2018年05月10日
G&P/JG製 M16VNシリーズ
こんばんは! ライです:D
本日は再入荷商品、JG製M16ベトナムの紹介ついでに、同モデルのG&P製との比較をしてみました(゜゜)
ちなみにJG製M16ベトナムは倉庫に眠っていた1本を発掘したものとなりますので、売り切れてしまうと次回入荷は未定です!
JG M16A1 vietnam
G&P Colt M16 Vietnam
両者共にM16の最初期モデル、通称ベトナムバージョンをモデルアップしたものとなりますが、価格差約1万円(掲載時点)の差はどのように出ているのでしょうか?
写真上側がJG製、下側がG&P製となっています。
重量はJG製が2710g、G&P製が2575g。
レシーバーはどちらもフルメタルとなっており、重量感と高い剛性を持ちリアリティと実用性を高めています。
マルイ系構造の弱点である首周りも、リアルタイプでガッチガチに固められており、ネジが緩んで首が垂れる、折れやすいなんてことはありません!
G&Pは海外エアソフトガンメーカーの中ではかなり古参で、近年の新製品などの動きは少ないものの、安定して高品質な外装のモデルをリリースしていることでお馴染みですね。
価格は比較的高価なモデルが多いですが、造り込みや高い再現度で支持を得ているブランドで、特にM16系はカービンを含めマニアックなラインナップでファンの期待を裏切りません。
一方のJG(Jing Gong)の方も近年ではめっきり新製品などが鈍くなってしまいましたが、SL-8シリーズなどで根強い人気を誇ります。
GE(Golden Eagle)社と一時期は同一かと思われましたが、製品仕様など異なるため全くの別会社となります。
マルイベースでないオリジナルモデルは再現度など価格相応のモデルが多いのですが、そのフットワークの軽さでバリエーションが多いのが最大の魅力ですね!
さて同じようにならべてもあまり違いが見つけられませんが、それでは詳細を見ていきましょう。
外装で真っ先に判別できる最大の違いはレシーバー左面、刻印部分。
JG製はJG Worksのレーザープリント×シリアルナンバーが施され、その他は無刻印仕様のレシーバー。
一方G&P製はAR-15マーキングが彫りで綺麗に施されており、またレシーバーの質感もベタの塗装ではなくかなり良さげです。
マグキャッチなどの小部品はどちらもダイキャスト製のようで、黒塗装がやや目立ちます。
形状的には極端な差は見つけられないのですが、JG製の方が線が丸めで中華電動ガンっぽさがあります。
グリップは両者共にA1タイプ、JG製は結構太めですがこちらの方が握りやすい方もいそうですね。
アッパーレシーバーは大差なく造られているのですが、ロアレシーバーは全然違いました。
JG製はM4系同様に後部に盛り上がった部分があり、G&P製と形状が異なります。
M4ロアレシーバーを流用することでコストダウンを図ったようです。^^;
価格相応な部分の一つなのですが、その分フットワークが軽いことを考慮すると一長一短かな?
