2016年03月27日
帰ってきた初心者講座第8回「サバゲーのルールとマナーについて~エアガン取扱編~」
はいさい! 意外な大長編となった「サバゲーのルールとマナーについて」特集! いよいよラストの~エアガンの取扱編~でございます!
エアガンを調整するようになって気付いたガントラブルを回避するための心得をドバッっとご紹介していきますよ~! どうぞ皆さまご活用ください。 また本記事をご参考いただく前に「エアガンの説明書をしっかり読みこんでおく」事はとても大事です! 大切にエアガンをご使用いただくために、必ず説明書には目を通しておきましょう!
【大事に扱おう!エアガンを撃つ前の注意点】
①配線はやさしく取り扱おう!
実銃を模したエアガンはどうしてもバッテリースペースがタイトになりがち。しかし、だからといって配線を強くひっぱたり、無理やり押し込んで変形させるのはトラブルの元になります! 電動ガンだって電化製品、配線に過度の負荷を与えてしまうことで内部で断線したり、端子が変形してしまい、最悪撃つ前にバッテリー&本体が壊れて再起不能になることも・・・。 そのため配線はやさしく丁寧に扱い、うまくバッテリーを収納できない場合は知識のある人に相談したり、ネットでの情報収集や購入ショップなどへ問い合わせてみるのが良いでしょう。 その前に必ず説明書を熟読すること忘れずに!
②ネジやピンはむやみに動かさない!
電動ガンはその構造上、実銃にはないネジやデフォルメされたパーツがどうしても出てきます。 その中でも特に注意してほしいのが「AR系のグリップ底ネジ」! ちゃんと奥まで締められてないなぁ~と締めこんだら最後、モーターのギアが内部にめり込み過ぎて、最悪、内部がめちゃくちゃになってしまいます。 コレは分かりやすい例ですが、出ているピンが気になって押し込んだ、ストック基部が緩んでいるので締めこんでみた→配線断裂、内部パーツ破損。 ハンドガードがガタつくのでとりあえず締めてみる→基部のネジ山がなめて再起不能。 等など、エアガンは同じ銃を模していても、メーカー、生産ロット、カスタム内容によって構造に細かい差異がありますので、不用意にいじったりせず、不具合が出た場合は購入元やエアガンショップで相談・調整してもらうことが大切です。 そして説明書は熟読しましょう!
③実銃のように乱暴に扱わない!
映画やYOUTUBEなどで気軽にカッコいい実銃動画を見ることができます。 しかし、外見が同じだからといって、実銃のようにエアガンをハードに扱ってしまうと即!故障につながる危険な行為! 例えメタル外装だとしても、エアガンは大事に丁寧に扱いましょう。 簡単に例に挙げると
・AKで腕立て伏せ→マガジン破壊からのレシーバー内突入→内部機構全損。外装内側の受けも破壊され無事なのはトップカバーのみ・・・
・(機種を問わず)チャージングハンドルを勢いよく引く→チャージングハンドル折れ、ボルトカバー&取り付け基部破損からの外装修理不能。
・雨や雪での使用、及び水中に投入→特に電動ガンについてですが、水没した場合はバッテリーごと電装系破損。雨や雪などでの野外使用では、即不具合が出ることはありませんが、ネジやギア(特に軸)、スイッチ金具などの錆が進行し、じわじわとエアガンの寿命を削っていきます。
【やってはいけない!使用中の注意点】
④銃口及びマガジンは地面につけない!
ミリフォトなどで良く見かけるこの行為、エアガンは勿論のこと、実銃でもおススメできない使用方法です。 バレル内にゴミが混入するだけでなく、ハイダーやアウターバレルの変形を招く場合もあります。マズルコントロールに気を付けつつ、セーフティではガンラックに保管したり、ゲーム中であればスリングで下げるなど発射機構にゴミが入らないよう注意することが大切です。 また、タクティカルリロードなどでマガジンを地面に落とす場合がありますが、マガジン内部にゴミが入ってしまうだけでなく内部パーツの破損にもつながりますので、出来ればやらない方がよいでしょう。タクティカルリロードをされる場合は、マガジン内部の清掃を密にすることで故障の発生を未然に防ぐことができます。
⑤使用済み・変形したBB弾は使用しない!
