2020年04月07日
サバゲ業界が潰れないために【同業者にも見て欲しい】
こんにちは。kuroです。
今日は真面目な話題です。
現在、コロナショックでこの業界も大打撃を受けております。
先週、オキサバさんが【サバゲで出来ること】という動画をアップしました。
もし見ていない方がいれば、まずその動画をご覧ください。
私としては、サバゲを自粛するのは正しいと思います。でも、その後、つまりコロナの影響がなくなったあと、お気に入りのフィールドやショップがなくなったら・・・とても寂しいことですが、これが現実になってしまいそうです。
私もショップを経営しておりますが、もともとがサバゲーマーでこの世界を愛しているからこそお店を立ち上げました。
なので、この業界が委縮するのはとても寂しいことです。
なので、自分なりにどうすれば乗り切れるのか考えてみましたので、こちらで書きたいと思います。
1.フイールドの生き残りについて
来客することが大前提のフィールド様は大打撃だと思います。
昨日、飲食の生き残りをかけた取り組みのニュース番組があり、その内容ってフィールドでもいけるじゃん?と思いました。
内容はこちら↓
未来のお客様から先にお代を頂いておく。つまり、前売り券の販売です。
例えば、3回分のチケット代で4枚分のチケットを販売するのはどうでしょうか?(3とか4とかの数字の部分は各フィールの運営コストによる)
そうすることで、今月分の地代やスタッフの人件費などに充てることは出来ませんか?
お客様にもきちんと事情を説明し、ちゃんと「助けてください」といえば、フィールドのファンの皆様はチケットを購入してくれると思います。
行きつけのフィールドが潰れて喜ぶお客様はおりません。前売りチケットを買う事が延命になるのならみんなチケットを買うと思いますがどうでしょうか?私は日本人はそんな事ができる国民だと思っております。
しかし、これで発生してしまう問題もあると思います。私なりに想像して対策を考えました。
〈チケットを偽造される?〉
その可能性はあると思います。特にコピー機で印刷するとなると可能性は高まります。
なので、「転売禁止」「本人以外使用不可」「ご利用時に身分証提示」にすればいいと思います。
チケットに手書きでもいいので、番号を書き、その番号にあたるお客様名をメモしておくだけでそのような偽造は防げます。
友達と割り勘で買いたかったとか、やっぱり行かないので転売とか出来ないのは買い手には厳しいかもしれませんが、そもそも趣旨を理解して頂くしかないです。そこらへんはお客様に手厚くサービスを行っていたフィールド様ならご理解いただけるのではないでしょうか?
〈応援のために購入したのに倒産した〉
これはお客様の心配です。もちろんそのようなことになれば真摯に対応するかもしれません。でも、お客様は「真摯に対応します」では恐怖をぬぐえない方もいると思います。
そこで、決済システムにpaypalを使います。paypalはお客様が異議申し立てをし、代金に見合うサービスを提供していないと判断されると返金が行われます。金銭のやり取りをpaypalをかませることで安全性が保障されます。
〈どう売るのか?〉
ツイッター等で告知し販売すればいいと思います。paypalは電子請求書を発行できるので、お客様のメールアドレスに請求書を送信するだけです。
〈注意点〉
この前売り券販売で得られるキャッシュはもちろん未来のキャッシュの前借です。
つまり、このコロナが収束したあとは前売り券での来場で、現金収入が少なくなります。
そこで人を集めるためのイベントは開催しないといけないと思いますが、たくさんのお客が入らなくてもどうにか現金収入を増やすアイディアも必要です。
〈チャリティービンゴの開催〉
例えば1口1000円でチャリティービンゴを開催します。最初にチャリティーと言ってますので、もちろん収益の一部はフィールド健全運営化に当てることもお客様に了承して頂けます。10口での開催ならこの景品、20口ならこの景品とある程度口数に応じだ景品を用意すればいいのではないでしょうか?
ちなみにこうすれば?という内容ではないです。あくまでも私の個人的なアイディアですので、ご批判等は勘弁下さい。
2.ショップの生き残りについて
WEBショップは影響を受けにくいのですが、来客ありきのショップの影響は甚大だと思います。
これを打開するには、はやりWEBしかないと思います。大々的なサイトを立ち上げるのは大変だと思いますが、来客のない空白の時間にヤフオクやメルカリに商品を登録するのはどうでしょうか?
小さなショップのオーナーこそ、その商品の長所短所を熟知していると思います。(一つ一つの商品に思い入れがある)
きちんと商品を熟知している人の説明が加わることで、商品は売れるようになると思います。(価格戦争に巻き込まれずに)
商品をそのようなサイトに登録したらツイッター等で宣伝します。
商品の組み合わせ、相性等も熟知していると思いますので、セットや組み込み済みで販売するのもいいかもしれません。
3.問屋、メーカー、代理店の方へのお願い
こんな時期だからどうかと、新製品のリリースを自粛しないで欲しいです。
ショップもお客様もネタを待ってます。どうかフレッシュなネタの提供お願いします!