XM177やM653などもリリースされていますが、同様にM4ロアの流用の可能性高しですね(゜゜)
右面を見ると、初期型M16レシーバーはかなり凹凸が少なくすっきりとしたデザインなのがわかりますね。
JG製はライブのボルトキャッチ機構を装備しており、HOPダイヤルを楽々操作可能です。
G&P製はボルトキャッチ機構は無いのですが、ダミーボルトの動きがかなり渋く、そのテンションでダミーボルトを後退位置で保持しています(笑)
またJG製のアッパーにはボルトフォワードアシストノブが見えますので、ベトナムバージョンというよりはM16A1のチューリップハイダーモデルということでしょうか。
セレクターインジケーターはJG製はM4ロアなので表記ありですが、G&P製はツルツル。
リアサイトはどちらもA1タイプのダイヤルを再現したものになります。
ストックは一見同じ様に見えますが、JG製はA2タイプのストックを流用しているのか、バットプレートの分少し長め。
バッテリーはどちらもMini-Sタイプをストック内に収納可能で、JG製はミニコネクタ、G&P製はラージコネクタ。
調整モデルでは一律ミニコネクタに変更しての出荷となります。
G&P製ストックにはラージサイズのリポバッテリー等、収納自体は可能です。が、2000mAh 30C(定格60A)を超える超高出力リポバッテリーの場合は、カットオフ不良によるセミオートのオーバーランやセミ不良を招きますので、当店では特定機種を除き基本的に推奨していません。
特にG&P製メカボックスは回転抵抗が低い傾向にあるため、調整やカスタムで手を加えると更に抵抗値が低くなり、アクティブブレーキ付FCUと併用しない場合はオーバーランしやすい傾向にあります。
というか、箱出しで既にバーストしていることもよくあります^^;
ですので、ご使用の際は一般的なMini-Sタイプのリポバッテリー迄に留めてくださいね!
マガジンはブッシュでも引っ掛かりにくい、20連タイプのショートマガジンが付属。
G&P製はノーマルマガジン、JG製は190連多弾マガジンが付属しており、サバイバルゲームで使用するならJG製の方が嬉しいセット。
両者共にマルイ系のスタンダードM4マガジンと互換性がありますので、各社製マガジンがほとんど使用可能です。
フロント周りはあまり差がなく、14mm逆ネジ仕様の……と言いたいところなのですが、G&P製は固すぎてハイダーが取れるのかどうかも不明でした。・゚・(ノ∀`)・゚・。
JG製の方は14mm逆ネジ仕様となっていますので、お好みのハイダーやサプレッサーなど装着可能です。
フロントサイトは意外にもJG製の方が薄身に造られており、見た目にもスッキリしています。
両者共ガスチューブ再現あり、M4/M16A2よりもバレル径が細いため、フロントサイト下部の内径もバレル径に合わせて異なります。
特徴的な三角形のハンドガードを割ってみると、両者共にヒートガードが再現されています。
デルタリングはどちらもリアルタイプとなりますので剛性感も良好です。
一見同一に見えますが、デルタリングの形状に差がありJG製はA2/M4系の流用のよう。
初めは気が付かなかったのですが、G&P側のデルタリングが見慣れない形状だったため見つけた部分。
よく見るM4デルタリングと比べて一回りサイズが小さく、のっぺりとしたデザイン。
スプリングテンションは両者共に適度なもので、固すぎず脱着に苦労することもありませんでした。
総評としてはリアル志向なら当然G&P! ですが、JG製も価格を考慮すると妥協点かな~というところも多々あり、ゲームでバリバリ使い倒すならむしろお勧めかもしれません。
内部機構的には両者共に差がなく、どちらもVer.2系の一般的なものですのでご自身でのカスタムにもお勧めです。
ただ、どちらも手を入れてやりたくなる部分が内部には多く、デチューン済みモデルの為メカボックス開封が必須なJG製はともかく、G&P製もギアノイズや抵抗値など箱出しでは結構大きめの部類ですので、快適に使用するためには内部調整やカスタムをお勧めします。
またG&P製電動ガンは逆転防止ラッチに対応する歯数が少ないため、射撃停止後のギアの戻りが大きく、トリガーフィーリングに影響しがちです。
なので動作性向上のGaebulg/Ultimateチューンでは4枚ラッチのベベルギアに交換しますが、オーバーラン防止とトリガーフィーリング向上を兼ねたアクティブブレーキ付FCUの組み込みも同時にお勧めしています。
【組込】GATE PicoAAB MOS-FET
【組込】GATE NanoHARD MOS-FET
これらを組み込むとオーバーラン/バーストの防止に効果的なのはもちろんのこと、フルオートで指を離した際の応答性が格段に向上しますので、トリガーフィーリングがかなり良くなりますよΣ(゚∀゚ノ)ノ
以上M16 ベトナムバージョンの比較でした~
本日は再入荷商品、JG製M16ベトナムの紹介ついでに、同モデルのG&P製との比較をしてみました(゜゜)
ちなみにJG製M16ベトナムは倉庫に眠っていた1本を発掘したものとなりますので、売り切れてしまうと次回入荷は未定です!