一度使用したBB弾をはじめ、保管期間内であっても変質したバイオBB、ごみやほこりの混入してしまったBB弾はもったいないかもしれませんが全て破棄して高品質・高精度のBB弾を使用しましょう。変形したBB弾はエアガンを詰まらせ、パッキン→ピストン→ギア→モーター&スイッチを連鎖的に破壊していきます。 節約したつもりでも、結果的に数万円の修理費になってしまう場合がほとんどですので使用済みBB弾の使用は絶対にやめましょう!!
⑥弾詰まりしたら、クリーニングロッドで排出しよう!
エアガンは使用状況(取り扱い方・BB弾の種類・マガジンのへたり・メンテナンス不足・故障etc)によりBB弾が正しく発射されないことがあります。この際、無理やり発射を継続して詰まったBB弾を排出使用とする方がいらっしゃいますが絶対にやめてください。 ④での状況と同じく、内部機構にほとんど問題がない状態であっても連鎖的に内部パーツの破損につながります! 少しの手間で故障やさらなる破損を防ぐことができますので、フィールドやレンジにはクリーニングロッドも持っていきましょう。
*詰まった弾を排出後、バレル・マガジン内の清掃、使用BB弾の変更をしても再度詰まる場合はそれ以上発射させず、メーカーやショップ等で修理に出した方がよいでしょう。破損の進行を防止でき、修理代も抑えることができます。
という訳、お送りした初心者講座第6回「サバゲーのルールとマナーについて~エアガン取扱編~」いかがだったでしょうか? エアガンをお持ちの方なら当たり前のことばかりだったかもしれませんね。 エアガン自体高価な代物ですので、調整ショップスタッフとしても大事に長く楽しんで頂けるととてもうれしいです!
ぜひエアガンを大事に扱って、楽しいサバゲ&シューティングライフを満喫してください!! 大事に扱うためのメンテナンス方法は、前回帰ってきた!初心者講座「第五回:サバゲー後のバレルクリーニングってどうするの?」もご参照くださいませ。 以上!撃つよりむしろメンテナンスの方が好き?!スタッフのKATSUがお送りしました~。
エアガンを調整するようになって気付いたガントラブルを回避するための心得をドバッっとご紹介していきますよ~! どうぞ皆さまご活用ください。 また本記事をご参考いただく前に「エアガンの説明書をしっかり読みこんでおく」事はとても大事です! 大切にエアガンをご使用いただくために、必ず説明書には目を通しておきましょう!
【大事に扱おう!エアガンを撃つ前の注意点】
①配線はやさしく取り扱おう!
実銃を模したエアガンはどうしてもバッテリースペースがタイトになりがち。しかし、だからといって配線を強くひっぱたり、無理やり押し込んで変形させるのはトラブルの元になります! 電動ガンだって電化製品、配線に過度の負荷を与えてしまうことで内部で断線したり、端子が変形してしまい、最悪撃つ前にバッテリー&本体が壊れて再起不能になることも・・・。 そのため配線はやさしく丁寧に扱い、うまくバッテリーを収納できない場合は知識のある人に相談したり、ネットでの情報収集や購入ショップなどへ問い合わせてみるのが良いでしょう。 その前に必ず説明書を熟読すること忘れずに!
②ネジやピンはむやみに動かさない!
電動ガンはその構造上、実銃にはないネジやデフォルメされたパーツがどうしても出てきます。 その中でも特に注意してほしいのが「AR系のグリップ底ネジ」! ちゃんと奥まで締められてないなぁ~と締めこんだら最後、モーターのギアが内部にめり込み過ぎて、最悪、内部がめちゃくちゃになってしまいます。 コレは分かりやすい例ですが、出ているピンが気になって押し込んだ、ストック基部が緩んでいるので締めこんでみた→配線断裂、内部パーツ破損。 ハンドガードがガタつくのでとりあえず締めてみる→基部のネジ山がなめて再起不能。 等など、エアガンは同じ銃を模していても、メーカー、生産ロット、カスタム内容によって構造に細かい差異がありますので、不用意にいじったりせず、不具合が出た場合は購入元やエアガンショップで相談・調整してもらうことが大切です。 そして説明書は熟読しましょう!
③実銃のように乱暴に扱わない!
