2016年06月24日
ICS G33 分解レビュー
こんばんは、Tacです。
本題に入る前に3点お知らせ!
1.ASP SVU予約キャンセル分が出ましたので、サイトにて再販売しております。
2.予約分調整が約半分終了し、出荷目途が見えてきましたので、注文より2週間後の出荷に戻りました。
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今日はICS G33 SFS Stock TANの分解レビューを行います。
サバイバルゲームに特化したG33に、人気追加オプションのPDIバレルや世界最小のFETであるPicoSSR3などを組み込んでいきますよ!
まずはハンドガードとマガジンハウジングを外します。
どちらも通常のG36同様、ピンを抜くだけで簡単に外す事が出来ます。
ストックを折りたたみ、真ん中の大きなネジを外します。
このネジがスプリングガイドとストックを固定しています。
上のネジもストック固定ネジですが、外さなくてもメカボックスを取り出すことができます。
フルオートで撃つなりしてノズルを交代させ、チャンバーを銃口側に押し込みながらメカボックスを取り出します。
構造的には通常のG36とほとんど同じですね!
他のメーカーのG36系ではアウターバレルを外さなくとも、レシーバー内でチャンバーを押し込んで90°回転させることでチャンバー&インナーバレルを取り出すことができますが、G33のチャンバーは給弾ルートが長いため、レシーバー内で回転させることが出来ません。
どうやら給弾ルートはチャンバーから取り外せそうですが、アウターバレルごと外したほうが早そうなので今回はこのように分解していきます。
純正のインナーバレル長は263mmです。
今回はPDIバレル組込をご注文いただいているので、インナーバレルを交換します。
長さの設定上、PDIバレルに交換する場合は、G36C互換の247mmを組み込みます。
純正より僅かに短くなりますが、バレルは先端で確実に保持できており、性能にも全く影響はございません。
次にロアレシーバーからメカボックスを取り出す作業に移ります。
グリップエンドの大きなネジと、メカボックスを固定しているピンを抜きます。
そして、必ずセレクターをセミオートポジションに入れてから、メカボックスを上方向に取り出します。
セレクターポジションを間違えたままメカボックスを取り出してしまうと、セレクタープレートの破損に繋がるので注意が必要です。
メカボックスはG36タイプのVer.3。
外側のパーツでは、セーフティ関連のパーツがオリジナルのようです。
モーター、セーフティパーツ、セクターギアのガード、メカボックス上部のプレート等を外し、メカボックスを開きます。
ギアやピストン、シリンダー等は共通規格。
ノズルとシリンダーヘッドは専用品で、タペットプレートは同社製GALILシリーズと同じものに見えます。
ノズル長は28.1mmとかなりロングサイズ。
気密性も申し分ありません。
ICSのピストンは15枚歯。
そのままだとクラッシュの危険性がありますので、今回は後ろから2枚目の歯を落として対策を行いました。
また、今回の個体ではPicoSSR3組込をご注文いただいております。
サイズはBB弾4つ分に満たないほどで、電ハンリポバッテリーのコネクターより1回り小さいサイズ。
レシーバー内に収まっているので、バッテリー収納の邪魔にもなりませんよ。(OvO)
使いやすさと高い実射性能を兼ね備えた素晴らしい電動ガンに仕上がりました!
以上、ICS G33 分解レビューでした!
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