4.オキサバさんの取り組みについて
私はとても良い取り組みと思いました。オキサバさんの発表後、早速撮影を依頼しました。
お店を閉店後に、しっかりとアルコール消毒をし、アキサバさんも電車を使わず、車で来て頂きました。
それでも、オキサバさんから「この状態で放送は大丈夫なのか?」と連絡がありました。
私は「この状態だからこそお願いしたい。」と思いました。
コロナで自粛後のこの業界の事まで考え、行動したのですから、この行動をどうか非難しないで欲しいです。
「なんだ、結局宣伝かよ」と思う方もいると思いますが、否定はしません。私たちAIRSOFT97だって無傷でこの問題は乗り切れません。
これで少しでも売り上げが確保できると、アキバ店の寿命も延びます。
オキサバさんは他のショップのレビューもしたいと宣言しているので、彼らの感染の危険を出来るだけ取り除いてあげたうえでお願いしてみてはいかがでしょうか?
それでは、この内容を動画にもまとめましたので、こちらもご覧ください。
皆様も感染の無いよう最新の注意を払い、この問題が収束した後はまたフィールドで笑顔で遊べるよう、祈っております。
今日は真面目な話題です。
現在、コロナショックでこの業界も大打撃を受けております。
先週、オキサバさんが【サバゲで出来ること】という動画をアップしました。
もし見ていない方がいれば、まずその動画をご覧ください。
私としては、サバゲを自粛するのは正しいと思います。でも、その後、つまりコロナの影響がなくなったあと、お気に入りのフィールドやショップがなくなったら・・・とても寂しいことですが、これが現実になってしまいそうです。
私もショップを経営しておりますが、もともとがサバゲーマーでこの世界を愛しているからこそお店を立ち上げました。
なので、この業界が委縮するのはとても寂しいことです。
なので、自分なりにどうすれば乗り切れるのか考えてみましたので、こちらで書きたいと思います。
1.フイールドの生き残りについて
来客することが大前提のフィールド様は大打撃だと思います。
昨日、飲食の生き残りをかけた取り組みのニュース番組があり、その内容ってフィールドでもいけるじゃん?と思いました。
内容はこちら↓
未来のお客様から先にお代を頂いておく。つまり、前売り券の販売です。
例えば、3回分のチケット代で4枚分のチケットを販売するのはどうでしょうか?(3とか4とかの数字の部分は各フィールの運営コストによる)
そうすることで、今月分の地代やスタッフの人件費などに充てることは出来ませんか?
お客様にもきちんと事情を説明し、ちゃんと「助けてください」といえば、フィールドのファンの皆様はチケットを購入してくれると思います。
行きつけのフィールドが潰れて喜ぶお客様はおりません。前売りチケットを買う事が延命になるのならみんなチケットを買うと思いますがどうでしょうか?私は日本人はそんな事ができる国民だと思っております。
しかし、これで発生してしまう問題もあると思います。私なりに想像して対策を考えました。
〈チケットを偽造される?〉
その可能性はあると思います。特にコピー機で印刷するとなると可能性は高まります。
なので、「転売禁止」「本人以外使用不可」「ご利用時に身分証提示」にすればいいと思います。
チケットに手書きでもいいので、番号を書き、その番号にあたるお客様名をメモしておくだけでそのような偽造は防げます。
友達と割り勘で買いたかったとか、やっぱり行かないので転売とか出来ないのは買い手には厳しいかもしれませんが、そもそも趣旨を理解して頂くしかないです。そこらへんはお客様に手厚くサービスを行っていたフィールド様ならご理解いただけるのではないでしょうか?
〈応援のために購入したのに倒産した〉
これはお客様の心配です。もちろんそのようなことになれば真摯に対応するかもしれません。でも、お客様は「真摯に対応します」では恐怖をぬぐえない方もいると思います。
そこで、決済システムにpaypalを使います。paypalはお客様が異議申し立てをし、代金に見合うサービスを提供していないと判断されると返金が行われます。金銭のやり取りをpaypalをかませることで安全性が保障されます。
〈どう売るのか?〉
ツイッター等で告知し販売すればいいと思います。paypalは電子請求書を発行できるので、お客様のメールアドレスに請求書を送信するだけです。
〈注意点〉
この前売り券販売で得られるキャッシュはもちろん未来のキャッシュの前借です。
つまり、このコロナが収束したあとは前売り券での来場で、現金収入が少なくなります。
そこで人を集めるためのイベントは開催しないといけないと思いますが、たくさんのお客が入らなくてもどうにか現金収入を増やすアイディアも必要です。
〈チャリティービンゴの開催〉
例えば1口1000円でチャリティービンゴを開催します。最初にチャリティーと言ってますので、もちろん収益の一部はフィールド健全運営化に当てることもお客様に了承して頂けます。10口での開催ならこの景品、20口ならこの景品とある程度口数に応じだ景品を用意すればいいのではないでしょうか?