JG M16A1 vietnam
G&P Colt M16 Vietnam
両者共にM16の最初期モデル、通称ベトナムバージョンをモデルアップしたものとなりますが、価格差約1万円(掲載時点)の差はどのように出ているのでしょうか?
写真上側がJG製、下側がG&P製となっています。
重量はJG製が2710g、G&P製が2575g。
レシーバーはどちらもフルメタルとなっており、重量感と高い剛性を持ちリアリティと実用性を高めています。
マルイ系構造の弱点である首周りも、リアルタイプでガッチガチに固められており、ネジが緩んで首が垂れる、折れやすいなんてことはありません!
G&Pは海外エアソフトガンメーカーの中ではかなり古参で、近年の新製品などの動きは少ないものの、安定して高品質な外装のモデルをリリースしていることでお馴染みですね。
価格は比較的高価なモデルが多いですが、造り込みや高い再現度で支持を得ているブランドで、特にM16系はカービンを含めマニアックなラインナップでファンの期待を裏切りません。
一方のJG(Jing Gong)の方も近年ではめっきり新製品などが鈍くなってしまいましたが、SL-8シリーズなどで根強い人気を誇ります。
GE(Golden Eagle)社と一時期は同一かと思われましたが、製品仕様など異なるため全くの別会社となります。
マルイベースでないオリジナルモデルは再現度など価格相応のモデルが多いのですが、そのフットワークの軽さでバリエーションが多いのが最大の魅力ですね!
さて同じようにならべてもあまり違いが見つけられませんが、それでは詳細を見ていきましょう。
外装で真っ先に判別できる最大の違いはレシーバー左面、刻印部分。
JG製はJG Worksのレーザープリント×シリアルナンバーが施され、その他は無刻印仕様のレシーバー。
一方G&P製はAR-15マーキングが彫りで綺麗に施されており、またレシーバーの質感もベタの塗装ではなくかなり良さげです。
マグキャッチなどの小部品はどちらもダイキャスト製のようで、黒塗装がやや目立ちます。
形状的には極端な差は見つけられないのですが、JG製の方が線が丸めで中華電動ガンっぽさがあります。
グリップは両者共にA1タイプ、JG製は結構太めですがこちらの方が握りやすい方もいそうですね。
アッパーレシーバーは大差なく造られているのですが、ロアレシーバーは全然違いました。
JG製はM4系同様に後部に盛り上がった部分があり、G&P製と形状が異なります。
M4ロアレシーバーを流用することでコストダウンを図ったようです。^^;
価格相応な部分の一つなのですが、その分フットワークが軽いことを考慮すると一長一短かな?
XM177やM653などもリリースされていますが、同様にM4ロアの流用の可能性高しですね(゜゜)
右面を見ると、初期型M16レシーバーはかなり凹凸が少なくすっきりとしたデザインなのがわかりますね。
JG製はライブのボルトキャッチ機構を装備しており、HOPダイヤルを楽々操作可能です。
G&P製はボルトキャッチ機構は無いのですが、ダミーボルトの動きがかなり渋く、そのテンションでダミーボルトを後退位置で保持しています(笑)
またJG製のアッパーにはボルトフォワードアシストノブが見えますので、ベトナムバージョンというよりはM16A1のチューリップハイダーモデルということでしょうか。
セレクターインジケーターはJG製はM4ロアなので表記ありですが、G&P製はツルツル。
リアサイトはどちらもA1タイプのダイヤルを再現したものになります。
ストックは一見同じ様に見えますが、JG製はA2タイプのストックを流用しているのか、バットプレートの分少し長め。
バッテリーはどちらもMini-Sタイプをストック内に収納可能で、JG製はミニコネクタ、G&P製はラージコネクタ。
調整モデルでは一律ミニコネクタに変更しての出荷となります。
G&P製ストックにはラージサイズのリポバッテリー等、収納自体は可能です。が、2000mAh 30C(定格60A)を超える超高出力リポバッテリーの場合は、カットオフ不良によるセミオートのオーバーランやセミ不良を招きますので、当店では特定機種を除き基本的に推奨していません。
特にG&P製メカボックスは回転抵抗が低い傾向にあるため、調整やカスタムで手を加えると更に抵抗値が低くなり、アクティブブレーキ付FCUと併用しない場合はオーバーランしやすい傾向にあります。
というか、箱出しで既にバーストしていることもよくあります^^;
ですので、ご使用の際は一般的なMini-Sタイプのリポバッテリー迄に留めてくださいね!
