2015年11月02日
【蝶歯】FIRE HAWK HC05 分解レビュー
こんばんは、Tacです。
今日はサンプルで1丁だけ入荷したG&G FIRE HAWK HC05の分解レビューを行います。
以前から当店で取り扱っていたFIRE HAWKですが、このモデルはハイサイクルバージョン!
お馴染みのギア比13:1等のハイスピードギアを組み込んだハイサイクルではなく、蝶歯セクターギア搭載のモデルとなっています。
メーカー公称値では11.1v使用で秒間29発だとか・・・。
では早速、内部を見てみましょう!
外装や分解方法はノーマルサイクルのFIRE HAWKと全く同じです。
レシーバー前方のロックピンを抜いて上下に分割します。
チャンバーはM4と共通規格。
まだ社外チャンバーに交換したことがないので相性は分かりませんが規格は同じもののようです。
インナーバレルは120mmと超ショートサイズ!
ハンドガン並の短さです。
モーターはG&G共通のオリジナル18000モーター。
このモデルにはハイトルクモーターを入れて欲しかったです。(・_・;)
分解手順は普通のM4と同じ!
ストックやグリップを外し、ピン類を抜けばすぐにメカボックスを取り出すことができます。
お気付きの方もいらっしゃると思いますが、ギアや軸受けが専用設計!
蝶歯セクターでのハイサイクルでは強力なスプリングを使う必要があるため、ギアのシャフトが強化されています。
また、このモデルはフルオートオンリーのためカットオフレバーは存在しません!
セレクターは通常通りセーフティ、セミ、フルと可動しますが、セミオートに入れてもフルオートに入れてもフルオートとなっています。
メカボックス内部です。
セクターギア、スパーギアはシャフトの太さが異なるため専用品。
タペットプレートは蝶歯セクター似あわせた形状になっており、スプリングはショートストローク用の強力で長いものが使われています。
ベベルギアやピストン、シリンダーなどは共通規格です。
ピストンは耐久性の高いフルメタルティースピストンが標準で入っています。
耐久性を考慮して二重構造の特殊な軸受けが搭載されています。
セクターギアとスパーギアはシャフト径が5mmなのでシムも専用のものが必要です。
シムの規格が異なるため、当店では調整モデルでの販売は行わない事となりました。
なので、今回1丁だけ入荷したFIRE HAWK HC05は格安モデルで1丁のみの販売いたします!
初速は国内基準なのでデチューンはされておりません。
ご自身で調整ができる方はドウゾ!
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