映画やYOUTUBEなどで気軽にカッコいい実銃動画を見ることができます。 しかし、外見が同じだからといって、実銃のようにエアガンをハードに扱ってしまうと即!故障につながる危険な行為! 例えメタル外装だとしても、エアガンは大事に丁寧に扱いましょう。 簡単に例に挙げると
・AKで腕立て伏せ→マガジン破壊からのレシーバー内突入→内部機構全損。外装内側の受けも破壊され無事なのはトップカバーのみ・・・
・(機種を問わず)チャージングハンドルを勢いよく引く→チャージングハンドル折れ、ボルトカバー&取り付け基部破損からの外装修理不能。
・雨や雪での使用、及び水中に投入→特に電動ガンについてですが、水没した場合はバッテリーごと電装系破損。雨や雪などでの野外使用では、即不具合が出ることはありませんが、ネジやギア(特に軸)、スイッチ金具などの錆が進行し、じわじわとエアガンの寿命を削っていきます。
【やってはいけない!使用中の注意点】
④銃口及びマガジンは地面につけない!
ミリフォトなどで良く見かけるこの行為、エアガンは勿論のこと、実銃でもおススメできない使用方法です。 バレル内にゴミが混入するだけでなく、ハイダーやアウターバレルの変形を招く場合もあります。マズルコントロールに気を付けつつ、セーフティではガンラックに保管したり、ゲーム中であればスリングで下げるなど発射機構にゴミが入らないよう注意することが大切です。 また、タクティカルリロードなどでマガジンを地面に落とす場合がありますが、マガジン内部にゴミが入ってしまうだけでなく内部パーツの破損にもつながりますので、出来ればやらない方がよいでしょう。タクティカルリロードをされる場合は、マガジン内部の清掃を密にすることで故障の発生を未然に防ぐことができます。
⑤使用済み・変形したBB弾は使用しない!
一度使用したBB弾をはじめ、保管期間内であっても変質したバイオBB、ごみやほこりの混入してしまったBB弾はもったいないかもしれませんが全て破棄して高品質・高精度のBB弾を使用しましょう。変形したBB弾はエアガンを詰まらせ、パッキン→ピストン→ギア→モーター&スイッチを連鎖的に破壊していきます。 節約したつもりでも、結果的に数万円の修理費になってしまう場合がほとんどですので使用済みBB弾の使用は絶対にやめましょう!!
⑥弾詰まりしたら、クリーニングロッドで排出しよう!
エアガンは使用状況(取り扱い方・BB弾の種類・マガジンのへたり・メンテナンス不足・故障etc)によりBB弾が正しく発射されないことがあります。この際、無理やり発射を継続して詰まったBB弾を排出使用とする方がいらっしゃいますが絶対にやめてください。 ④での状況と同じく、内部機構にほとんど問題がない状態であっても連鎖的に内部パーツの破損につながります! 少しの手間で故障やさらなる破損を防ぐことができますので、フィールドやレンジにはクリーニングロッドも持っていきましょう。
*詰まった弾を排出後、バレル・マガジン内の清掃、使用BB弾の変更をしても再度詰まる場合はそれ以上発射させず、メーカーやショップ等で修理に出した方がよいでしょう。破損の進行を防止でき、修理代も抑えることができます。
という訳、お送りした初心者講座第6回「サバゲーのルールとマナーについて~エアガン取扱編~」いかがだったでしょうか? エアガンをお持ちの方なら当たり前のことばかりだったかもしれませんね。 エアガン自体高価な代物ですので、調整ショップスタッフとしても大事に長く楽しんで頂けるととてもうれしいです!
ぜひエアガンを大事に扱って、楽しいサバゲ&シューティングライフを満喫してください!! 大事に扱うためのメンテナンス方法は、前回帰ってきた!初心者講座「第五回:サバゲー後のバレルクリーニングってどうするの?」もご参照くださいませ。 以上!撃つよりむしろメンテナンスの方が好き?!スタッフのKATSUがお送りしました~。
【DMT Airsoft】「まとめ買い」のすゝめ
【サバゲ貸切】サバゲーイベントや貸切ってどうやるの【主催者への道】
【サバゲ貸切】沖縄サバゲイベント『要介護サバゲ』振り返り【主催者への道】
【神戸店】BATTALION45 & AIRSOFT97神戸店レシートキャンペーン!
【神戸店】10禁/14禁モデル入荷情報
【神戸店】いまさら紹介!CYTAC MEGA-FIT ホルスター!
【サバゲ貸切】サバゲーイベントや貸切ってどうやるの【主催者への道】
【サバゲ貸切】沖縄サバゲイベント『要介護サバゲ』振り返り【主催者への道】
【神戸店】BATTALION45 & AIRSOFT97神戸店レシートキャンペーン!
【神戸店】10禁/14禁モデル入荷情報
【神戸店】いまさら紹介!CYTAC MEGA-FIT ホルスター!
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。