マガジンはブッシュでも引っ掛かりにくい、20連タイプのショートマガジンが付属。
G&P製はノーマルマガジン、JG製は190連多弾マガジンが付属しており、サバイバルゲームで使用するならJG製の方が嬉しいセット。
両者共にマルイ系のスタンダードM4マガジンと互換性がありますので、各社製マガジンがほとんど使用可能です。
フロント周りはあまり差がなく、14mm逆ネジ仕様の……と言いたいところなのですが、G&P製は固すぎてハイダーが取れるのかどうかも不明でした。・゚・(ノ∀`)・゚・。
JG製の方は14mm逆ネジ仕様となっていますので、お好みのハイダーやサプレッサーなど装着可能です。
フロントサイトは意外にもJG製の方が薄身に造られており、見た目にもスッキリしています。
両者共ガスチューブ再現あり、M4/M16A2よりもバレル径が細いため、フロントサイト下部の内径もバレル径に合わせて異なります。
特徴的な三角形のハンドガードを割ってみると、両者共にヒートガードが再現されています。
デルタリングはどちらもリアルタイプとなりますので剛性感も良好です。
一見同一に見えますが、デルタリングの形状に差がありJG製はA2/M4系の流用のよう。
初めは気が付かなかったのですが、G&P側のデルタリングが見慣れない形状だったため見つけた部分。
よく見るM4デルタリングと比べて一回りサイズが小さく、のっぺりとしたデザイン。
スプリングテンションは両者共に適度なもので、固すぎず脱着に苦労することもありませんでした。
総評としてはリアル志向なら当然G&P! ですが、JG製も価格を考慮すると妥協点かな~というところも多々あり、ゲームでバリバリ使い倒すならむしろお勧めかもしれません。
内部機構的には両者共に差がなく、どちらもVer.2系の一般的なものですのでご自身でのカスタムにもお勧めです。
ただ、どちらも手を入れてやりたくなる部分が内部には多く、デチューン済みモデルの為メカボックス開封が必須なJG製はともかく、G&P製もギアノイズや抵抗値など箱出しでは結構大きめの部類ですので、快適に使用するためには内部調整やカスタムをお勧めします。
またG&P製電動ガンは逆転防止ラッチに対応する歯数が少ないため、射撃停止後のギアの戻りが大きく、トリガーフィーリングに影響しがちです。
なので動作性向上のGaebulg/Ultimateチューンでは4枚ラッチのベベルギアに交換しますが、オーバーラン防止とトリガーフィーリング向上を兼ねたアクティブブレーキ付FCUの組み込みも同時にお勧めしています。
【組込】GATE PicoAAB MOS-FET
【組込】GATE NanoHARD MOS-FET
これらを組み込むとオーバーラン/バーストの防止に効果的なのはもちろんのこと、フルオートで指を離した際の応答性が格段に向上しますので、トリガーフィーリングがかなり良くなりますよΣ(゚∀゚ノ)ノ
以上M16 ベトナムバージョンの比較でした~
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