2019年12月29日
書かずに年を越せるか! 印象深い外装カスタム紹介「LCT AKM オリジナルデザイン彫りカスタム」
今年も残すところ後わずかとなりました! ビンテージ担当のKATSUです!
今回は実に半年ぶりの「印象深い外装カスタム紹介」シリーズになります。
まず最初にこちらの画像をご覧ください。
上の画像は、私物の「LCT M70AB2」のショートカスタム(ツァスタバM92モドキ)になるんですが、ハンドガードの部分を彫って爬虫類の頭骨風に仕上げています。こちらを見たお客様から、どうしても自分のAKウッドパーツにも彫りたい! 強く希望されたので、実際にやってみました。
まずはお持ち込みいただいたLCT製AKMの外観を写真に収め、デザイン用の素材を作ります。ハンドガードやストックの前後左右を撮って、実際に彫れるデザインを考える前準備ですね。 特にストックはバッテリースペースになっていますので、彫る深さを考えないと内側へ貫通してしまいます。
オーダー内容は、この彫りの他、ウェザリングやビンテージ加工も一緒にご希望いただきました!
そしてできたデザインがこちら! そう、先ほども述べましたが、デザインから彫る実作業まで全部KATSUが行っています…時間…
デザインが完成したら、実際に彫るウッドパーツへ、デザインを写し取っていきます。事前に無理のないデザインとして考えていますが、実際に施工した際の彫りの深さや、回り込みの処理など考えながらニスの上から書き出します。
デザインを全て移し終えたら、表面を少しずつ彫り進めます。彫刻刀も用意しましたが、なにせ彫る対象が合板のため、木の繊維が一定ではなく、かなり苦労しました。最終的にはほぼ全てリューターで彫り上げています。
ハンドガードパート彫り始め
ストックパート荒彫り(均し前)
全体の彫りが完了し表面を整えたら、ビンテージ加工にてオイル染を行います。オイル染を行うことで、ガンプラで言う所の「墨入れ」に近い効果も期待でき、より彫った部分が強調されます。この画像はオイル塗布2回目(染め始めて5日目くらいでしょうか)
サラッと書きましたが、ここまでの工程で付きっ切りで約半月…。相当苦労して仕上げました完成品画像がコチラ!
ハンドガード部
ストック部
間違いなく今年一番の大仕事でした…。
ご依頼頂いたお客様にはとてつもなく喜んでいただけたので良かったです!
最後に冒頭のAKと今回のカスタムAKを一緒に撮影してもらえる機会がありましたので、その画像で締めさせていただきます。
2019年もたくさんのウッドパーツを加工してまいりました。新しい年もAIRSOFT97の外装カスタムをよろしくお願い致します!!
今回は実に半年ぶりの「印象深い外装カスタム紹介」シリーズになります。
まず最初にこちらの画像をご覧ください。
上の画像は、私物の「LCT M70AB2」のショートカスタム(ツァスタバM92モドキ)になるんですが、ハンドガードの部分を彫って爬虫類の頭骨風に仕上げています。こちらを見たお客様から、どうしても自分のAKウッドパーツにも彫りたい! 強く希望されたので、実際にやってみました。
まずはお持ち込みいただいたLCT製AKMの外観を写真に収め、デザイン用の素材を作ります。ハンドガードやストックの前後左右を撮って、実際に彫れるデザインを考える前準備ですね。 特にストックはバッテリースペースになっていますので、彫る深さを考えないと内側へ貫通してしまいます。
オーダー内容は、この彫りの他、ウェザリングやビンテージ加工も一緒にご希望いただきました!
そしてできたデザインがこちら! そう、先ほども述べましたが、デザインから彫る実作業まで全部KATSUが行っています…時間…
デザインが完成したら、実際に彫るウッドパーツへ、デザインを写し取っていきます。事前に無理のないデザインとして考えていますが、実際に施工した際の彫りの深さや、回り込みの処理など考えながらニスの上から書き出します。
デザインを全て移し終えたら、表面を少しずつ彫り進めます。彫刻刀も用意しましたが、なにせ彫る対象が合板のため、木の繊維が一定ではなく、かなり苦労しました。最終的にはほぼ全てリューターで彫り上げています。
ハンドガードパート彫り始め
ストックパート荒彫り(均し前)
全体の彫りが完了し表面を整えたら、ビンテージ加工にてオイル染を行います。オイル染を行うことで、ガンプラで言う所の「墨入れ」に近い効果も期待でき、より彫った部分が強調されます。この画像はオイル塗布2回目(染め始めて5日目くらいでしょうか)
サラッと書きましたが、ここまでの工程で付きっ切りで約半月…。相当苦労して仕上げました完成品画像がコチラ!
ハンドガード部
ストック部
間違いなく今年一番の大仕事でした…。
ご依頼頂いたお客様にはとてつもなく喜んでいただけたので良かったです!
最後に冒頭のAKと今回のカスタムAKを一緒に撮影してもらえる機会がありましたので、その画像で締めさせていただきます。
2019年もたくさんのウッドパーツを加工してまいりました。新しい年もAIRSOFT97の外装カスタムをよろしくお願い致します!!
Posted by AIRSOFT97
at 19:45
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