ちなみにこうすれば?という内容ではないです。あくまでも私の個人的なアイディアですので、ご批判等は勘弁下さい。
2.ショップの生き残りについて
WEBショップは影響を受けにくいのですが、来客ありきのショップの影響は甚大だと思います。
これを打開するには、はやりWEBしかないと思います。大々的なサイトを立ち上げるのは大変だと思いますが、来客のない空白の時間にヤフオクやメルカリに商品を登録するのはどうでしょうか?
小さなショップのオーナーこそ、その商品の長所短所を熟知していると思います。(一つ一つの商品に思い入れがある)
きちんと商品を熟知している人の説明が加わることで、商品は売れるようになると思います。(価格戦争に巻き込まれずに)
商品をそのようなサイトに登録したらツイッター等で宣伝します。
商品の組み合わせ、相性等も熟知していると思いますので、セットや組み込み済みで販売するのもいいかもしれません。
3.問屋、メーカー、代理店の方へのお願い
こんな時期だからどうかと、新製品のリリースを自粛しないで欲しいです。
ショップもお客様もネタを待ってます。どうかフレッシュなネタの提供お願いします!
4.オキサバさんの取り組みについて
私はとても良い取り組みと思いました。オキサバさんの発表後、早速撮影を依頼しました。
お店を閉店後に、しっかりとアルコール消毒をし、アキサバさんも電車を使わず、車で来て頂きました。
それでも、オキサバさんから「この状態で放送は大丈夫なのか?」と連絡がありました。
私は「この状態だからこそお願いしたい。」と思いました。
コロナで自粛後のこの業界の事まで考え、行動したのですから、この行動をどうか非難しないで欲しいです。
「なんだ、結局宣伝かよ」と思う方もいると思いますが、否定はしません。私たちAIRSOFT97だって無傷でこの問題は乗り切れません。
これで少しでも売り上げが確保できると、アキバ店の寿命も延びます。
オキサバさんは他のショップのレビューもしたいと宣言しているので、彼らの感染の危険を出来るだけ取り除いてあげたうえでお願いしてみてはいかがでしょうか?
それでは、この内容を動画にもまとめましたので、こちらもご覧ください。
皆様も感染の無いよう最新の注意を払い、この問題が収束した後はまたフィールドで笑顔で遊べるよう、祈っております。
Posted by AIRSOFT97
at 18:33
│Comments(2)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
鷹森銀次と申します。
1.フィールドの生き残りについて
上記項目で回数券の案がありましたが、単純な回数券にしてしまうと解禁後の収入が著しく落ち込むことは明白です。そのため、自分としては以下のような回数券を提案したく思っています。
★割引回数券
料金は定例会と同額で割引金額は定例会料金+α分の金額分割引を行え、それを分割して使用していく、という手段です。
例えば、土日定例会3000円のフィールドが割引回数券を発券したとします。
これをフィールドのフリーゲームに参加する際に提示することで1度の定例会の参加費から1000円の割引を可能とし、それを4回に分けて使用していきます。
割引合計金額は4000円分と購入金額より上回り、購入者はお得ですし、フィールドとしても自粛期間中に収入を得られると同時に、解禁された後にも収入を得られます。
管理方法としてはスタンプカードにシリアルナンバーを用いて配布(もしくはネット販売)し、店舗でも利用回数を管理することで、偽装や虚偽を防ぐというものです。
以上が自分からの提案になります。このコメントをこちらの記事に公開するしないに関わらず、今後の提案の参考になれば幸いです。
この案の意図が汲み取れないなどの不明点などございましたら文末に記載いたしますTwitterアカウントにご連絡頂けると嬉しく思います。
この危機をなんとか乗り越え、また気兼ねなくショップに遊びに行ける日を楽しみにしております。
鷹森銀次(@Ginji_Takamori)
コメントありがとうございます。
自粛中の収入アイディアもなく、ただ安全面を真面目に考え、自粛するフィールドさんも多いと思います。
そのようなフィールドさまには、このようなアイディアはとても救いになると思います。
今求められることは、このようなアイディアを自粛に入るフィールドさんにお客様からも提案してあげることだと思います。
この素晴らしいアイディアを多くのフィールド様が見て頂けるといいですね。