアルベークライト調グリップ
ベークライト調グリップは一つ一つ手作業でペイントしております。
「すごい!まるで本物みたい!」という感想は薄いです。
実はこのベークライト調塗装、ベークライトの結晶(フレーク)まで細かく再現しており、光を当てると表面の塗装に光が透過し、下のフレークが見えるように何層も何色も振り分けて塗装しております。
入手した際は是非光に当てて確認してみて下さい。おそらくかなり感動するはずです。笑
そしてこれは外装のカスタムではありませんが、これも特殊カスタム!
■ハードリコイルブローバックカスタム
よくリコイルの強さはどれぐらいですか?と聞かれますが、その強さを言葉で表現するのは難しいです。
次世代AKのリコイルウエイトは144g。当店のハードリコイルのウエイト(?)は276gです。
ただ重量が重いのではなく、全長約30cmという圧倒的な体積のリアルダミーボルトがガシャガシャ動きますので、その振動はウエイトの重さの比以上に感じると思います。
でも・・・そこじゃないんです!
実際の戦場でいわれる数々のAK伝説。
たとえば、ベトナム戦ではアメリカ兵はAKを奪って使用したが、ベトナム兵はM16は奪えても使用しなかった。
3年も土に埋まっていたAKを掘り起こし、軽く土を取って上げると問題なく発射されたなど、故障しらずのAK伝説はAKを所有する上での大きな魅力となっております。
その伝説を内部から支えるのがあのボルトなんです。
なので、本当にAKが好きな人はあのボルトに強いあこがれを感じます。
そのボルトを動かすというのがハードリコイルカスタムの真骨頂!といえるのかもしれません。
なので、「リコイルの強さは?」とか言われると、ちょっと違うんだよな~という気分になります。笑
ハードリコイルカスタムは外装のカスタムを行うスタッフと別のスタッフが行います。
フライス盤を使用し、メカボを加工し、リアルダミーボルトも溶接で仕上げます。
強力なリコイルに耐え得られるよう、内部パーツもごっそり交換します。
一般的なご家庭では絶対に作ることは出来ません。笑
マック堺様にレビューして頂いた機種、トルネード吉田様にご購入頂いた機種とも上記すべてのメニューを施工した「全部盛りカスタム」です。
お値段もそれなりになりますが、同じ価格で同じクオリティーを出せる他者はいない!と自負しております。
なので、本当に理解して頂ける方に購入して頂けると嬉しいです。
また、当店ではお客様の細かいご要望にもお応えしております。
何かご希望があれば施工時にご相談下さい。
*お客様の特殊オーダー”ソマリア・パイレーツ仕上げ”限りなくボロボロに仕上げました。
自画自賛的な記事になりましたが、本当に技術を突き詰めて努力しているスタッフ達がなかなか控えめなので、あなた達はスゴイんだよ!というメッセージを込めてこの記事を書きました。
私の言葉だけでなく、第三者の言葉も気になる方は是非月刊ガンプロフェッショナルスをお買い上げ下さいね!
次回予告!
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